タグ別アーカイブ: 上町界隈

チームスポーツの秋‐2266‐

土曜日は朝焼けで、東の空が真っ赤に染まっていました。

朝焼けは、天気が下り坂になると言われますが、雨だった前日の水蒸気が残っていたのでしょう。

土、日、月と概ね好天に恵まれました。

大阪城公園も、日当たりのよい場所は紅葉が始まっています。

11月に入り、秋らしい雰囲気になってきました。

そのまま北の天満橋まで行くと、大川にブイが浮いていました。

日本国際ドラゴンボート選手権大会が開催されると横断幕がでています。

会場は、京阪百貨店の北側、八軒家浜船着場のようです。

対岸が選手村のようになっていました。

天満橋駅あたりで、オールを1本持った外国人の一行がホテルから出てきて、大挙してコンビニに入って行った理由が分かりました。

ちらと選手村をのぞいてみると、アスリート体形とは程遠い感じの人が結構おられたのです(失礼!)。

妻は以前ドラゴンボートの試合に出たことがあるそうですが、誰でも気軽に参加でき、結構楽しいそうです。

起源は中国の祭りにあるので、楽しくなければ意味がないとも言えそうです。街で見かけた選手の人達も、何だか楽しそうでした。

チームスポーツは、意識を揃えるのは大変ですが、「分かち合える」という点は、何にも勝るものかもしれません。

11月2日(日)、MLBのワールドシリーズ第7戦は、ロサンゼルス・ドジャースの劇的な勝利で決着しました。

日本が誇る、大谷翔平選手は当然凄かったのですが、あり得ない間隔で登板した山本由伸投手は、あのランディ・ジョンソン投手以来のシリーズ3勝を上げ、圧倒的内容でMVPを受賞しました。

トミー・ジョン手術から復帰1年目の大谷選手も、中6日確保してきた登板間隔を、中3日に短縮して先発。

中5日以上を確保してきた山本由伸投手にいたっては、最終登板は中0日。「鉄腕」という見出しも踊っていました。

元祖鉄腕と言えば、日本シリーズで3連敗のあと4連投4連勝し「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた、故・稲尾和久さんです。

また「権藤、権藤、雨、権藤」で知られる権藤博さんは、連投につぐ連投で、プロ入りから2年で65勝。しかし、当然ながら肩を壊してしまいます。

稲生投手は「鉄腕」の名の通り、生涯で276勝していますが、現在のように、登板をもっと管理されていたら優に300勝は越えていたかもしれません。

そういう時代だったので、どうしようもないことだったのですが。

大谷選手、山本投手は、「投げれるか?」と聞かれれば、何とか投げる方法を模索するでしょう。

その中で、先人の教訓を活かして欲しいと思うのですが、山本投手のコメントを聞いていると、無理をしているのではなく、それができる体を目指し、作り上げてきたという自信が伝わってきます。

最高の仲間から、心からの称賛を受けること程、嬉しいことはないでしょう。

178cm80kgという、MLBの中では極めて小柄で、一切ウェートトレーニングをしないという特異性も、ミステリアスにさえ見えてきます。

とは言え、チームにはこれ以上の無理はさせて欲しくないと、心から願うのですが。

元気、勇気、感動を貰った側としては、次は自分の仕事で、世の中にお返しできるよう頑張らなければなりません。

仕事の歓びの中に、チームとしての歓びという部分があると思います。

一旦振り出しに戻ったアトリエmですが、必ずチームとして、再び勝負したいと思っています。

■■■10月1日(水)『建築人 10月号』「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」
が掲載されました■■■

■■8月1日(金)患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」JIA(日本建築家協会)のトップページに掲載されました■■

■9月28日(日)地域のために、リハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」内覧会開催

■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■

なぜか投函、ネコジャラシ‐2265‐

この時期、8時頃になると屋上に日が差してきます。

ジョギングから戻ると、屋上で軽くストレッチして、少し瞑想します。

街中なので空は小さいですが、それでも南がある程度開けているのは気持ちが良いものです。

長堀通は車道が19m、歩道が4mあります。

歩道沿いには、ほぼ街路樹が植わっています。

アトリエの斜め前にもありますが、トウネズミモチでしょうか。

街路樹は毎年ばっさり剪定されるので、愛想のある樹形ではありませんが、それでも緑が見えると嬉しいものです。

恥ずかしいことに、まだ1階部分が完成しておらず……

普段はシャッターを下ろしていることが大半です。

小さなシャッターポストが付いているので、このような感じで投函されるのです。

1階に降りたついでに郵便物の確認に行くと、葉っぱのようなものが落ちています。

近付いてみると、いわゆるネコジャラシでした。正確な名前はエノコログサ。
アワの原種ともされる、イネ科の植物です。

私には必要のないものですし、投函してもらうべきものではありません。

しかし、腹も立ちませんし、嫌な気持に全くならなかったのです。

思い描いたストーリーはこうです。

夕方、仕事を終えた若いお母さんが、谷町6丁目の駅で降りて、保育園に子供を迎えに行きます。

2人で自宅マンションに向って歩いて帰る途中、3歳になる男の子が街路樹の足元に生えているネコジャラシを引き抜きました。

お母さんは「〇〇君、それはお家までもって帰れないね」と。

「うん、分かった」といった〇〇君は、丁度目のまえにあった、小さなシャッターポストを見付け、そこに捨てたのです。

お母さんは若干慌てましたが、わざわざインターホンを押すほどでもないと思い、「そこは人の家なので、捨てるところではないのよ」と彼に言い、苦笑いしながら家路を急いだのです。

全くの想像ですが、何となくそのようなストーリーが浮かんできました。

ただ、物事の解釈は、こちらの考え方次第なのだなとも思ったのです。

もし、タバコの吸い殻が捨てられていたらそうは思えなかったかもしれません。

しかし、反対に言えば、どんな事があったとしても、やたらと神経をすり減らすことはないかなとも考えたのです。

「現代人が1日に受け取る情報量は、平安時代の人の一生分」と聞いたことがあります。

真偽の程は分かりませんが、もしそうだとしたら、受け取る側も何か工夫する必要がありそうです。

大谷翔平選手をはじめ、多くの一流アスリートは「自分の出来ることに集中する」と繰り返します。

ネコジャラシの件で、その一端を自分なりに感じることが出来たような気がしたのです。

■■10月1日(水)『建築人 10月号』「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」
が掲載されました■■

■■■8月1日(金)患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」JIA(日本建築家協会)のトップページに掲載されました■■■

■9月28日(日)地域のために、リハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」内覧会開催

■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■

高津宮の葦舟‐2264‐

谷町筋の西側は、概ね上町台地の西端にあたるので、松屋町に向って下っていきます。

千日前通の1本北を西に2ブロック下ると、北側に高津宮(こうづぐう)の鳥居が見えてきます。

石畳が続く参道を早朝通ると、とても気持ちが良いのです。

土曜日に通ると、普段は何もない石段に、巨大な何かが置かれています。

26日(日)に「高津宮とこしえ秋祭り」が開催されるようです。

巨大な葦船でした。

『とこしえの船(高津の葦船)』は、芸術家の伊原セイチ氏により奉納されたもので、舟の骨格は天川村の杉を使い、船体は滋賀県近江舞子の「内湖を愛する会」から提供された葦を使用しています。

舟の中央には、2万年前の神代杉を乗せ、舟がとこしえ(永遠)へと向かう原動力となっているとありました。

高津宮のWebにはこうあります。

当宮は浪速の地を皇都(高津宮たかつのみや)と定められ大阪隆昌の基を築かれた仁徳天皇を主神と仰ぐ神社であります。 仁徳天皇が高殿に昇られて人家の炊煙の乏しいのを見られて人民の窮乏を察し直ちに諸税を止めて庶民を救済されました御仁政はあまねく国民の敬慕する処であります。 その御仁政を慕い平安期の初期清和天皇の貞観八年(866年)勅命(天皇の命令)によって旧都の遺跡を探索して社地を定め社殿を築いてお祭りしたのを創始といたします。

かまどの煙が乏しいのを見て、減税に踏み切ったという逸話は、この地から生まれたものかもしれないと知り、感慨深いものがあります。

翌日曜日は小雨が降っていましたが、気になってのぞきにやってきました。

境内には沢山の屋台がでています。

前日には無かった、神代杉も鎮座していました。

本殿では、拳法の演武だったり、和太鼓の演奏があったりと、賑わっています。

屋台もよく見ると、プロの店は一軒も無いようです。

リーズナブルで、体に優しそうなものが並んでいます。

参加者の人に聞くと「別に秋祭りはあるんだけど、宮司さんを慕っての集まりみたいなものなんです」とのことでした。

確かに、ほんわかとしたアットホームな空気感が漂っていました。

「祈りの結び」 どなたも幸せを願い、葦舟に縄も結んでいただけます、と説明書きもあります。

少し心づけをして、縄を取り。

家族の健康と、間もなく受験が始まる娘の合格を祈って、結んできました。

高津宮は、土地のロケーションが凄かったり、それを活かした縁結びの坂があったり、大阪大空襲から神輿蔵を守った龍神さまがいたりと、見所がいっぱいです。

縁結びの坂があれば縁切り坂まであり、また詳しく描きたいと思います。

■■10月1日(水)『建築人 10月号』「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」
が掲載されました■■

■■■8月1日(金)患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」JIA(日本建築家協会)のトップページに掲載されました■■■

■9月28日(日)地域のために、リハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」内覧会開催

■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■