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ザ・カセットテープ・ミュージック‐2081‐

全国的に猛烈な寒波に襲われています。

大阪が-3度になることは滅多にありません。

道にまかれた水が凍っており、あやうく滑ってしまうところでした。

寒すぎて、出掛けるのが億劫な人に、勝手にお勧めする番組です。

毎週金曜日、23:30からサンテレビで放送されている『ザ・カセットテープ・ミュージック』です。

元はBSの番組のようで、Webサイトも見つけました。

80年代の歌謡曲を中心に、音楽ずきおじさんが、名曲を語りつくすというコンセプト。

4人態勢ですが、何といっても俳優・ミュージシャンのマキタスポーツ(芸人さんだと思っていました)と、スージー鈴木さんが熱く語るところがいい!。

特に、スージー鈴木さんのトークは「解説芸」と言って良いと思います。

また音楽を手で表現するところが素晴らしく、なお引き込まれるのです。

聞いたことがある名前だと思ったら、5年前に読んだ『サザンオールスターズ1978-1985』の著者でした。

読み応え十分でしたから、それは詳しいはずです。

この回は、ゴダイゴの『ビューティフル・ネーム』や斉藤由貴の『卒業』を取り上げていました。

『ビューティフル・ネーム』の編曲はミッキー吉野、 『卒業』 の編曲は武部聡志。

歌手や作曲家でなく、編曲家にスポットあて、その功績を熱く語った回でした。

タイトルは、アベンジャーズにかけてアレンジャーズ。

懐かしい名曲を聴き、なぜ名曲なのかの解説を聞くと、2度美味しいのです。

松本人志さんについては、書き方が難しいタイミングですが、『M-1』の審査や、『IPPONグランプリ』のチェアマンとしての立ち位置は、まさに解説芸の極みだと思います。

各番組を降板するという報道ですが、『IPPONグランプリ』ではバカリズムさん(バカとさんは変?)が、チェアマン代理につき、存続するというニュースが流れてきました。

それはそれで楽しみで、お手並み拝見といったところでしょうか。

現在は、音楽はデータの時代なので、物としては見えません。

しかし、80年代はカセットテープに好きな曲を録音して、マイベストを作ったものです。

更にそれをダビングして誰かあげたりして……

番組の中央にある赤のカセットレープレコーダーは、もしかするとアイワ製なのではないかと思っています。

いずれにしても、全く罪の無い番組ですので、良ければ観てみてください。

■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

10月27日『houzz』の特集記事
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■ 『ESSE-online』にコラム連載

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