タグ別アーカイブ: 長堀通

何となく、導かれて長堀通‐2240‐

今日は心斎橋と長堀橋の間で打合せがあったので、まずは長堀橋駅で下りました。

クリスタ長堀の東端にあたります。

長堀通りと堺筋の交差点に駅はあります。

堺筋を3ブロック北に上がると堺筋倶楽部が見えてきます。

2003年の秋に、ここで結婚式を挙げました。

10時頃通ると、行列ができています。

「パンとエスプレッソと」という看板が見えました。

当時は、銀行だった建物がイタリアンレストランにコンバージョンされていました。

結婚式場として借りることもできたのですが、今はどうなのでしょうか。

1時間程の打合せを終え、帰りは心斎橋駅に向かいました。

どの街でもそうですが、変わらぬところと、変わるところあり、です。

商店街の中も少し歩いてみます。

ラーメンは900円から。

チェーン店の焼き肉定食も、1188円から。

そんなものだろうなと思いながらも、昼食で1000円かという気持ちも。

商店街を少し外れると、街歩き好きの鼻が効いてくるのです。

「ONEプレートサービスランチ ¥700」

プレートのスケッチ付きの看板です。

テープ貼りの下には「おかわりOK」の文字がうっすらと。

現在、それを望むのは酷というものでしょう。

先週の日曜日、名古屋の大須商店街へ行ったことを書きました。

心斎橋筋商店街も大きいですが、その規模に圧倒されました。

「そりゃ、名古屋にもお好み焼き屋さんはあるよな」と思いながら、二度見しました。

お好み焼き 330円

これは安い!

日本の店はどこで食べてもほぼ美味しいのです。

なら、安い店が一番です。

今日の昼食は、昼過ぎに結局会社に帰って、妻の作った弁当でした。

食べないので、高いも安いもないのですが、見るのは自由ですから。

堺筋倶楽部で結婚式を挙げたと書きました。

建築家として、どんなところで式を挙げるのかと、身の丈にあった、という2点で選んだと思います。

当日は、少し雨が降っていました。

「もう22年になるのか」という気持ちと「まだ22年か」という気持ちの両方があります。

ただ、何となく導かれて、アトリエを移転してきたような気もするのです。

■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■■■

■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■

知恵と無いお金を振り絞って、家具選び‐2218‐

日曜日は万博の予約をしていましたが、雨予報を見て延期。

結局、天気は好転しましたが、キャンセル済みだったので、心斎橋あたりで家具を見て回ることにしました。

アトリエから長堀通を西へ向かうと、色々な店があります。

松屋町まではかなり下っていて、景色に変化があって楽しいのです。

松屋町筋は人形が有名ですが、この時期は花火も沢山売られていました。

まずは、堺筋から2ブロック西にあるリーン・ロゼショップへ。

フランスのブランドですが、シャープなチェアもありました。

そのまま心斎橋筋を越え。

御堂筋の西側にあるカッシーナまでやってきました。

入口では、ル・コルビュジエらによるデザインのLC1、スリングチェアが出迎えてくれます。

現在、カッシーナのサイトでは「LC~」という表記はありません。

1928年の発表ですが、おそらく権利の問題なのだと思います。

奥には、茶色のLC2。

そしてLC4ことシェーズロング。

空間を邪魔せず、主張があり、何より快適なのが、世界で愛される理由でしょう。

寝心地は抜群です。

2階にはキャブのアームチェア。

こちらは、「seiundo」で採用しました。

しかし住宅のダイニング用ならノーマルなキャブでしょう。

マリオ・ベリーニが1977年に発表した傑作です。

スチールのフレームに革のジャケットを被せるという発想が、男子の心をとらえて離さないのです。

こちらはトーマス・リートフェルトの名作、1934年発表のジグザグ。

以前は、レッドアンドブルーの展示もありました。独特の形状ですが、結構座り心地が良い事に驚いたものです。

チャールズ・レニー・マッキントッシュがヒルハウスのためにデザインしたラダーバックチェア。

1902年の発表です。

建築の教科書にでてくるようなチェアが実際に販売されています。

なので金額は勿論それなりです。

その後、歩道が広くなった御堂筋を南にくだります。

千日前通すぐ北のボーコンセプトまで回ってきました。

色々な住宅、オフィス、商業施設で家具をセレクトしてきました。

しかし今回、自宅の家具を決めなければなりません。

実は、子供の勉強机とチェアだけは11年前にすでに購入済みです。

Vitraの.04(ゼロ・フォー)をセレクトしました。

長男は机だけ東京に持っていき、チェアはこちらに置いています。この時も、かなり悩みました。

チェアやデスクが実際に触れるもの。出所の知れた、本物を選ぶに越したことはありません。

しかし、それらは先に書いたとおり「それなり」のお値段です。

自邸に何を選ぶのか……

自分でデザインする場合を除けば、ある意味、建築家にとっては究極の選択を迫られているようなものです。

知恵と無いお金を振り絞って、決断したいと思います。

■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■■■

■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■

第3ラウンドは上町で勝負‐2111‐

昨日、ゲンバ日記で「(仮称)あまがさき ずっと元気クリニック」をスタートしました。

アニメーションもUPしているので、よければ【ゲンバ日記チャンネル】も合わせてご覧ください。

前回はゴールデンウィーク後半のことを書きましたが、前半は谷町六丁目へ現地調査へ行っていました。

今年の2月上旬に見に行った中古物件を、縁あって購入したのです。

地下鉄の駅から地上に出ると、谷町筋と長堀通が交差しています。

長堀通を東へ少し歩くと、今度は上町筋と交差。

南を見ると、上本町駅の「近鉄」の看板が小さく見えています。

丁度このあたりが上町台地の尾根筋にあたり、長堀通はここまでが上りでここからが下りです。

さらに上町台地を東に下って行くと、古いビルも結構残っています。

上手くリノベーションしているカフェなども色々あるのです。

購入した建物は、こじんまりした鉄骨4階建て。

1階は店舗でした。

2階、3階が居住スペース。

1階は、来客用と自分の車の駐車場にする予定で、2階がアトリエ。

3階が居住スペースなので、私達の寝室は4階になると思います。

街中なら、屋上は欲しいなと思っていました。

この1年で見た中古物件の中で、最も希望に近かったので、思い切って購入しリノベーションすることにしました。

どんな縁があったか、どんな計画になるのかは、またゲンバ日記にUPしていくので、少しお待ちください。

半日ほどかけて測量は終了。

夜や朝の周辺環境も知りたかったので、寝袋持参で泊まることにしていました。

測量終わりで、夕食を取る店を探すために周辺を歩いてみます。

クライアントから教えて貰ったのですが、このあたりにはミシュランの星付きのレストランがいくつかあるそうです。

この日は、感じのよさそうな店を見つけたので入ってみました。

長屋を改修した、ビストロ リベルテは夫妻で営むフレンチレストラン。

ただ、ビストロとある通り、気軽に入って貰えるよう意識しているとのことでした。

穏やかなご夫妻の雰囲気通り、とても優しいお味でした。

大変おいしゅうございました。

現在は、外食をすることがあまりないのですが、移転すれば少しは機会ができるでしょうか。

帰りは、隣駅の玉造まで歩いてみました。

こちらは下町の雰囲気が色濃く、ザ・大阪といった感じ。

どちらも楽しみです。

天王寺で創業して5年、地元の平野で22年、第3ラウンドは上町で勝負することにしました。

どんなご縁があったか、なぜこの地が良かったか、この建物の課題は何か、そしてなぜ移転するのか。

ゲンバ日記に、全て包み隠さず公開していくつもりなので、またのぞきに来てください。

秋までの移転完了を目指します。

■■■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

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本が木なら、読書は心の森林浴‐2084‐

昨年の春から、アトリエの移転先を探し始めました。

日曜日は谷町六丁目へ。このエリアは2回目です。

長堀通沿いにある地下鉄の出口をでると、東へ上っているのが分かります。

少し東へ歩くと上町筋にでます。

このあたりが、上町台地の尾根にあたります。

北を見ると、左手に大阪歴史博物館が。

反対に南を見ると、緩やかに下った先には、近鉄の上本町駅周辺のマンションが見えています。

尾根を越えると今度は東に下りだし、玉造に至るのです。

大阪市内の物件をそれなりに見に行きましたが、今回はかなり条件がフィットしています。

ご縁があれば良いのですが……

谷町六丁目駅に戻る途中も、あちこちに段差のある道があります。

そこを下ってみると長屋が残っているエリアがありました。

古いお寺も残っています。

段差と、真っすぐでない道が旧道の雰囲気を醸し出しているのです。

煙突を見つけました。

銭湯です。

しかし、1年と少し前に閉店してしまったようです。

看板も雰囲気十分。

Webサイトで探してみると、かなりいい感じだったので本当に残念です。

駅のすぐそばには、隆祥館書店という本屋さんがありました。

「読書は心の森林浴」という張り紙がありました。

読書とは、人間が築いてきた 「本」という素晴らしい木々の生い茂った世界に入っていくこと、とあります。

本屋さんのポップをSNSとするなら、この張り紙はブログです。

私も画像や短文のSNSよりは、しっかり書けるブログの方が好きです。

隆祥館書店の店主の方は、シンクロナイズドスイミングの日本代表選手でおられたよう。折角なら寄ってくれば良かった……

もしこの近くに越すことになれば、いつでも行けるので、楽しみにとっておきます。

さて、アトリエの移転計画はどうなることか。

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

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■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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■ 『ESSE-online』にコラム連載

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