ツバメが幸せを運んでくる「3つの庭をもつコートハウス」‐1897‐

土曜日は「3つの庭をもつコートハウス」の撮影でした。

一度延期していたので、最高の青空で気分も最高です。

何と言ってもこの駐車場。

3台ゆったり入りますが、撮影時は2台にしました。

白い建物は何と言っても青空が似合います。

普通、春の空はここまで青くなりませんが、台風が通過したからでしょうか。夏のような青でした。

撮影の日は、基本サポートなので写真家の後ろをついてまわります。

出来上がりは3、4週間先とのことで、まずは私の撮った写真でこの日記は構成しているのですが。

2月の点検に伺った時は火の入っていた薪ストーブ

4月のはじめくらいまでは使っていたそうです。

中庭は普段から使っているとのこと。

BBQコンロもとても格好いいのです。

郊外型の住宅は、環境がよいだけにプライバシーが保たれた外部空間を確保するのが課題になるのです。

2月には居なかった家族にバグちゃんが増えていました。

「ウー、ブー」とうなっているので、怒っているのかなと思っていたら、とても喜んでくれているそう。

立ち姿だけで癒されるのです。

穏やかな天気の中、午前の部が終了。

ドローンを初めての建物撮影に投入しました。

動画も撮ったのですが、まずは静止画のみUPしてみます。

前庭、中庭、後庭と、3つの庭がよく分かるでしょうか。

夕景の空も申し分なし。

1日ご家族には不自由をさせてしまいましたが、ここまでくればほっと一息。

全ての撮影が終了しました。

実はこの駐車場の一番奥に、「ツバメが巣をつくるつもりなのかも……」と聞いていました。


夜になって帰ってきたようです。

ツバメは幸福を運んでくると言われます。

野生の本能で安全な家、また環境の良い家にしか巣を作らないので、縁起が良いとされるのです。

冬は遠く東南アジアで過ごすというツバメが、よくぞここを見つけてくれたと思います。

ご家族は、巣の下の糞は気になるけど、やっぱり縁起のよいことなので、と言っておられました。

今年は何だか、良い1年になりそうです。


■■■ 『ESSE-online』にコラム連載■■■

4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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