
暑かった8月が終わり、新学期がスタートしました。
今日から月曜日までは雨マークが続きます。
天気図には、常に複数の台風があるような気さえしてきます。

近所にカトリック玉造教会があるからか、周辺にはミッションスクールが2つあります。

教会のすぐ南にあるのはプロテスタント系の大阪女学院。
何故かその前の歩道がとびきり広いのです。

この広い道を北に上がり、更に教会を行き過ぎると、細川越中守忠興(ただおき)の屋敷内にあったとされる越中井があります。
妻の細川ガラシャは信仰を守り、この屋敷で非業の死を遂げたことから、この地に教会が建てられました。

教会には細川ガラシャの像もあります。

教会のすぐ東には、カトリック系の城星学園小学校もあり、この広い歩道を、多くの学生が毎日行き来します。
夏休み明けの通学。
思い出すだけで気が重くなりそうですが、楽しそうにしている子供の方が多いようにも見えます。

と、思っていたら「そのパス、天才的!」という掛け声が聞こえてきました。
通学前に、朝から公園でサッカーをする子供達でした。
制服を見ると、地元の小学生のよう。
その元気さはノンリミットです。
「疲れた」とか「しんどい」とか言い出すのは幾つくらいなのでしょうか。
人は1歳前後から何となく言葉を使い始めますが、「ママ」「マンマ」の次が「ツカレタ」ということは無いはずです。
それが、小学生、中学生になると「だるい」とか「うざい」まで使い始めるのです。
「言葉は自分の脳が聞いているから、間違ってもネガティブな言葉は使ってはいけません。それは、天に向かって唾をはくようなものです」と、京セラ創業者の稲盛和夫さんは言っていました。
その稲盛さんや松下幸之助さんが、強く影響を受けたのが、思想家の中村天風さんです。
その著書『運命を拓く』にはこんな行があります。
もし「ああ暑い、どうにもやりきれない」と言ってしまったとしたら、続けて「と昔は言ったけれど」とすぐに打ち消しておけばよろしい。
笑ってしまうような方法ですが、効果は十分だと歴史が証明しているのです。
人は言葉という道具を手にし、生まれた後にも劇的に成長できるようになりました。
生物学的なDNAの進化に対して、生まれた後の進化を「文化的進化」と呼びますが、天風哲学においては、ネガティブな言葉によって、退化もすると言っているのです。
映画、ハリーポッターの最終回で、アルバス・ダンブルドアはこう言いました。
ことばとは、言わせて貰うなら、尽きることのない魔法の源じゃ
自分で自分に魔法をかけるなら、進化の魔法にしたいものです。
わかっちゃいるけど……
こんな都心部でも、夜には虫の音が聞こえてきました。
もう少し涼しくなったら、屋上で月見酒でもと、夜長を心待ちにしています。

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