
アトリエから歩いて5分の所にある、この細長い建物は、『居酒屋 ながほり』。

居酒屋ではじめてミシュランの星を獲得した名店です。
創業41年、その名前の通り長堀橋近くにあった店舗が、2008年に上町に移転してきたようです。

昼間は何度も通っていましたが、夜ははじめて。
「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」の江口さんがお気に入りのお店で、予約を取ってくれたのです。

まずはビールで乾杯。

料理は全て江口さんにお任せですが、わたりがにのジュレ添えからスタート。

刺身の盛り合わせは、拘りに拘ったわさびが売り。
冷たすぎない魚が、素晴らしかった。
岡山出身の江口さんもシャコが大好きとのこと。父方の祖父が岡山で、大量のシャコでもてなしてくれたことを思い出します。

普段は飲まない日本酒も一緒に頂きます。
大将は日本酒応援団を自称しています。
気品高く、すっきり飲みやすいお味でした。

洋ナシに白和え。

唯一私がオーダーしたアコウ。

イカ納豆は、見た目は下町、味は上町というギャップが素晴らしいお皿でした。
納豆の糸がまったく引かないように工夫しているようです。

普段は終盤ワインにいくのですが、最後まで極上の日本酒を頂きました。
つのる話ばかりでしたが、やはりクリニックの患者さんが、オペレーションできる上限まで来られているということが、私にとっても一番嬉しい話でした。
スタッフの方は本当に大変だと思いますが、絶対そうなると私は確信していました。
クリニック設立の理念から、そのスケールが全く違うと感じていたからです。
私も実際に内視鏡検査を受けてみて、インタビューを撮らせて貰う約束をしてきたのです。

前回は5月末に西天満で会食したのですが、「年に2回くらいは」と言って頂きました。
「喜んでご一緒します」と伝えましたが、江口さんを喜ばせる店の引き出しは皆無に等しいので、誘って頂くことをお願いしました。
昨年の9月17日(火)、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)に、「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」は開業しました。

「一粒の種が万倍にもなる」という縁起の良い日ですが、この日は偶然一粒万倍日。
ほぼ満月の夜でした。

丁度11月末で掲載が終わってしまったのですが。
日本建築家協会HPのTOPページ8軒に選ばれたことを、クリニックのお知らせのページで告知して頂きました。
その文章を読むと、相談を貰ってから開業までの時間が一気に蘇ります。クライアントであり、僭越ながら同志だったと思えてくるのです。
求められ、期待に応え、できれば期待を上回る仕事がしたい。そんなプロフェッショナルを目指したいと思います。
ただ楽しい、元気を貰う会食の時間でしたが、お値段は普通の居酒屋の倍くらいでしょうか。
大将の威勢、店の雰囲気、何よりお味が間違いないので、ちょっと特別な日には絶賛お勧めしておきます。
以下、江口さんのコメントも掲載しておきます。
本当に、やる気を出させてくれる人なのです。
2025.09.26
当院の建築が日本建築家協会HPのTOPページ8件に選ばれました!
このたび当院の建築が、日本建築家協会ホームページのトップページに選出され、2025年8月1日より11月30日まで掲載されることとなりました。1年を3期に分け、各期8件ずつ、年間24作品が紹介される中で当院が選ばれましたことは、大変光栄であり、嬉しい限りです。ご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
当院は、建築家・守谷様(atelier m)と共に1年以上の時間をかけて設計・建築を進めてまいりました。その過程で、私自身が抱いている「患者様への思い」を丁寧に汲み取り、形にしていただきました。私の願いはただ一つ、患者様が安心して通える場所であること、そして病気の治療だけでなく予防にまでつながる空間であることです。特に、予後や早期発見が難しい膵癌を少しでも早く見つけ、患者様の未来を守りたいという思いを込めています。
同時に、このクリニックは「病気の方だけが訪れる場所」ではなく、地域の方々が気軽に立ち寄れる開かれた空間であってほしいと考えました。本を手に取り、学びや読書を楽しむ時間を過ごしていただきたい。学生さんが勉強をしに訪れたり、お子さんが絵本を読みに来たりと、健康な方々にも身近に感じていただける居場所にしたいと思ったのです。その思いを守谷様は受け止め、デザインに反映してくださいました。
完成したクリニックは、患者様の健康を支える医療の場であると同時に、地域に開かれた温かな居場所となっています。これは建築家守谷様の感性と情熱、そして私の思いを汲み取っていただいた深い理解の賜物であり、この場を借りて心より感謝申し上げます。
これからも当院は、患者様の健康を守るとともに、地域に根ざしたオープンなクリニックとして歩みを進めてまいります。
院長
■■■10月1日(水)『建築人 10月号』に「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」
が掲載されました■■■
■9月28日(日)地域のために、リハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」の内覧会開催■
■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■







