8月に入り、オリンピックも折り返しを過ぎました。
暑さが収まる気配は全くありませんが、今日は神戸三宮へ。
山の近い景色は、神戸独特のもの。
若干風が爽やかなのは、海が近いせいかもしれません。
東へ向かって歩いて行くと、ひとつ減って二宮。
次は一宮でしょうか。
阪急の高架沿いを更に東へ。
電車からもDAgDARTの看板がよく見えます。
神戸発のシルバーアクセサリーのオリジナルブランドです。
まだお店の方と面識がないのでまた今度紹介したいと思います。
と思っていたら、池原ダムで私の隣に駐艇しているボートオーナーと偶然鉢合わせ。
「どんな確率なんですか!」と一言だけ交わし、母体となる会社ドアズに潜入したのです。
ドアズのインターネット事業部サイトにはこうあります。
「Webサイト・ソーシャルメディア・印刷物を活用した企業・団体等のブランディング・プロモーション支援を総合的にプロデュースしています」
実は、当社サイトのリニューアルの相談に来たのです。
社長の戸田さんは、随分前ですが若手経営者の交流会で、面識を持たせて貰いました。
アトリエmのWebサイトは、ほぼ自社で製作、リニューアルしてきたのですが、そろそろ限界を感じていました。
その時、誰に相談するかを悩んだのですが、インターネット関係では老舗と言える、ドアズの戸田さんに相談すると決めたのが、今年の春。
5月下旬に、初めての面談をお願いしました。
その後、無理を承知で色々な要望をお伝えし、相談に乗って貰ったのですが、6月下旬にようやく「やりましょう!」と返事を貰いました。
歓び勇んで神戸まで伺った次第なのです。
Web製作に関しては素人ですが、それなりにやってきた部分もあり、プロからするとやり難い仕事だと思います。
戸田さんが「増改築を繰り返してきたサイト」と表現したのですが、十分納得できます。
何せ普段は、そういった建物を劇的にリノベーションするのが私の仕事でもあるのですから。
プロの返答は常に明確で、Webを担当している妻の疑問に対して、殆どが即答でした。
コンテンツを充実させるのは私の仕事ですが、初めてプロに入って貰い、構造から設計して貰えるのは楽しみでしかないのです。
戸田さんは多才な人で、神戸・芦屋・明石を紹介するフリーマガジン『fd』の編集長でもあります。
編集長と書きましたが、写真撮影からイラストを描くことまで自身でされているとのこと。
滅茶苦茶に大変だそうですが、色々なところに置いてあるので是非ご覧ください。
今回は淡路島特集。私もまた淡路牛を食べに行きたいなあと思い出していました。
三宮へ向かう電車は、JR、阪急、阪神とそれぞれの景色があります。
また、ビル群の隙間からこの迫力で山が見える街を私は知りません。
大阪からわずか30分で旅情を味わえる街が神戸です。
秋までの神戸通い。楽しみになってきました。
■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
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【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました
◆メディア掲載情報
◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記