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杖忘れの湯、湯ノ口温泉の効用‐2005‐

ゴールデンウィーク真っ只中です。

昨年の秋以来、池原ダムへバスフィッシングにやってきました。

バスフィッシングの聖地とも呼ばれる池原ダム。

この時期は遠征組も多々おられますが、こちらの車は横浜ナンバー。

毎年来ていた浜松ナンバーの浜松さんは今年は居られませんでした。

いずれにしろ、湖上は賑やかなのです。

ボートを降ろし、さあ行こうと船首のエレキモーターを踏むと、すぐに電源が落ちてしまいます。

いつもお世話になっているスロープの店長さんに聞くと、ブレーカーが故障しているのかもと。

初めての修理、やってみました。

左が古いブレーカー、右が新しいブレーカー。

四苦八苦して、何とか取り付け完了。

修理はいつも店長にお願いしているのですが、さすがにこの繁忙期は不可能です。

自分でやってみて、その有難さが身にしみるのです。

湖でのバスフィッシングの中で、一番大きな道具がボートです。

これがないと始まりません。

仕切りなおして、いざスタートフィッシング。

午前中は風が穏やかなことが多く、特に景色が美しいのです。

しかしこの季節は産卵の時期。

気難しい魚たちの心をなかなか掴み切れず……

まずまずのサイズをばらしてしまい、午前中はこのサイズを数本釣り上げただけでした。

昼に上がると、他の常連さんもボートの手入れ。

手間は掛かりますが。それも含めての釣りなのです。

早めに上がって、昼からは仕事。

昨年に続いて、ワーケーションに挑戦です。

本格的にスタートしたこの地でのプロジェクト。

また、追々報告していきたいと思います。

定宿のバンガローに到着した際、妙なお出迎えがありました。

のそのそとタヌキのような動物がでてきたのです。

お気に入りのバンガローの床下を、彼も気にいっているようです。

クライアントに写真を見てもらうと、ハクビシンだと教えてくれました。

結構狂暴だそうなので、手など出すのは禁物です。

夜は、クライアントが湯ノ口温泉に連れていってくれました。

池原から山道を走ること1時間弱。

南北朝時代から周辺は金山発掘で栄え、当時から地域の人たちの湯治場だったそうです。

塩素のにおいなど全くしない源泉掛け流し。

最近肩こりが酷いのですが、すごく良くなりました。凄いものです。

Webサイトを見るとこうありました。

温 泉に入る前には杖をついていた人が入浴後には杖を忘れて帰るということから『杖忘れの湯』 と言われている。

効用に筋肉痛、関節痛とありましたが、五十肩ともあります。

最近妻が五十肩で困っているので、また連れてこなければ……

湯治は、1週間~2週間位の滞在を年に3回程度が効果的ともありました。今すぐにでも湯治に来たいのですが、残念ながらそうもいきません。

私のコンパクトで濃密なゴールデンウィークは明日の午前中で終了。

不安ばかりだったこの3年を取り返すよう、少し早めにスタートダッシュをかけます。


『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開
■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載
■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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