タグ別アーカイブ: あの森のOhana

【ゲンバ日記チャンネル】第2弾『あの森のOhana』もスタートしました‐1828‐

昨日は昼から、「Ohana」で打合せでした。

今回は、背景となるバック紙等の移設を請け負ってくれる会社も参加して約2時間。

現Ohanaは道路収容のため移転しなければならず、年内に次のOhanaを完成させなければなりません。

お盆明けに 【ゲンバ日記チャンネル】 の配信をスタートしましたが、第2弾は『あの森のOhana』でいきます。

打合せ前に1時間半のビデオ撮影をし、ようやく今、編集が終わりました。

雨では撮影ができませんが、晴れるととにかく暑いのです。

今回は、クライアントでカメラマンの石井さんにも協力して貰っています。

まずは現Ohanaの紹介からですが、背景の開口部が明るすぎてかなりの逆光。

ここまで修正するので精一杯でした。


2階スタジオを紹介する場面は、カメラを間に挟んだほうが伝わりやすいかなと、この立ち位置にしてみました。

しかし、これも石井さんの後ろの開口部が明るすぎてかなりの逆光。

撮って貰っているので画面もそこまで確認できずで、いきなり動画の難しさを思い知らされています。

建築の現場をお伝えするだけですから、そこまで沢山の人が見てくれるものではないかもしれません。

実際に、第1弾の『3つの庭を持つコートハウス』Episode1の再生回数は91回。

人気YouTuberは100万回再生が当たり前のようですし、登録者が1000万人というニュースもありました。

そう考えると、相当に少ないのでしょうがそれでもかまいません。

動画という新しいオモチャを手に入れた感じです。

写真も文章も大好きですが、確かに動画で伝わる情報は膨大です。また、写真と違ってあまり修正がききません。

料理で言えば、刺身のような感じ。鮮度が大事なのだと思います。

『森のOhana』の工事の過程も、できるだけフレッシュにお届けするつもりです。

実は、はじめの場面は一度撮りなおしをしました。

石井さんはその回を気に入っていない感じでしたが、編集者権限で初めのテイクを使います。

頼んだ訳ではないのですが、ロボット歩きで登場する石井さんが、とてもらしかったからです。

仕事をしてきて思うのですが、俳優でもない限り、演じたり、つくろったりすることは不可能だと思っています。

ありのままの石井さんと、ありのままの現場をお伝えしていこうと思います。

鮮度第一で。

■■■ 【ゲンバ日記チャンネル】はじめました ■■■

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【News】

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■■■  

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀(著)

◆メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

ガード下の郷愁、ここが踏ん張りどころ‐1805‐

 昨日は京阪電車で萱島まで移動しました。

 いよいよ「Ohana」移転計画の工事が始まります。

 寂しい気持ち半分、ワクワクする気持ち半分。

 新店舗は 「あの森のOhana」。現場日記もスタートしたので、良ければまたのぞいて下さい。
 

 工事請負契約締結に同席してきたのですが、サインだけなのですぐ終わるかと言えばさにあらず。

 カメラマンの石井さんと建築会社の社長を交えて話を始めると、あっという間に2時間半が経っていました。

 帰りも天満橋駅で乗り換えますが、少し夕涼みでもして行こうかと。 

 八軒家浜に出て、西側の中之島を望む景色が素晴らしい。

 昨日の天気なら、夕日も素晴らしかったことでしょう。

 川沿いにマクドナルドがあるのですが、その前にテラス席があります。

 マクドナルドの席なのか、そうでないのか分かりませんが、この時期の特等席であることは間違いありません。

 実際には、アルコールの並んでいるテーブルも結構ありました。

 近くの店舗はすでに閉店時刻。

 咎めたい気持ちもありますが、仕方ないのかなという気持ちも少しあります。

 こんな貼り紙を見る度に、何とも心が重たくなりました。
 
 同級生のあの店は大丈夫なんだろうか……と。

 飲みに行く習慣がないので、普段から売り上げに貢献していませんが、世の中は勿論のこと繋がっています。

 「現代における禁酒法だ」というコメントもありました。飲食関係の人達にとって、本当にレベル5の緊急事態だったでしょう。  

 ガード下に息づく郷愁。

 昭和生まれは、行く行かないに関わらず、こんな景色が好きなのです。

 変異株の話があったり、ワクチン接種の遅さが未だに話題をさらいますが、ようやく、おぼろげながら、出口が見えてきたという場面でしょうか。

 日常に、こんな景色を取り戻すためには、このあたりが本当に踏ん張りどころなのだと思います。

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞 

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【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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