タグ別アーカイブ: 醤油豚骨

「縁あってラーメン屋になりました」??⁈‐2076‐

昨日の日曜日。

東京から帰省中の長男を乗せて、阪神高速池田線を北上します。

中国道に乗り継ぎ、西宮北ICで降りました。

西宮市山口町にある、美與志堂(みよしどう)までやってきました。

今年の年賀状で一番衝撃を受けたコメントです。

「縁あって去年の6月にラーメン屋になりました」

??⁈

正確に言えば、年賀状に対して、インスタでの返信DMでしたが。

更に「いつも年賀状ありがとう。そして返さなくてごめんなさい」とも。

30年ほど全く音信が無く、はてな過ぎたので調査に行ってきたのです。

Webサイトによると、【あらくたさ】は「荒っぽい」「荒々しい」という意味だそう。

豚の旨みを凝縮した、荒々しくも濃厚な豚骨醤油ラーメンで知られる、10年続く名店のようです。

少しは話せるかなと思い、昼時をずらして14時に行ったのですが7人待ちの状態でした。

カウンター13席は、ラーメン好きの長男からすると「結構席数あるね」という感じのようです。

折角なので年甲斐もなくセットを頼んでみました。

長男は、濃厚豚骨醤油ラーメンとチャーシュー丼にから揚げで1200円。

私は醤油豚骨ラーメンのセットで、豚まんを選びました。1100円です。

細めのストレート麺がスープに良くからみます。

長男は一口食べて「うんまっ!」と。

高校時代から「麺’s」と称して、友人達とラーメンを食べ歩いていた彼が言うので間違いないはず。

ちなみに、この日はオールナイト・カラオケ明けの昼食で、夕食も友人と茨木にラーメンを食べに行くそう。筋金入りのラーメン好きなのです。

私も食べてみました。

見た目はかなりドロドロ濃厚スープですが、見た目よりずっと自然な美味しさでした。

サイドメニューのチャーシュー丼も、甘辛のタレにナムル?が添えられており、かなりいけます。

から揚げは、カリカリのおつまみ系。

豚まんは、辛みそ角煮のような餡が入っていて、とても大人なお味です。

普段、昼食はあまり食べないのですが、お腹一杯になる絶品ラーメン、プラス納得のサイドメニューでした。

チャーハンが売り切れだったのだけが、心残りですが……

15時過ぎに食べ終わった時も、まだまだ来客があったのですが、「昨年6月にラーメン屋になった」店長が少しだけ出てきてくれました。

今は無くなってしまった、大阪北予備校時代の旧友で、ソフトボール、パチンコ、勉強と(順番がおかしいですが)、本当に良くつるんでいた1人でした。

ソフトボールが一番前だったおかげで、秋に開催される(予備校なのに?)クラス対抗ソフトボール大会では優勝。

ピッチャーだった私は、胴上げまでしてもらいました。

右端でキャップを被っているのが、こちらの店長です。

バリバリの高校球児だったので3番で、打ちまくってくれました。

最高に楽しい予備校時代でした。

秋から猛勉強でスパートをかけた(ことにして)クラスメイトの中でも、国立大学に合格したのは彼だけだったと思います。

確か塾を経営していると言っていたはずだったので聞いてみると、コロナで大きく変わって……と言っていました。

しかし昨年、縁あってこの店舗の経営を引き継ぐことになったのです。

大体、30年も音信不通なので、少し嫌みを言っても良いはずですが、そうならないのが彼の愛嬌です。

最後に調理場で働く写真をUPしても良いか聞くと「いいで」というので撮ってみると、この写真でした。

こちらの方が、彼の人柄が良くでているかもしれません。

長男も「何か可愛げのある人やなあ」と言っていました。

有馬温泉の北に位置し、前に流れる川も有馬川です。

水路に流れる水も赤茶けていました。

六甲山、有馬温泉に行った帰りには少し足を延ばしてみて下さい。期待は裏切らないと思います。

そうそう、どこの業界もそうだと思いますが、兎に角人手不足のようで「この近所に知合い、居てない?」と聞かれました。

興味のある方は、愛嬌たっぷりの店長、玄さんまで是非ご連絡を。

定休日は金曜で、営業時間は11:00~16:00です。

あまり話せなかったので、いつか木曜日の夜に会食する約束だけして帰ってきました。「連絡先送るわ」と言っていましたが、届くまでは信用していませんが。

年末年始、私も出来る限り働きましたが、旧友が頑張っている姿を見ると、やはり元気がでてきます。

今日は成人式。

新成人と共に、日本にとって、世界にとって昇り龍のような1年となりますよう。

■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

メディア掲載情報