タグ別アーカイブ: お盆

行きたいところがある幸せ、誰も望んでいない戦争‐1930‐

前回少し書いた、Y親子の池原ガイド詳細です。

朝寝坊したとのことで、11日(水)の到着は8時頃でした。

待ち時間ができたので、ざっと下見をしておきました。

一発大物を狙うところ、確実に魚の顔をみれるところ。

池原ダムは広い湖なので、色々なポイントがあります。

小学2年生に釣って貰うには、まずは後者のポイントです。

幸先よく1本釣り上げてくれました。

続けてもう1本。

今回はこの魚が最大だったと思います。

ガイド的には、最低限のミッションはこれで終了。

午前の部終わりで、バンガローにチェックインしました。

去年に続いて、勝手知ったるこのバンガローです。

いつものヤモリが出迎えてくれました。

ご飯を炊く準備だけ先にしておきます。

前回、ご飯に芯が残っていたので、しっかり水を吸わせておきたかったのです。

午後の部もそれなりに釣ってもらい、2人が温泉に行っている間に夕食の準備にとりかかりました。

今回はご飯の炊きあがりも完璧。

ハウスバーモントカレーの甘口。

彼も喜んで食べてくれました。

翌日は雨が降ったりやんだりで、やや釣り辛かったかもしれません。

数本追加して、午前中で今回のガイドは終了。

もっと釣らせてあげたかったのですが。

夕方家に到着すると、その日のうちに絵日記を送ってくれました。

何かしらの思い出になれば嬉しい事です。

2人が帰ったあと、少しだけ釣りをしました。

土砂降りのなか3本程釣って私の釣行も終了。

その晩もバンガローに泊まり、翌朝早めに大阪に戻りました。

夕食を食べながら話していた時「行きたいところがあるのって羨ましいですね」と言っていました。

今日は終戦記念日。

平和であるからこそ、こんな楽しみもある訳です。

それが当たり前のことではないかも……と考えさせられる昨今。

誰も望んでいない戦争が、なぜ起こってしまうのか。

No War

自分にできることって何なのだろうと、これまでの8月15日と少し違う気持ちになってしまうのです。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
『 建築家・守谷昌紀TV』

自然の中で遊ぶということ‐1929‐

今日は山の日。

5日間の夏季休暇がスタートしました。

朝一番で、池原ダムのトボトスロープで待ち合わせていました。

1年程前、Y親子を池原ガイドしました。

今回も京都からやってきてくれたのです。

今年の5月頃、メールが届きました。

もしよかったら、また釣り連れてってください。去年親子ともに一番楽しかった釣りでした。

そう言ってもらえると、俄然張り切ってしまいます。

しかし6月、7月と全く時間が取れずで、一度約束したのですが延期していました。

それで夏季休暇中の今回は何とか実現したかったのです。

今回の結果は……

詳しくはまた次回にUPします。

1ヵ月程前、ニュースで報道がありましたが、池原ダムで釣り中に亡くなった方がおられます。

知っている方だったと分かり、何とも心が重たかったのです。

せめて手を合わせることができました。

手つかずの大自然は限りなく美しいものです。

しかし、自然は人知の及ばない力を持っています。

数年前、海用の船を廃船にしたのですが、それまでは小さな船でよく海にでていました。

友人たちを連れて行くと、とても喜んでくれるので、学生時代は毎週違ったグループを連れて通っっていました。

しかしこの美しい海も、一旦荒れだすと極めて凶暴な姿へと変わります。小舟など大海に浮かぶ木の葉のようなものです。

「このくらいの波なら大丈夫じゃない」という意見があっても、荒れた時は船を出さないと決めていました。

どう思われても、それを言えるのが船長(キャプテン)なのだろうと思います。

船旅や、海沿いの宿に泊まる時にも家族分のライフジャケットを持っていきます。

水の上に出る時は言わずもがなです。

堤防で釣りをする時でも、子どもにはライフジャケットを着せていました。

東北で大雨が続きましたが、市中でもいつ川が氾濫するか分かりません。

非常食と共に、ライフジャケットを準備しておくことは是非お勧めしたいです。

自然を愛し、また正しく恐れる気持ちは、どちらも同じくらいに大切なのです。

折角の休暇を楽しむために、まずは安全第一。

亡くなった方は、2013年頃よりトボトスロープに通い始めた時から、気軽に声を掛けてくれる方でした。

色々な釣り情報も教えてくれる明るい方で、新参者の私にとって、とても有り難かったことを思い出します。

お盆は亡くなった方を供養する時期でもあります。

命をもって示してくれたことがあるとするなら、それを無駄にすることはできません。

先祖や近しい人達の霊を迎え、心からご冥福を祈りたいと思います。


■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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