■HOUSE DEVICE-建築士会の建築家と家をつくろう ■
・日時:2023年10月7日(土)10:00~16:00
・場所:大阪市立住まい情報センター 5階 研修室
※入場無料・予約不要
先月は、ドローンの国家資格取得のためにポートピアアイランドへ3回通いました。
NCN DRONEの講習会場、KOBEモビリティフィールドは人工島の南端にあります。
毎回早めに行って、コツコツと島内を見てまわりました。
更に南にあるのは神戸空港島。
その名の通り、神戸空港があります。
行先の掲示板です。
新千歳、長崎、羽田、下地島、那覇。
下地島は行ったことがありません。
調べてみると宮古島でした。
コロナ前のインバウンド最盛の頃、宮古島で本格的なヴィラ建築の相談を受けていました。
その他の宿泊施設も数件。
コロナがなければという気持ちもありますが、それはそれで人生です。
空港に来るといつもそうですが、今すぐ旅にでたくなります。
今年、来年くらいにはそろそろ……
会場から最寄り駅の計算科学センター駅すぐ北には、こちらもその名の通り 理化学研究所計算科学センター があります。
STAP細胞で一躍有名になった小保方さんも、こちらの研究員でした。
しかし最も知られるのはスーパーコンピューター「富岳」でしょう。
入ってすぐのところに、模型が展示されています。
誰でも見学できる展示コーナーがエントランスのすぐ横にあるのです。
計算科学センターのミッションは「ハイパフォーマンス・コンピューティングで未来を拓く」とあります。
富士通と共同開発した初代のスパコンの「京」は2011年に運用が始まり、2019年にシャットダウンされました。
そのCPUなどは研究機関や、寄付者に贈呈されたそうです。
要するにもうないということです。
そして「富岳」は2021年から本格運用が始まりました。
しかし、整備期間中の2020年4月、完成前ですが新型コロナウイルス対策に使うことが決定されます。
飛沫がどのように広がるかや、どうやって飛沫を防ぐかの動画を私もニュースで見た記憶があります。
2021年の運用開始とともに、「TOP500」「HPCG」「HPL-AI」「Graph500」の4部門で世界ランキング1位を獲得します。
また、新型コロナウイルス対策の研究によって、2021年ゴードン・ベル賞の「COVID-19研究特別賞」に選ばれました。
まさにその力を「いきなり見せつけた」のです。
先で計算科学センターのミッションを紹介しましたが、サブタイトルには「計算の 計算による 計算のための科学」とありました。
???
ちょっと一般人の頭では理解できそうもありません。
スーパーエリートが集う場所なので、そのくらいで丁度良いのだと思いますが。
ちょっと小賢い大人が集まれば「日本は駄目だ」「グローバルな視野をもたなければ」と言います。
そうなのかもしれませんが、大谷翔平はMLBでホームランキングのタイトルをとり、富岳は世界一になりました。
大谷のタイトル獲得に対して、世界最多ホームランを記録した王貞治が以下のコメントを出していました。
我々の時代は(メジャーを)見上げていたんだけど、彼は逆に見下ろしてるんじゃないかってくらい
やはり憧れるだけでは駄目なようです。
見下してしまうくらいの努力あってこそだと思いますが、日本も日本人も、絶対に誇りに思ってよいと思うのです。
■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■ 『ESSE-online』にコラム連載