もはや名前を聞かない日がない大谷翔平選手。
所属するエンゼルスの本拠地があるロサンゼルスとの時差は16時間です。
席に座るなり、前日の大活躍が聞こえてくると「さあやるぞ!」という気持ちになります。
真のスターとは、そういう人のことを言うのでしょう。スター(Star)より、サン(Sun)の方が適しているかもしれません。
上半期最後のSundayは、泉佐野漁港へ行ってきました。
子供達がテスト勉強期間に入りました。
日曜日の夕食くらいはちょっと豪華にと思い、魚の産直市場を探してみました。
以外にも、と言えば怒られますが、大阪府のサイトが一番充実していました。
泉佐野漁港はりんくうタウンのすぐ北にあります。
関空がすぐ近くなので、飛行機の発着も頻繁に。
以前は青空市場だったのが、現在は建物内に変わったようです。
観光客半分、地元の人半分といった感じでしょうか。
函館の朝市を思い出しますが、なかなか賑わっています。
舌平目の仲間、アカシタはこのあたりの特産です。
ただ、子供は食べないだろうと残念ながらパス。
地の魚でいえばガッチョや真鯛が並んでいました。
文字通り、とれとれピチピチなのです。
私だけなら、エビ、カニなども捨てがたいのですが、子供に確実に食べて貰えるものからチョイスしました。
家に帰ると、まずは包丁砥ぎからスタートです。
砥石に押し当てているだけでも、心が落ち着くもの。
まず、剣先イカは糸づくりに。
ゲソは唐揚げに。
左ヒラメに右カレイにカレイ。
小さくて申し訳ないのですが、今回こちららが挑戦品です。
こちらも唐揚げにしました。
「美味しいから一口だけでも」と言うと、こわごわ食べた兄妹も「美味しいっ!」と。
しかし続けて「カラッ!」。
お父さん的には張り切り過ぎてしまい、塩が少し多くなってしまったようです。
これは痛恨の極み!!
剣先イカは間違いのないお味。
長男用に買ったクロマグロも文句なし。
切る、焼く、揚げるくらいしかしませんが、基本料理は大好きです。
切ったり、刺したりして喜んで貰えるのは料理だけですし、それはそれで、結構ストレス発散になるとかならないとか……
カレイの唐揚げも再調整したいですし、他の産直市場も順に回る楽しみができました。
天は二物を……という諺があります。
しかし、時に天の意思とは関係の無いスーパースターが現れます。
自分がそのような存在になれるとは思っていませんが、家族だったり、クライアントだったりの、リトルスターくらいは目指したいものです。
冬の夜空にまたたく、小さな星で構いませんから。
■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
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■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました
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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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