
心斎橋のすぐ北、御堂筋に面して建つのはホテル「W Osaka」。
黒のカーテンウォールに包まれたミニマルな外観は、周りを威圧しているようでもあります。
マリオット・インターナショナルが展開する高級ブランドが「W」ですが、2021年の開業でした。

周辺は高級ブランドのショップが建ち並ぶ大阪の中心地。

設計は日建設計ですが、デザイン監修に安藤忠雄が入っているのも売りでした。

裏手にあるエントランス前にはいつも高級車が並びます。
近くを通る時にはよく見に行くのですが、この日はフェラーリ、レンジローバー、LEXUSでした。
次に乗るなら、レンジローバーがいいなあ、などと思いながら通り過ぎました。

一方、我らが大阪上本町駅横に建つ「シェラトン都ホテル大阪」。
こちらも大阪が誇る巨匠・村野藤吾の設計で1985年の完成です。
「W Osaka」とは対照的に、白い外壁は有機的に仕上げられています。
スケールが大きい割に優しいのは、村野が得意とするところでしょう。

「シェラトン都ホテル大阪」の向かいを少し東に歩けば「明月館」があります。
数日前の喧騒と比べると、早朝は静かなものです。当たり前ですが。

月曜日に、2023年に続いて、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決起集会が開かれたと報道されていました。

場所的には、大阪上本町駅と鶴橋駅の中央あたりです。
焼肉なら、鶴橋に名店がいくつもありますが、大阪ドームで試合がある際は、「シェラトン都ホテル大阪」に宿泊しているのかもしれません。
それならこの店が選ばれているのも納得できます。勿論、味が確かなのでしょうが。
この熱気を考えれば、警備体制のことを考えても新たな店になる可能性は低いのかなと想像していました。
このタイミングで開催されるなら、ここかなと思っていましたが……
自転車なら5分くらいなので、妻が「大谷君がみれるなら、行けばよかった」と言っていました。確かに、実物を見るなら最初で最後の機会だったかも。
思っていた以上に、ミーハーな夫婦だったようです。
「ミーハー」と書いてみて、語源って何なのだろうと調べてみました。
諸説あるようですが、広辞苑には「世の中の流行にかぶれやすい人。また、そのような人。みいちゃんはあちゃん」とあります。
昭和の時代、「み」の付く名前(みよ等)、「は」の付く名前(はな等)が多く、「みいちゃん」「はあちゃん」は女性の大多数を指し、しかも軽蔑の意味もあります。
”me her”の略なのかなと思っていたら、時代感ゼロの使ってはいけないレベルの言葉でした。
ちなみに「ヒーハー」はブラックマヨネーズの小杉竜一の決めフレーズ。テンションが上がった時に使うので、こちらは全く問題なさそうです。
打者専任とされる大谷翔平選手は、練習試合2試合で5打数ノーヒットで、明日からWBCの本戦を迎えます。
やっぱり問題なかったとなるのか、あのイチローでさえ苦労したような状況に遭遇するのか。
「ヒーハー」な状況になればよいのですが。
いずれにしても楽しみしかないのです。
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