
昨日は警報も出る大雨でした。
今朝はすっきり晴れ、爽やかな風が頬に心地よい朝。
最高の一日のスタートです。

大阪城は、お掘越しに天守閣がしっかり見えるところは案外限られています。
ほぼ唯一と言ってよいのが東側。
水面、石垣、緑、青空が最高の背景です。

天守閣の写真を撮っていると、足下にニョキニョキと生える白い物体が……

キノコでした。
傘が開ききっていないもの。

そして全開のもの。
大人、少年、赤ん坊と各世代揃ったキノコ一家でした。
昨日の大雨で、一気に顔を出したようです。

その大雨の昨日。

アトリエ内から一歩も外に出ずの模型作りの一日でした。
春に入社したスタッフが全体をリードし、オープンデスクに参加中の学生が、家具類を制作していきます。
25歳、21歳と共に若いですが、予定通りに進んでいます。

オープンデスク生の彼女は2日目ですが、しっかり行動できているので、まずは一安心です。
2ヶ月程前だったか、アルバイト希望の大学生が面接にきました。
アルバイトの応募要項には、実務試験がある旨を記載しています。
設計事務所でのオープンデスク経験も無いというので「いきなりアルバイトで採用する確率は高くないと思うよ」と伝えると「募集と書いてあるけど、募集していないということですか」と問われました。
能力があればすぐに採用するが、能力がなければ採用しないという旨を伝えると、不服そうな感じで帰っていきました。
姿勢などを見ていると、アルバイト昇格はほぼ無いだろうなと感じていました。
実務試験をする意味が互いに無いと思いそう伝えたのですが、何とも難しい時代に入った気がします。

模型作りの上手い下手は、本人の適正とこれまでの経験がものを言いますが、未来において大切なのはその姿勢です。

皆が退社したあと、模型をチェックし、それを元にプランを再考。一日の仕上げの時間です。
色々なタイプがいてこそ社会ですが、会社という船は、せめて同じ方向を向いていないと船が全く動いていないということもあり得るのです。
「学び」と対になっているのは「教える」ではなく「謙虚」だと考えています。
これは誰かに聞いたのではなく、実務の現場で私が感じてきたこと。
AI革命で経験に敬意を払いにくい時代なのだと思いますが、先の面接のような場面が増えた気がします。
楽天イーグルス等の監督を務めた野村克也元監督はこう言っていました。
「教わる」のではなく、「覚える」という意識が必要なのではないか
「覚えめでたい」とは、目上の人から信頼され、可愛がられるという意味です。
この場合の「覚え」は、信用、評判、寵愛を指します。
「覚える」がそのまま信用、評判、寵愛と変化していったと考えれば至極納得です。
「覚える」がめでたい。
日本語って使っているだけで頭が良くなりそうな言語だと思っているのです。
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