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変人の人生を掛けた挑戦‐2108‐

ゴールデンウィークに入りました。

今日明日と少し雨が降るようですが、概ね好天の予想。前半はしっかり働らき、後半は仕事を兼ねて遠出できたらと思っています。

仕事もようやく一区切りがつき、経営の勉強会に参加するため、近鉄電車で向かいました。

地下鉄からは鶴橋で乗り換えます。

ディープ大阪の変わらぬ景色にホッとします。

一方、変わっていく景色も。

以前は、古き良きたたずまいの本屋さんがあった場所です。

寿司屋さんに罪はありませんが、何とも寂しい限り。

八戸ノ里で下車。

第二寝屋川を渡る頃、丁度日没でした。

本当に日が長くなりました。

会場を提供して下さっている会社に着くと、沢山の在庫が駐車場に出ていました。

物不足の影響で、原材料を多めにストックしたものを整理しているそうです。

円安の影響もあり、メーカーの方は尚大変です。

以前、鶴橋にあった「高坂書店」は2023年の8月末で閉店しました。

先日のニュースでは、書店ゼロの自治体が27%になったと報じています。

本大好きの私が思う書店の価値は、「明確な意思がなくても、本をスピーディに探せる」に尽きると思います。

どんな本が欲しいか決まっていたら、Webサイトで購入すれば良いですが、決まっていない時に大きな差ができます。

そんな時は、ジャンルだったり、作家だったり、ポップだったり、装丁だったりで探すのが楽しいのです。

パソコンの、ましてスマホの画面の中で、読みたい本を探すのはとても難しいし、もっと言えば苦痛に近いものがあります。

空間を見渡せることこそ、最大の価値だと思うのです。

レビューを見て、評価やお勧め度を知れるメリットは大きいですが、それとて書店で手に取って本を選ぶことに比べればワクワク度は大きく劣ります。

受け身すぎると思うのです。

行政も、「まちの文化発信拠点としての書店」を期待し、施策を打っていくでしょうが、やはり一番の問題は若い人が本を読まないことです。

そういう私も、この点は大きな敗北感を味わいました。子供に本の楽しさを教えきることができてなかったのです。

「本当に面白い本を読み続ければ、絶対に本好きになる」と思っていました。

実際、中学校になってスマホを持つまでは、兄、妹ともかなりの読書量でした。しかし、スマホが供給する、スピディーで可視化が不用なエンターテイメントに全て取って変わられたのです。

なんとかそれを覆そうと足掻いたのですが無理でした。

これは我が家の問題ですが、多くの家庭で起こっている現実だと思います。ということは、現時点で書店が増える可能性はないということになります。

私は今でもスマホをほとんど使いません。というと、変人扱いですが、その代わり本はいつも1冊はカバンに入っています。

1日は24時間しかないので、単純に言えばスマホか本の2択なのだと思います。

私が本を読み続ける理由は「立派な人になれる」と信じているからです。

スマホか本か。立派になれるかなれないか。人生を掛けて挑戦してみたいと思います。


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