世はお盆休みです。
建築業界では、15日(水)あたりまでを休暇とする会社が多いでしょうか。
週末は長男と休みが合い、池原ダムへ行っていました。
6月に行った前回から、面白さのステージがひとつ上がったようで、「行こうか?」と聞くと即答でした。
気温的には30℃を越えていますが、滝からは谷筋の涼風が吹き降ろします。
おのずとそんなポイントを回るのは、こちらの都合と魚の都合が一致するから。
木陰に人が集まるように、条件が厳しければ魚の居所は絞りやすいのです。
長男も今までで一番釣っていました。
面白いと思えば、自分でしてみたくなります。
ようやく一通りのことが出来るようになりました。
暑い暑いと言っているううちに、山上湖では結構な数のトンボが飛んでいます。
暦の上では立秋を過ぎました。
長男も満足していたので、この日は昼前に上がりました。
こうしてスロープでボートを上げ下ろしして貰います。
セルモーターが回らない場面があり、湖上で少し慌てました。
ボートもここに駐艇しているのですが、店長がエンジンを見てくれました。
エンジンをかける時、セルモーターのギア部分がせり上がるのですが、そこがスムーズに動いていなかったようです。
丁寧にグリスアップしてくれました。
機械はいつも私の都合に合せてくれますが、メンテナンスをしなければ、言うことを聞いてくれないものです。
昨年のお盆休みは、トレジャーキッズたかどの保育園の追い込みで、47都道府県制覇の旅を年末に延期しました。
今年もあるプロジェクトの追い込みです。
休んだお盆も多々あるのですが、何故か仕事をしている場面ばかり思い出します。人は本当に弱いものです。
27歳から3年程の間、ひどい鬱に悩まされていました。
何件かの病院で診察を受けましたが、こんなことを言ってくれた先生がいました。
「あの人は何故あんなに休みがあるのだろうとか、何故若くしてあんなに給料を貰っているんだろうとか、人はどうしても周りと比べてしまう。
それがストレスになって、精神をむしばんでいくのだろうね。
でも、それは当たり前だから、趣味が一番で仕事が二番くらいの考え方が良いだろうね」
解散してしまったSMAPのヒット曲ではありませんが、人はどうしても人と比べたがるのです。
それらを認めた上で、自分の生き方、働き方を決めなければなりません。
仕事があるうちが花。また、今週末も旅行が控えています。また、何としても完結させなければなりません。
人は比べたがります。でも比べないと決めるしかありません。
晴れの日も。
土砂降りの日も全て受け入れて、自分の道を行くしかないのですから。
■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
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【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園
【News】
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売に「阿倍野の長家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月2日に「イタウバハウス」掲載
■『houzz』5月28日の特集記事に「あちこちでお茶できる家」掲載