タグ別アーカイブ: ビフォーアフター

コリ緩和、血行改善で頑張れ53歳!‐2097‐

今週の月曜日、朝一番に掛かってきた電話は、関東の方からでした。

地元の九州に残る実家をリノベーションしたいとのこと。

「昨日、テレビで拝見して身震いしました」とも。BSで『ビフォーアフター』の再放送があったそうです。

12年前ということは理解しておられ「41歳の若々しい姿を拝見しましたよ」と。

また、昨日相談に見えたご夫妻も、アポイントを取ったあと、偶然テレビで観たそうで、驚いておられました。

現在もすこぶる元気ですが、今より若いのは間違いありません。

何度も放送して貰えるのはありがたいことですが、現在は53歳です(笑)

学生時代から昨年まで、ずっと短髪にしてきたのですが、年齢のこともあって昨年あたりから髪を伸ばしています。

伸ばすと若干のセットが必要でやや面倒ですが、ピタッと決まると気分が良いものです。

若い頃から、肩こりはあったのですが、最近は車で合流する際の後方確認が結構厳しく……

で、買ってみました。

コラントッテTAOネックレスです。

車で移動中、ラジオショッピング的なコーナーで紹介されていました。

DJが「明らかに血流が良くなる様子が動画で観れますものね」のようなコメントに興味が沸いたのです。

スポーツ選手が使っているというのもポイントが高いなと思い、帰ってすぐ妻にリサーチしてもらいました。

ラジオショッピングの商品より、クオリティが高いものがあるとも分かり、そちらにしてみました。

ちなみに、医療機器なのでオークションに出品できないそう。

何故知っているかというと、妻が「中古では駄目?」と聞かれたからです。

ただその際は、先の理由でペンダントトップのみが流通しているようでした。

流石に、身に着けるものなので「新品で探して」と。

ペンダントトップにコリ緩和の効用があるのか分かっていませんが、ネックループ部にはいかにも効用がありそうです。

使用して次の日くらいから、首を回せる量が明らかに大きくなった気がします。

コリが無くなった訳ではありませんが、「緩和」は間違いなくあると思います。

ストレッチ、マッサージ、鍼灸院と色々試しましたが、私にとっては、時間的、コスト的に一番パフォーマンスが良いようです。

しっかりした箱に入って送られてきましたが、なかなかに哲学的なメッセージも添えられていました。

すべての真理と説かれた「道」を意味する「TAO」。先週から、新たにチームモリタニに加わってもらいました。

車、船、コラントッテTAO……物は絶対裏切りませんから。

コリ緩和、血行改善で頑張れ53歳!的な話でした。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

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テレビの中は歳をとらない‐2023‐

梅雨明けはまだのようですが、今日は快晴の一日でした。

夕焼けに、どことなく夏の気配を感じます。

兵庫県太子町の「ささき整形外科ク デイケアセンター」の現場へ通うようになって、半年以上が経ちます。

不思議に思うのですが、大阪より季節が遅いのです。

田植えの時期など、2週間くらいは遅いでしょうか。

田んぼをのぞくと、おたまじゃくしが沢山泳いでいました。

大阪市平野区はまだ田んぼが残るので、夜はカエルの大合唱です。

すっかり成長した大人のカエルの大きな鳴き声。

うるさいと言えばうるさいですし、夏の風物詩とも言えます。

何より、全く水の無い秋、冬、春をどうやって生き抜いているのでしょう。本当に逞しいものです。

現場の方は、天候に悩まされながらも順調に進んでいます。

本日、動画をUPしたので良ければご覧ください。

プールも全容をあらわし、現場も終盤です。

水を貼った場面を見るのがとても楽しみ。

終盤に入ると、劇的な変化は減ってきますが、繊細な仕事が増えてきます。

クロス屋さんの仕事などはその代表格でしょうか。

劇的と言えば、日曜日にBSで『大改造!!劇的ビフォーアフター』が放送中と、メールをくれた人がいました。

「住之江の元長屋」 を私が担当したのは、丁度11年前。

この現場が始まる際に、工事関係者の人たちに、テレビ番組のDVDを渡しました。

こんな仕事をしてきたということを知って貰いたいのと、話のネタにでもなればと思ってのことです。

ただ、現場所長に「若いですねえ」と言われてしまいました。

テレビの中では歳をとらないので、さすがに41歳と52歳では随分違います。

それは致し方がありませんが、できるだけ元気で、心は若くありたいとは思います。

下の子供が大学を出る時に、60歳になる計算です。

そんな事情もあり、まだまだバリバリ働きます。


『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開
■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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木曽福島の山荘にて

 新年明けましておめでとうございます。

 いきなり告知です。1月6日(日) 朝日放送系列18:56より『2012年ビフォーアフター大賞』が放映されます。

 匠による投票で、ビフォーアフター大賞を決定するのですが、担当した「天井から雨が降る家」も放映があるかもしれません。もし良ければご覧ください。

 12月31日は、早朝から木曽福島へ行っていました。

 スキー場についたのが朝の8時半。

 きそふくしまスキー場はスキーヤーのみのスキー場です。

 両親、弟家族と一緒ですが、小学2年、1年の長男達は、随分滑れるようになりました。

 恰好はもう一人前です。

 下の娘は5歳ですが、上の2人に負けないくらい腕を上げています。

 体は小さいのですが安定感があり、向上心があるのです。

 「こんな風にしてみなさい」というと素直にトライするのが、成長の理由でしょうか。

 そんな彼女が一番気にしているのは、2つ下の従妹。

 今年からプルークボーゲンの練習中ですが、こけたら走って助けに行きます。

 抱え起こして。

 ポーズ。

 片時も離れず、喧嘩もそうせず。

 本当に仲が良いのです。 

 今回も、親族の山荘に2泊しました。

 食事は母が概ね用意してくれたもの。

 自炊ながら、正月気分は十分です。

 子供達にとっては、誰にも気兼ねせず遊べるのが、何よりのお年玉でしょう。
 
 男の子組は、ベイブレードで盛り上がっていました。

 この山荘に来るのは何回目でしょうか。

 これは、義妹家の親兄弟で建てたものです。

 その中で、ここにはテレビを置かないと決めているそうです。

 ネット環境もないので、ある意味で贅沢な時間を過ごせました。

 その分静かに過ごせたかと言えば、そうでもなく、聞こえてくるのは常に子供の嬌声ですが。

 1月2日の夜、大阪に戻ってきました。

 いよいよ明日から、2013年が本格的にスタートします。

 アトリエmのテーマは「幸福のために」、私のテーマは「学び」です。

 「学ぶ」ではなく「学び」にしました。行動すれば良いというものでなく、成果として出すという意思を込めました。

 変えられないのは他人と過去。変えられるのは自分と未来。今年も全場面、全力で判断します。

 ゲツモク日記共々、2013年もどうぞ宜しくお願いします。
 
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■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』■■■ 7月8日(日)「匠」として出演しました

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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匠という仕事

 昨日、無事「天井から雨の降る家」が放送されました。

 時間が来れば放送は終わるのですが、今はほっとしています。

 関わった人の数、エネルギーを考えると、無事放送が第一義でした。また、改めてこの番組の認知度を実感します。

 昨晩から、感想やメッセージを本当に沢山頂きました。

 まずは、チャンスを貰ったクライアント、一緒に取組んでくれた市川工務店と各工事会社、そして番組に感謝したいと思います。

 完成後、対面する場面が放送にありましたが、その数日後、クライアントから電話がありました。

 「先日は撮影中だったのでろくにお礼も言えず……ほんとに喜んでます。日に何度も庭を眺めています」と。

  光、風、そしてイロハモミジ。自然をどれだけ建築の中に取込めるかは、建築の普遍的なテーマだと考えています。それぞれの建物は、私の考える解の一つに過ぎませんが、心から喜んで貰えたら、これ程嬉しい事はありません。

  普段クライアントには必ず「守谷」と名前で呼んで貰います。役職名などではなく。

  例えば私が、あるクライアントを「社長!」と呼ぶとします。何かそれでは、何か緊密な関係が築けない気がするからです。

  しかし今回、クライアントは私を「匠さん」と呼びます。ふと考えました。

  これは番組が長年、視聴者に夢を与え続けてきた結果なのだと。喜んで、匠という仕事を引き受ける事にしたのです。

  それもようやく一区切りがつき、今はこのプロジェクトに関われ、本当に良かったと思っています。しかしこれで、事務所の能力が劇的に伸びる訳ではありません。

 一日生きることは、一歩進むことでありたい
 -湯川秀樹-

 毎日、全場面を、全力で判断する。これだけが私にできる約束です。

 最後に、知人から最も多かった質問はこの2つでした。

Q 本当に依頼者は途中を見ていないの。
Ans. 見てません。

Q キャッチフレーズは?
Ans. 自分が決める訳ではないので、分らない。

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■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』■■■ 7月8日(日)「匠」として出演しました

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大改造!!劇的ビフォーアフター

 日曜日の夜に放送されている『大改造!!劇的ビフォーアフター』。来週末「匠」として出演します。

 番組のwebサイトにも予告がUPされたので、改めてお知らせします。タイトルは「天井から雨が降る家」。確かに雨漏りは凄かったです。

 この番組は2002年4月にスタートし、2006年3月で一旦終了。単発特番を経て、2009年4月に再スタートしました。これを「Season II」と呼びます。

 コンセプトは『家族の問題を「リフォーム」で解決する』。年間、20数名という「匠」のオファーを貰うのは光栄な事ですし、自分の力量を試してみたいという気持ちもあり、喜んで引き受けました。

 是非見て貰いたいと思います。ある1点を除いては。自分が話している所だけは、まともに見れないというのが正直なところ。それなら受けるなという話ですが。

 初めての改修の仕事は、1998年「白馬の山小屋」でした。

 縁あって学生の頃、何度か泊めて貰ったのですが、当然その頃はのんきなものでした。

 しかし、いざ仕事をするとなり、既存建物と向かい合った時には、大いに緊張しました。

 自分に何とか出来るのだろうか、と。最新の仕事は、「Epic Games Japan」です。

 2010年 「Epic Games Japan」

 2006年 「光庭の家」

 2004年 「RED-Lab」

 2004年 「岡崎のマンション」

 2003年 「吉松歯科医院」

 1998年 「Spoon cafe」

 BEFORE

 動機は、コストを抑えたい、この建物に愛着があるなど様々です。

 しかし、既存の建物を活かそうと考える時、新築では考えなかった事を考えます。

 何故この建物は改修されなければならないのか。どうして、この地域には同じような構造体が多いのかなど。元の建物を活かそうと、調べれば調べる程、色々なことが分かってくるのです。

 使い捨てでは、どうも地球がもたなってきました。人が作ったものとは言え、元からあるものは環境の一部として受け入れるくらいの考えが必要だと思います。

 大改造はしました。さて、「劇的」となったのかどうか。最終版はまだ私も観ていないのです。