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第3ラウンドは上町で勝負‐2111‐

昨日、ゲンバ日記で「(仮称)あまがさき ずっと元気クリニック」をスタートしました。

アニメーションもUPしているので、よければ【ゲンバ日記チャンネル】も合わせてご覧ください。

前回はゴールデンウィーク後半のことを書きましたが、前半は谷町六丁目へ現地調査へ行っていました。

今年の2月上旬に見に行った中古物件を、縁あって購入したのです。

地下鉄の駅から地上に出ると、谷町筋と長堀通が交差しています。

長堀通を東へ少し歩くと、今度は上町筋と交差。

南を見ると、上本町駅の「近鉄」の看板が小さく見えています。

丁度このあたりが上町台地の尾根筋にあたり、長堀通はここまでが上りでここからが下りです。

さらに上町台地を東に下って行くと、古いビルも結構残っています。

上手くリノベーションしているカフェなども色々あるのです。

購入した建物は、こじんまりした鉄骨4階建て。

1階は店舗でした。

2階、3階が居住スペース。

1階は、来客用と自分の車の駐車場にする予定で、2階がアトリエ。

3階が居住スペースなので、私達の寝室は4階になると思います。

街中なら、屋上は欲しいなと思っていました。

この1年で見た中古物件の中で、最も希望に近かったので、思い切って購入しリノベーションすることにしました。

どんな縁があったか、どんな計画になるのかは、またゲンバ日記にUPしていくので、少しお待ちください。

半日ほどかけて測量は終了。

夜や朝の周辺環境も知りたかったので、寝袋持参で泊まることにしていました。

測量終わりで、夕食を取る店を探すために周辺を歩いてみます。

クライアントから教えて貰ったのですが、このあたりにはミシュランの星付きのレストランがいくつかあるそうです。

この日は、感じのよさそうな店を見つけたので入ってみました。

長屋を改修した、ビストロ リベルテは夫妻で営むフレンチレストラン。

ただ、ビストロとある通り、気軽に入って貰えるよう意識しているとのことでした。

穏やかなご夫妻の雰囲気通り、とても優しいお味でした。

大変おいしゅうございました。

現在は、外食をすることがあまりないのですが、移転すれば少しは機会ができるでしょうか。

帰りは、隣駅の玉造まで歩いてみました。

こちらは下町の雰囲気が色濃く、ザ・大阪といった感じ。

どちらも楽しみです。

天王寺で創業して5年、地元の平野で22年、第3ラウンドは上町で勝負することにしました。

どんなご縁があったか、なぜこの地が良かったか、この建物の課題は何か、そしてなぜ移転するのか。

ゲンバ日記に、全て包み隠さず公開していくつもりなので、またのぞきに来てください。

秋までの移転完了を目指します。

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本が木なら、読書は心の森林浴‐2084‐

昨年の春から、アトリエの移転先を探し始めました。

日曜日は谷町六丁目へ。このエリアは2回目です。

長堀通沿いにある地下鉄の出口をでると、東へ上っているのが分かります。

少し東へ歩くと上町筋にでます。

このあたりが、上町台地の尾根にあたります。

北を見ると、左手に大阪歴史博物館が。

反対に南を見ると、緩やかに下った先には、近鉄の上本町駅周辺のマンションが見えています。

尾根を越えると今度は東に下りだし、玉造に至るのです。

大阪市内の物件をそれなりに見に行きましたが、今回はかなり条件がフィットしています。

ご縁があれば良いのですが……

谷町六丁目駅に戻る途中も、あちこちに段差のある道があります。

そこを下ってみると長屋が残っているエリアがありました。

古いお寺も残っています。

段差と、真っすぐでない道が旧道の雰囲気を醸し出しているのです。

煙突を見つけました。

銭湯です。

しかし、1年と少し前に閉店してしまったようです。

看板も雰囲気十分。

Webサイトで探してみると、かなりいい感じだったので本当に残念です。

駅のすぐそばには、隆祥館書店という本屋さんがありました。

「読書は心の森林浴」という張り紙がありました。

読書とは、人間が築いてきた 「本」という素晴らしい木々の生い茂った世界に入っていくこと、とあります。

本屋さんのポップをSNSとするなら、この張り紙はブログです。

私も画像や短文のSNSよりは、しっかり書けるブログの方が好きです。

隆祥館書店の店主の方は、シンクロナイズドスイミングの日本代表選手でおられたよう。折角なら寄ってくれば良かった……

もしこの近くに越すことになれば、いつでも行けるので、楽しみにとっておきます。

さて、アトリエの移転計画はどうなることか。

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■ 『ESSE-online』にコラム連載

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