日曜日は、朝から現場調査へでていました。
その足で、阪神高速湾岸線を南下します。
関空が見えてきたら目的地はすぐそこです。
関空対岸の田尻漁港までやってきました。
海沿いのロケーションが、小旅行気分を盛り上げてくれるのです。
「田尻日曜朝市」はほぼ毎週開催されているようでした。
倉庫的な店舗が軒を連ねています。
ガシラやメバルに大阪産の札がついています。
マダイにシイラに泉南名物のアナゴまで。
これだけ地の魚があればここまで来た甲斐があります。
屋台的空間は、歩いていて楽しいのです。
アナゴは天ぷらも売っていたのでそちらにしました。
漁港となっていますが、ヨットやプレジャーボートも多く停泊していました。
このくらいの距離に船を持てれば最高だろうな……少し先の夢ですが。
帰りに海をのぞこうと、海岸線にでてみました。
高速道路下には釣り堀があります。
この暑い時期、ここなら人も魚も快適でしょう。
岸和田を越えたあたりから、海水も随分透明度が上がっている感じでした。
1日休むのが難しい時は、食材の買い出しに限ります。
支払いもするので、妻の機嫌が悪くなることもないですし。
特に朝市は最高なのです。
日経新聞の裏表紙は「私の履歴書」ですが、今月は俳優の山崎努さんです。
子どもの頃は冷蔵庫がなかったという行があったと思います。
また、産経新聞は「話の肖像画」ですが、先月は「すしざんまい」の創業者、木村清さんの話でした。
子どもの頃、母が食べずに持ち帰った折り詰めに、マグロが2切れ入っていました。
母子4人で分けあったそのマグロが美味しかったことが、創業の原点といいます。
こんなに新鮮で、美味しい魚を食べてきたのだから、山崎努さんより有名で、木村さんより稼いでいてもよいはずですが、全くそうではありません。
まだまだだなあという気持ちと同時に、小さな幸せも感じます。
もしウナギが食べられなくなったとしても、大阪泉南にはアナゴがあります。
酷暑の夏も、夏季休暇まで泉南アナゴパワーでラストスパートです。
■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載
■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」
■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載