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泉南アナゴパワー‐1928‐

日曜日は、朝から現場調査へでていました。

その足で、阪神高速湾岸線を南下します。

関空が見えてきたら目的地はすぐそこです。

関空対岸の田尻漁港までやってきました。

海沿いのロケーションが、小旅行気分を盛り上げてくれるのです。

「田尻日曜朝市」はほぼ毎週開催されているようでした。

倉庫的な店舗が軒を連ねています。

ガシラやメバルに大阪産の札がついています。

マダイにシイラに泉南名物のアナゴまで。

これだけ地の魚があればここまで来た甲斐があります。

屋台的空間は、歩いていて楽しいのです。

アナゴは天ぷらも売っていたのでそちらにしました。

漁港となっていますが、ヨットやプレジャーボートも多く停泊していました。

このくらいの距離に船を持てれば最高だろうな……少し先の夢ですが。

帰りに海をのぞこうと、海岸線にでてみました。

高速道路下には釣り堀があります。

この暑い時期、ここなら人も魚も快適でしょう。

岸和田を越えたあたりから、海水も随分透明度が上がっている感じでした。

1日休むのが難しい時は、食材の買い出しに限ります。

支払いもするので、妻の機嫌が悪くなることもないですし。

特に朝市は最高なのです。

日経新聞の裏表紙は「私の履歴書」ですが、今月は俳優の山崎努さんです。

子どもの頃は冷蔵庫がなかったという行があったと思います。

また、産経新聞は「話の肖像画」ですが、先月は「すしざんまい」の創業者、木村清さんの話でした。

子どもの頃、母が食べずに持ち帰った折り詰めに、マグロが2切れ入っていました。

母子4人で分けあったそのマグロが美味しかったことが、創業の原点といいます。

こんなに新鮮で、美味しい魚を食べてきたのだから、山崎努さんより有名で、木村さんより稼いでいてもよいはずですが、全くそうではありません。

まだまだだなあという気持ちと同時に、小さな幸せも感じます。

もしウナギが食べられなくなったとしても、大阪泉南にはアナゴがあります。

酷暑の夏も、夏季休暇まで泉南アナゴパワーでラストスパートです。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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