先週末ですが、「3つの庭を持つコートハウス」の6ヵ月点検に行ってきました。
【建築家・守谷昌紀TV】は、この現場からスタートしました。
しかながら、この計画もコロナ下の社会に翻弄されます。ご家族の予定もあり、撮影は2回だけ。
点検も今日まで延期になっていたのです。
ご主人の特等席は、薪ストーブ前のこの席です。
「一度、薪ストーブを使うとエアコンはもう使えないくらい快適です」と。
この日も寒い一日でしたが、室内は非常に快適でした。
メーカーの担当者が「この機種は、とにかく炎が美しいんです」と。
その意味がよく分かりました。
想像を遙かに超えるほど、炎の揺らめきが美しく、いつまで見ていても飽きないのです。
ちなみに薪はこういったタイプが長持ちするそうです。
色々な建築を設計させて貰いましたが、薪ストーブはなかなか実現に至りませんでした。
しかし自分が設計した空間の中で感じ、その価値を十分納得できました。
3月末に、竣工写真の撮影をお願いしてきたのですが、その時はもう火は入っていないでしょうか……
もっとしっかり薪ストーブを撮ってくればよかったと、やや後悔するのです。
それでも撮影は楽しみしかありません。真っ白な建物なので、快晴の青空になることを祈るだけです。
日々の行いだけには気を付けながら。
文責:守谷 昌紀
■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」
2月1日「アウトドアリビング」
2月14日「屋根裏部屋」
■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■
■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
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