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落とし物が帰ってきた‐2177‐

冬至、クリスマスが終わり、街も年末モードに入りました。

クリスマスはいくつになってもワクワクするものですが、中でも阪急梅田のコンコースは、この時期の風物詩と言えます。

今年は小魚のようなモビールがまるで群れのよう。

今まで見てきた中でも、出色の空間演出ではないでしょうか。

20年書いてきたブログでも、最も読んでもらったのが「阪急梅田駅の歴史」という2005年の記事です。

阪急梅田と大阪は、やはり切っても切れない関係なのです。

そんな慌ただしい年末の月曜日。堺筋本町まで行ってきました。

ボートのオブジェが外壁を飾るのは、本町通り北側にある、大阪産業創造館(サンソウカン)。

その向かいにあるのが、東警察署です。

先週現場へ行った時に、交通系のカードを入れたパスケースを落としてしまったようです。

そのことに気付き、急いで各カード会社に使用停止の連絡をしました。

すると、クレジット機能がついているカード会社には、警察から連絡があったのか、すでに使用停止の手続きがとられていたのです。

このあたりは有難いなあと感謝したのです。

担当窓口に行き、カード会社に教えてもらった受付番号を告げました。

免許証を見せると、すぐに手元に返ってきたのです。

おそらく30年くらい使っているこのパスケース。

何度か買い替えようと代わりを捜したのですが、この薄さがなかなか見つからずで、今も現役なのです。

無くしてすぐに思ったのは、「あのパスケースの代わりが見つかるかな……」でしたから。

無くした現場は「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」のすぐ近くのようでした。

つまり、来年からの私のアトリエであり住居です。

ようでしたと書いたのは、拾ってくれた方が、全ての権利を放棄し、匿名で届けてくれたからです。

今まで、警察に紛失届を出して返ってきた物はひとつもありませんでした。

本当に有難く思い、お礼をしたかったのですが、それは叶わなかったのです。

落とした自分が一番悪いのですが、何だかとてもツイている気がします。

『ツイてるね ノッてるね』は、先日俘虜の事故で亡くなった中山美穂さんのヒット曲。

心からご冥福をお祈りします。

同い年だったことに驚きましたが、代わりと言ってはなんですが、遠慮なく、ツイて、ノッていきたいと思います。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

開催か、延期か‐1931‐

2004年、アテネオリンピックの年から、中学・高校の同窓会の世話役をしています。

お盆期間に、その世話役会がありました。

会場へ向かうために梅田の地下街を歩いていると、沢山のヒマワリが飾られています。

「よく出来ているなぁ」と通り過ぎようとすると、水やりをしている人がいます。

聞くと本物だそう。

宣言の無いお盆。

第7波のピーク。

2つの基準が皆を悩ませました。

商業施設側も、本当に難しいところでしょう。

BIG MAN前を通ってみると、やや少な目な感じ。

そのまま紀伊国屋書店の西を抜けて、北向き地蔵のある地藏横丁へ。

こちらの通りは人出もまばらでした。

阪急梅田駅の西側をさらに北へ歩きます。

DDハウス までやってきました。

会場は感染対策がしっかりなされている、DDハウス横のがんこ梅田本店です。

5人の世話役と、1人の同級生が集まったのですが、議題は2020年の年末から延期している同窓会開催の可否です。

開催日時をオリンピックイヤーの12月30日と決めたのは、誰もが覚えやすいからです。

しかし、2020年の東京オリンピックは2021年に延期。状況は微妙で、2021年末も延期としました。

この年末の開催も視野に入れていましたが、最終的にはパリオリンピックの2024年末まで延期することにしました。

新型とはもう思えないコロナですが、感染者数は過去最多。

しかし、高齢者以外は重症化のリスクもそこまで高くないとも言われます。それでも3、4ヵ月毎に波がやってきます。

しっかり対策をし、少人数での会食はよいと思いますが、パブリックな会は、もう少し機運が高まってからにしようという結論になりました。

1次会終わりで、北新地まで歩いてきました。

21時頃でしたが、人出の少なさはこちらのほうが顕著。

北新地のはずれにある、大学時代の同級生の店に、久し振りにやってきました。

先客も4人あり、同級生のマスターも絶口調で、まずは一安心。

ひとしきり話した後、ラーメンでも食べて帰るかと新御堂筋まで出ました。

しかし営業している店は全く無し。ここまで夜の街が変わっていることを目の当たりにし、かなり衝撃を受けました。

がんこ梅田本店もほぼ貸し切り状態でした。

「マスクイケメン」とか「マスク美人」なることばも生まれています。

会計をしてくれたのは、女将さん的なマスク美人。(マスク無しでも美しいのだと思いますが)

「こんなにお客さんが少ないお盆は……」という言葉と、生え際に見える白いものに、疲弊と悲哀を感じたのです。

本当に延期で良かったのか……

感染症研究者でも政治家でもない私に答えはありません。

ただ、年末数カ月前に結論を出すなら「否」としか言えない消去法です。

2年半前は、蓼科へスキーに行きました。

コロナを気にせずに出掛けた、最後の家族旅行だったと思います。

今から2半後、どんな世の中になっているのでしょう。

マスクなしで話し、笑える世の中になると信じて、もう少し我慢します。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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