カテゴリー別アーカイブ: 03 自然・季節

(土)奈良 (日)堺・芦屋

 

 

 

 

4/1(土)

 今年初めて山奥の湖、池原ダムへ釣りに行ってきました。

 早朝は-2℃と寒かったのですが、春霞ながらよい天気になりました。湖での釣りは本当に久しぶり。しかし水温も低く結果はボーズ(釣果なし)でした。しかし、まずは大自然の中に出掛けて行くことが大事だと・・・・・・

 

 

 

 

 釣りには早々と見切りをつけ、湖岸の山桜を見て回りました。

 山の斜面にポツポツと咲く姿は、桜の可憐な佇まいとは違った趣があります。急な斜面に張りつき、太陽を求めて湖面に枝を伸ばす姿は力強く、野生種ならではのもの。春を迎えた感慨もひとしおでしょう。4時頃には帰路につきました。

4/2(日)

 先輩のMさんがスキーの試合でヒザに大怪我を負い入院中との事。

 カレー屋さんの友人が「お見舞いにいかへん?」と。

 この方、私の知る中でも指折りの負けん気の強い人。大変お世話になっており「男っぽい」ところを尊敬しています。

 大怪我には違いありませんでしたが、元気そうで、明るくて、こちらが元気を貰うほどでした。「よりパワーアップして退院する!」と言っていましたが、多分現実となるでしょう。早く退院されることを切に願います。

 その足で、妻と子供をひらい今度は芦屋へ向かいました。友人のK夫妻が、私たち家族を招待してくれたのです。お宅は阪急「芦屋川」をすこし北に上ったところで、川のせせらぎが聞こえる抜群のロケーションでした。妻は「羨ましい!」を連発していました。

 お昼ごはんに、奥さんの手料理をご馳走になりました。

 お刺身のサラダ、中華おこわ、から揚げ・・・・・・どの料理も本当に美味しかったです。その上、ウチの子供に誕生日プレゼントまで頂いて、ちょっと感動です!奥さんへのお礼にはなりませんが、Kさん、近いうちにアレにお誘いしますので。

 土曜、日曜と久々に2日間きっちり休んで、みっちり遊びました。ゆっくりするのもいいですが、やっぱり人に会うと元気になります。あるエディターの言葉-誘いは断るな-。声を掛けてもらえば何処にでも馳せ参じるのです。

雪・晴れ・つぼみ

 

 

 

 

 3月14日(火)は朝起きると大雪。大阪でも雪が積もり、真冬のような一日となりました。

 翌3月15日(水)は一転して快晴。気持ちの良い天気なので、近所の公園へ散歩に出掛けました。桜のつぼみも膨らみを帯びてきました。大阪の開花予想日が3月25日に早まりました。

 

 

 

 

 気がつけば、木々も青々とした葉を付けていました。その中には鳥の巣が。

 「このあいだ年が明けたと思ったら、もう三月半ば?」などと言っている間に、木も鳥も春を迎える準備を進めていました。

 私も釣りシーズンに向けて道具の手入れでも始めます。

 一年ぶりの桜まで、あと一週間と少し。世間の気分は、「桜まえ」と「桜あと」では大きく違うように思います。待っている「まえ」も悪くはありませんが、皆がポジティブになるのは勿論

 「あと」。春の象徴「桜」を待ち望む時、日本人は一致団結するのです。

大阪城 クリスタルタワー 梅

 日曜日の朝は雲ひとつない快晴。

 これは春の一日目?と、大阪城公園の梅林へと出掛けることにしました。

 

 

 

 

 情報では、五分咲きとのこと。

 実際は七分咲きちょい手前というところでしょうか。

 しかし人出のほうは結構なものでした。

 

 

 

 

 それでも、行ったかいがありました。

 大阪ビジネスパークをバックに見る景色は、なかなかのもの。

 

 

 

 

 この天気が続けば、今週末あたりが最盛期でしょうか。

 梅林をでると、春本番を前にして、つぼみを付けた木々もちらほら・・・・・・。

 次は桜です。

大阪城公園のWEBサイト

山寺へモミジ狩

 日曜日に高槻市にある妻の実家へ帰った足でモミジ狩へ行って来ました。

 「神峰山寺(かぶさんじ)」というお寺で地元の人しか行かない穴場との事。

 噂通り見事な紅葉でした。

 今が盛りのもの、色付き初めのものと、色で溢れかえっていました。

 青空とモミジ。


 浮かぶモミジ。

 ウチの子と。

 のんびりとした休日の昼下がりでした。

お彼岸の近江

 

 

 

 

 週末に滋賀県の東近江市にあるバンガローに行ってきました。大人14人、子供9人の大所帯で、バーべキューをしながら夜中まで賑やかに飲んでいました。

 バンガローには、梯子で登る中二階のようなスペースがあって、子供達には格好の遊び場です。上は6歳から一番下はウチの子の6ヶ月まで。子供のパワーは無尽蔵でそのテンションが下がることはありません。

 

 

 

 

 延々とお祭り騒ぎで、そのうちケンカが始まり泣き声が聞こえてきます。自分の欲しいものは欲しい。力ずくでも欲しい。自分もこんな弱肉強食、本能むき出しの世界にいたのかと思うと、とちょっとゾッとしました。ウチの子はこの中でやっていけるんだろうか、などと考えながら・・・・・・。

 

 

 

 

 9月23日は秋分の日。お彼岸です。稲刈りの進む田んぼのを見て、近江平野の広大さに改めて気付きました。信長が天下統一のために近江の国を重要視し、拠点と考えたことが視覚的にも分かります。

 今でこそ稲作は東北地方が中心ですが、元来南方より伝わったものです。品種改良の進む前の戦国時代には、この地で収穫される近江米の価値は現在の比ではなかったと想像出来ます。

 稲刈りの終わった田んぼの土手には、無数の彼岸花。毎年繰り返される風景だからでしょうか。彼岸花の真紅の細い花弁には物悲しさと、故人の面影を偲ばせる風情があります。

日の出の時刻

 日中はまだ暑い日が続きますが、やっと朝夕は涼しくなってきました。何だかホッとするが正直なところ。しかし、今年はまだ一度も海に行っていないのです。

 この時期になってまだ行っていないと、せっかく暑かったのに!という気持ちになるから都合の良いことだと自分でも思う。ところで、朝の小さな楽しみは日の出を見ること。

 今までは太陽のほうが私が起きるより先に昇ってっいたが、そろそろ私の起きる時間のほうが先になってきたので4ヶ月振りに楽しんでいます。また来年の4月くらいまでは私のほうが早起きになるというわけ。

 日の出が見れるのがよっぽど嬉しいのか、去年の今頃も同じようなことを書いてました。

あ~夏休み

 いよいよ最高気温が35℃前後になってきました。今日から夏休みにはいる小学校も多いようです。

 

 

 

 

 1ヶ月半の長期休暇なんて、仕事を止めるまで、多分取れないでしょう。子供の頃の、夏休みって一体何をしていたんでしょうか?

 夏休みに入ったと浮かれていると、誕生日がやって来て更に浮かれます。そのうち、父母の実家のある岡山と香川に弟と2人で行って、祖父母に会ってもっと浮かれます。

 

 

 

 

 高校野球が始まる頃には、時間が加速し始め、お盆のお墓参りには両親も帰省します。田舎の朝夕が少し涼しくなりだすと、そろそろ宿題に追われ出し、祖父母と一緒に大阪に帰って来ると、もう休みが5日も無い事に気付いて、寂しくなる。

 大体こんな感じだった様な気がします。
朝顔、ひまわり、花火、井上陽水の「少年時代」。今年も夏本番。私にとっては35回目。

六月の楽しみ

 

 

 

 

 政府は「クール・ビズ」という標語を作りネクタイ無しの軽装を推進しているようで、定着すれば、かなりの経済効果が上がると試算しています。

 政府の作った標語としてはかなりカッコイイと思いますが、日本にはもともと、陰暦六月は酷暑につき、少々服装が乱れても構わないという意味で、「六月無礼」という言葉があるんだから、合わせてアピールすればもっと良いんじゃないかとも思います。

 

 

 

 

 丁度、スタートは六月一日のようですし、ときには、温故知新で。
現在の暦の六月の楽しみはといえば、ささやかなもので、まずはアジサイでしょうか。もう咲き始めていました。

 

 

 

 

 私は、もうひとつに、ビワを入れようかなと思います。昨年亡くなった岡山の祖父は、この時期になると、裏山で採れたビワを大量に送ってくれました。

 洋果物より、甘さ、実の大きさとも、断然控えめで、なんとも奥ゆかしい日本的な果物と言えるでしょう。むき難い皮をむき、手をベトベトにしながら、あの小さい実を食べるのですから、種と果肉の比率にいたっては文句の一つも言いたくなります。本当はよっぽど好きなのかもしれません。

 日本人は、食べ難いものを、手間を掛けて食べることに、価値を感じる所が有るような気がします。それとも私だけでしょうか?食べ難いものやグロテスクなものが美味しいというのは、自然界の鉄則でもありますが。

ヘビイチゴ?

 昨日は、妻からの「マイナスイオンの出ているところに行きたい」というリクエストで、家族3人で、大阪の南のほうへと出かけました。

 初めは、金剛山のロープウェイに乗って、山上まで行ってみようという事になり、駐車所までいったのですが、駐車所から乗り場まで、未舗装の山道を10分歩くとの事。ベビーカーは無理そうなので断念しました。

 そこから地図で、「どこか、マイナスイオンの出てるとこ・・・・・・」と探していると、近くに「滝畑ダム」があったので、行ってみました。



 堰堤の上を歩いて行くと公園へと続く遊歩道がありました。散歩していると、「ヘビイチゴ」を見つけました。小さい頃からそう呼んでいるのですが、合っているのでしょうか?

 もう ひとつ、目を引く花がありました。大きさや、咲き方はアジサイのような形ですが、花弁に模様が入っていて、とてもかわいらしい花でした。

 つぼみは小さい頃大好きだった、”アポロチョコレート”みたいでとっても美味しそうです。この花、何という花か、知って方がいたら是非教えて下さい。