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恥を知り、恥を捨てたおじさん‐1862‐

大阪も少し郊外にでると、がらっと雰囲気が変わります。

敷地の調査に行っていたのですが、そんな時は少し足を延ばしてあちこちと歩き回ります。

住宅街を抜けると、一気に視界が開けました。

田畑の間を流れる水路も、かなりの水量です。

のぞいてみると、30cmくらいの魚が泳いでいました。

コイに見えますが、少し体高が低いような気も。

フランスを旅した時、電車がパリを離れると見渡す限りの畑でした。

パリは芸術の都ですが、フランスが農業国と言われるゆえんです。

そう考えると大阪産の野菜も色々あるよな、などと思っていました。

集落の間を電車が走り、古い町であることが伺えます。

神社やお寺もその地域を知る重要な手がかりになります。

やや寂しくなってきた、立派なイチョウも見つけました。

初期相談に見えた方が、ハウスメーカーの図面を持っておられました。

その図面の中に、敷地が描かれていないものもありました。

他社には他社の、ひとにはひとの方法があるので、私がとやかくいう事ではありません。しかし建物を中心に地球が回っている訳ではありません。

周辺建物によって、日の当たり方は変わります。風の抜ける方向もまたしかり。

車はどちらから入ってきてどう駐車するのか、庭や外部はどういった使い方を望んでおられるか……

一日くらいはそこに立って感じたいのです。

しかし、大きなカメラを提げてウロウロしていると、やや疑いの目で見られるもの。若い頃は、そんな目に負けて退散してきたこともありました。

しかし、そこはもう51歳です。

にこやかに、何となく会釈をしながらやり過ごし、納得いくまでしぶとく居続けるのです。

コンビ結成15年以内、漫才の若手ナンバーワンを決めるのがM-1グランプリ。今年は「錦鯉」の優勝で幕を閉じました。

ボケの長谷川雅紀さんは50歳ですが、コンビ結成9年目なので若手です。

私としては、1本目が抜群に面白かった「オズワルド」推しでしたが、とても良いものを見せて貰ました。誰よりも大きな声で、50歳は弾けきっていました。

恥を知り、恥を捨てたおじさんより強いものはそうないはず。

諦めず、どんな時も粘り強くと思うのです。

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