
今日は、最終盤の地域のために、リハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」の現場へ行っていました。

晴れた日には、白い外壁と、シルバーの庇が良く映えています。

屋上からの景色も素晴らしいものでした。

スタッフエリアのカウンターからも楽しめるようになっています。

この計画が大変だったのは、増築だったからです。
この渡り廊下で、既存クリニックと繋がっているのです。
規模が大きくなったので、既存クリニックに法が訴求し、新たな設備を追加したり、既存建物が現行法規に合致していることを証明する必要がありました。

先週の建築確認の完了検査の際、ベテランの検査員の方が「増築は新築の5倍は大変だったでしょう」と。
この苦労を理解できるのは、審査機関の方だけかもしれません。

福祉のまちづくり条例の検査も同時に実施。
小便器の一番低いところは35cmより低くないといけないと、条令に明記されているのです。
これはほんの一端ですが。

続けて、消防の検査も実施。

感知器等をチェックしていきます。

全て合格し、検査済証を取得できました。

こちらが、建築確認申請の検査済証。

こちらが、消防設備等検査済証。
2023年の9月に「ささき整形外科デイケアセンター」完成後に相談を受け、ようやくこの日を迎えることができました。
普段法規制を意識することはあまりないと思いますが、建築家の仕事は、安全、快適、美しさなどと共に、法規をクリアしなければなりません。
正直、最後の部分は前の3つを実現するために、仕方なしに頑張っているというのが本音でしょうか。
ただ、その分クリアしたときの気分は結構よいのです。
全てはこの1枚のために。
新築の場合はそこまで難易度は高くありませんが、増築につき、そんな気分です。
今夜は、全てはこの1杯のために。ひとりで祝杯をあげるつもりです。
■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■■■
■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■
■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■











