買物と気分転換を兼ねて大和川沿いの道を東へ向かいます。
前日の雨で、空が澄んでいます。
一方、大和川は濁っていますが。
石川との合流地点を過ぎると、川幅が一気に狭くなってきました。
左岸沿いの道を更に東へ行くと、道幅まで狭くなってきました。
なかなかの急こう配を登ってくると、急に大きな集落が現れます。
柏原市雁多尾畑は「かりんどおばた」と読むそう。
後ほどですが、古来このあたりは製鉄で栄えていたと分かりました。
西には大阪平野を望みます。
東には奈良盆地を一望できる、まさに峠の頂点に位置します。
そんな所にあるブドウ屋さん、マルキ農園を目指してやってきました。
日本最古の官道とも言われる「龍田古道」沿いにありますが、難波宮と平城京を結ぶ、重要な街道だったのです。
駐車場の上にもブドウが成っており、日よけになっていました。
龍田大社の風神が降臨された地のすぐ下とのことでそれも納得。
ツクツクボウシの鳴き声を聞きながら、奈良盆地を一望できるロケーションはもう最高でした。
製鉄で栄えた旨は、お店の方に教えてもらいました。
品揃えのピークはお盆あたりだそう。
ピオーネとベリーAを買って帰りました。
今回は、もうひとつ目的がありました。
亀の瀬地すべり資料館です。
確か以前は平日予約のみ見学可能でしたが、日祝は予約無しでも見学が可能になっていました。
明日香村の亀石伝説も、実はこちらの亀石から……
かなり面白かったので、こちらは次回にUPしたいと思います。
■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載
■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」
■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載