昨日は久し振りに晴れの日曜日になりました。
奄美地方の梅雨明け宣言もでて、長かった今年の梅雨も間もなく終わりでしょうか。
初めての敷地を見るために車で出掛けたのですが、朝9時半で気温32℃。
暑い一日になりました。なかなかホットな燃費も下に見えていますが。
近畿道、第二京阪と乗り継ぎ、国道163号線を東に走ります。
ボーリング場があったり、カラオケ喫茶の看板を見掛けたりと、昔ながらの街道沿いの風景です。
生駒山地を越える街道はいくつかありますが、清滝街道が最北とのこと。
よって、道は比較的なだらか。現代とは全く違うレベルで重宝されたはずです。
分かり難いのですが、左の擁壁上に見えるのが旧街道だと思います。これは日本の大動脈だった東海道でも良く見る景色。
旧街道の横を掘り下げて、現在の街道として整備してあるのです。
最後はトンネルを抜けて生駒盆地に。
少し走ると田園風景へと変わりました。
面白い地名ですが、カタカナの意味するところは何なのでしょう。
古い日本家屋を横目に見ながら更に東へ。
清流とは言えないまでも、せせらぎをみるだけで目に涼やかです。
感覚的にですが、ホタルがでるのかでないのか、丁度境目あたりでしょうか。
生駒盆地の東端にさしかかりました。
先程見えていた「この先狭い」という道路標識の通りになってきます。
「もしやこれは険道か」と訝りましたが、何とか学研都市へと抜けることが出来ました。
この峠を越えると京都府。
小一時間掛けた小旅行の後、現地に到着したのです。
司馬遼太郎さんが最晩年まで執筆していた紀行文が「街道をゆく」です。
海外編もいくつかありますが、文豪が最後まで描きたかったものが、日本の街道だということが少しだけ分かる気がします。
立ち止まってみる景色は言ってみれば静止画。しかし街道をゆきながらみる連続した景色はMOVIE。
歴史や風土を語りかけてくるかのようです。
「家族で47都道府県制覇」を達成した後に掲げた旅のテーマは「家族で世界遺産制覇」。
しかし、高校に、中学になろうかという兄妹は全く乗ってこず。
それなら「ひとり街道をゆく」でもいいかなと思っていたのです。
最後は、甘いもの情報です。
打合せ終わりで、学研都市の中心部にある「ル・パティシエヤマダ」に寄りました。
一度お土産に頂いたのですが、本当に美味しかった。
フワッとした生地感が写真でも伝わってきます。
人の目は何と繊細なのでしょう(笑)
「甘すぎない」という常套句が霞んでしまうくらい、甘すぎず、美味しいのです。
普段、どれだけ働いても褒めてくれない娘も、歓喜の声を上げて感謝してくれました。
千円のロールケーキがこれ程安いと思えることはあまりないのです。
■■■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に
巻頭インタビューが掲載されました
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【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2月13日 『Best of Houzz』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■2月3日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■12月3日 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』で「中庭のある無垢な珪藻土の家」が5位に選出
■9月30日発売『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』に「回遊できる家」掲載
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■「トレジャーキッズたかどの保育園」が
地域情報サイトに掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました