ことばの力-夫婦、家庭編-

 ことばの語源は言霊(ことだま)。

 古来より発するだけでも何らかの力を持っていると考えられて来ました。

 結婚式の忌み言葉などはその名残です。

 万葉集には、”言霊の幸ふ国(ことだまのさきはふくに)” とあります。

 言語の力によって、幸福がもたらされている国という意味で、日本を指すのです。

 日本語の奥深さは、他に類を見ないものかもしれません。

 今日は夫婦や家庭について、珠玉の名言(と思っている)をいくつか。

 「美しい笑いは、家の中の太陽である」サッカレー/作家

 「愛情には一つの法則がある。それは愛する人を幸福にすることである」スタンダール/作家

 「夫婦生活とは長い会話である」ニーチェ/哲学者

 「夢の行着いたところが結婚ではなく、結婚から夢の実現が始まるのです。それもほとんど妻の力で」 山本周五郎/作家

 「最良のワインから最強の酢が出来るように、最大の愛から最悪の憎悪が生まれる」 ゲーテ/作家

 「夫婦の愛情というものは、お互いがすっかり鼻についてから、やっと湧き出してくるもの」オスカー・ワイルド/小説家

 ワイルドの言葉は秀逸?

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