カテゴリー別アーカイブ: 03 自然・季節

梅雨の期間は

 6月に入って一週間。湿度はやや高いものの、良い天気です。近畿地方の梅雨は6月8日から7月19日が例年。今年の梅雨入りはやや遅めになるのかもしれません。

 アジサイはそろそろ盛期です。やはり、青から紫にかけてが一番多いでしょうか。

 まだ蕾でしたが、白いのも見かけました。

 ピンクもいいなと思い撮ったのですが、良く見ると葉っぱの形がちょっと違います。花はアジサイのようにも見えますが。

 梅雨は大切なものと言え、ジメジメが好きな人は居ないでしょう。雨の日は湿度が上がりますが、室内より屋外のほうが低い事がほとんどです。

 雨の日でも換気は湿気を下げることになるのです。これからのちょっと豆知識でした。

桜、花見、紙芝居

 昨日からついに4月。

 週末の天気はもうひとつでしたが、合間をぬって近所の長居公園に行って来ました。

 桜はほぼ満開。薫りたつようです。

 ポピーをはじめ春の花はオレンジ、黄、青、白と色鮮やか。


 

 

 

 公園内の桜広場は花見客で大変な賑わいでした。あちらこちらから、ほろ酔いの歌声と炭火の煙が。

 私達は子供を遊ばせるのにチビッコ広場へ行くと、紙芝居をしていまいました。こんなのを見たのはいつ以来でしょう。

 終わった後、エビセンや水あめを買う子供達が長蛇の列に・・・・・・。紙芝居はタダ、売るのはお菓子だけなのです。

 東京ディズニーランドの売上の7割は飲食、物品の販売だそうです。これは完全なディズニー方式。

梅、桃、桜

 朝通るジョギングコースは紅に白にと満開です。

 3年位前からここを通っているのですが”遅い梅か、早咲きの桜かな”と思っていました。

 昨朝、良く見てみると、やはり感じが違うので調べてみました。正解は桃。恥ずかしながら今の今まで、桃の花を知らなかったのです。

 足元に綿が弾けるように咲いているのはユキヤナギ。こちらは間違いないと思います。

 梅、桃、桜。つぎ桜。

月ヶ瀬梅林

 梅が五分咲きと言うので、日曜日の昼から奈良県月ヶ瀬村へ行ってきました。大阪からは西名阪、名阪国道と乗り継いで1時間ほどです。

 梅は月ヶ瀬ダムの湖畔や、村一帯に植えられていますが、役場近くの梅林は雰囲気があります。こじんまりした街には土産屋さんもあり、散策するにも丁度良い大きさ。名勝とある石柱脇から小道を登って行くと、急に視界が開けてきます。

 山肌には紅、白の梅が一面に植わっています。満開時は吉野の千本桜にも勝るとも劣らない景色・・・・・・のはず。五分咲きとは言え、山の頂き付近からダム湖を見下ろす梅は絶景でした。

 昨年の梅は大阪城公園へ行きましたが、自然の中はやはり良いものです。満開は来週末くらいでしょうか。

 混雑を避けて早めに来たのですが、来年は満開を見ることにします。さて、月ヶ瀬か大阪城か和歌山の南部か・・・・・・

落ち葉、美しく

 先週末は久しぶりに、妻の実家に帰っていました。

 その足で、昨年に続いて高槻市北部の”神峯山寺(かぶさんじ)”へ。

 拝観料、駐車場とも無料。名神茨木ICから20分くらい。

 少し早めに行けばさほど込まず、お勧め紅葉スポットです。

 本当の最盛期は今週半ばくらいでしょうか。天気は曇りでしたが、それでも木々の色づいた山寺は風情のあるものです。

 手水に浮かぶモミジ。

 苔に散るモミジ。

 日々の喧騒を忘れるには、自然の中に出掛けるのが一番。

 そして四季を感じる時、改めて日本に暮らすことを感謝するのです。

写真家の仕事

 昨日は10/23に続いて再度撮影に行っていました。

 数カット、追加で撮影をお願いしたのです。

 この日も何とか晴れで一安心。

 ワンちゃんは、私が来ると広い庭での生活から、繋がれの身になるので、恨んでいるかもしれません。

 しかし、一番プレッシャーを受けているのはもちろん写真家です。

 建築は用途があるものなので、今回のように良い条件で再度撮影出来ることは稀なのです。

 私がお願いしている方は、この世界では名の知れた人で、名立たる建築家と仕事をしています。

 20代後半で独立して、この道40数年。まさに”職人気質”という言葉がぴったりです。

 実はその方の写真集が発売されました。

 カメラマンとして、残しておきたいと思うイタリアの山岳都市と出会ったと言います。

 その”ルッキオ”に魅入られ、通う事10年。空間を撮るカメラマンならではの、美しい写真集です。

 仕事で会った時は、いつもその街の話しをしてくれました。アマゾンで買うなら

 今回は、特別にと言う程ではありませんが、過去最大の大きさで表紙を載せてみます。

 そのキャリアと、熱意に敬意を表して。

 併せて、私が過去に撮ってもらった作品にも感謝しています。

 彼の撮る建築の夜景は、抜群に美しいのです。

 昨日のカットもそうであると信じています・・・・・・

秋の実 二種

 秋に実を付ける木は多くありますが、サンゴジュもそのひとつ。家の近くに7~8mはある、立派なものがあるのです。

 幹が真っ直ぐで手入れが不要に近い事もあり、生垣等にもよく使われます。ここまで大きくなるには、20~30年は掛かると思います。

 実は紅色で、房が連なる様はなかなか美しいものです。

 柿の木も実を付けていました。葉はもう少し寒くならないと、色付かないかもしれません。

 

 

 

 

 柿も土壌を選ばないタフな木で、昔から茶庭にも好んで使われました。

 茶室の炉を囲む材にも使われ、日本人が最も愛する木の1つと言えるかもしれません。

 柿の実は晩秋の風情を漂わせるものですが、日中はまだ20℃以上の日が続きます。

 先月は20日間が晴れ、最高気温の平均が24.9℃と、稀に見る暖秋でした。それはそれで良いのですが、もう11月。11月は霜月。

 そろそろ秋の深まる気配があっても良い頃ですが・・・・・・

彼岸花の咲く季節は

 お彼岸に滋賀県に出掛けた時も、あまり見なかった彼岸花。

 大阪では先週末あたりが満開でした。

 温暖化の影響でしょうか、前ならともかく彼岸後に咲くとなれば、ちょっと問題です。

 実りの秋。義妹からさつま芋を、貰いました。

 奈良の親戚が、畑を持っているので、掘りたてにつき土まみれ。丸々としていて、とてもいい感じです。

 稲穂が頭を垂れる今、田圃はまさに金色の絨毯のよう。

 私が住むのは、南端とは言え大阪市内です。それでも近くに田圃があり、畦道には彼岸花が咲きます。風景だけで四季の移ろいを感じるのです。

 このまま気温が上がり続ければ、多様な農作物を供給し、日本人の感性を育んできた四季が、本当に無くなってしまうかもしれません。

 冬が来ると「昔はこの花を彼岸花と呼んでいたらしいよ」とならないよう、出来ることから始めなければ・・・・・・

 秋深し 隣は何をする人ぞ  芭蕉

 季節が変われば、隣人を想うのが日本人。

♪夏の思い出~♪(唄:ケツメイシ)

 週末、海へ行って来ました。場所はいつも福井県敦賀半島。

 今回は大人10人、子供4人とちょっと大所帯です。

 朝8時ころ現地に到着し、まずは日よけのタープを設営。

 空は生憎の曇りで、天気予報も芳しくなく、設営が終わる頃にはポツポツと降って来ました。

 出来れば釣りたての魚をと、港を出ましたが、ウネリが高く湾内での釣りが精一杯。

 それでもキス、アジ、ベラを2、30匹釣りました。雨が土砂降りになって来たので、急いで港に帰ると、タープが飛びそうになるのを、残っていた女性陣が必死の形相で押さえていました。

 そんな状態を見かねて、ほぼここの住人”おっちゃん”(2006/8/28参照)が、浜に借りる家に招いてくれたのです。


 

 

 

 ボトボトになった一行は、乾いた服に着替え、やっと一息つきました。

 昼食は、T夫妻が結婚1周年なので、シャンパンからスタート。

 出来れば快晴の秋空の下、青い海を見ながらと、行きたかったところですが、贅沢は言えません。


 

 

 

 その後、持ち寄った料理と、キスの天ぷら等をツマミに宴会が始まりました。妙に盛り上がった会は、夕方まで続くことに・・・・・・

 帰る頃には雨も止んでいたので、曇天ではありますが、海をバックに記念撮影。

 

 

 

 

 帰る前に、友人の子供と誰もいない海で泳ぎ、波止から飛び込んで来ました。

 まだ来るつもりですが、今年最後になった時の為に……

 今回は祖父母と留守番しているウチの子も、来年は泳げるかなとか思いながら。

ラジオ体操と

 朝、近所をジョギングしていると、季節を問わず、ラジオ体操が聞こえてきます。

 地域が主催しているのか、あちらこちらの公園で集まりがあるのです。

 参加者のほとんどは中高年の方々。

 6:30amにその近くを通り過ぎると”♪新しい朝が来た、希望の・・・・・・。手を前から上に!”と、声が聞こえてきました。

 んっ、違う?

 ラジオ体操と言えば小学生の夏休み。私の知っている、あのおじさんの声と違うのです。

 あれから30年も経っているので、同じの方がおかしいのですが、”ちょっと声が若いな。あの太めの中年のおじさん(勝手なイメージ)のほうがぴったりきてな”とか思っていました。

 私もスタンプを貰うカードを持って、毎朝通ったものですが、最近は、核家族化、地域への帰属意識の低下によって、参加者は減少の一方だそうです。

 地域主催のラジオ体操に小学生が参加すれば、お年寄りも喜び、地域との繋がりも出来、一石二鳥とも思いますが、やはり安全の確保がネックとなるのでしょうか。

 

 

 

 

 空を見上げれば秋の雲。

 今日、8月31日は小学生にとっては特別な日。

 宿題の残りをなんとか済ませ、楽しかった夏休みを思い返し、久しぶりに会える友達のことを思いながら今晩は眠るのでしょう。

 近くの席のあの子のことも思いながら・・・・・・

 明日から9月。2学期もがんばります。社会人に2学期はありませんが。