■■「3つの庭を持つコートハウス」オープンハウス開催■■
8月21日(土) 11:00~15:00
詳細は当社webサイトをご覧ください。
最近の雨はとにかくまとまって降ります。
月曜日に、夏季休暇は池原ダムへ出掛けたとかきました。
奈良を南北に貫く169号線は、昔と比べると断然道が良くなりましたが、それでも山道です。
車を運転していると、雨だからか少し滑る感じが……
準備のため、私だけ前乗りしていたのですが、家族を迎えに橿原神宮前駅まで戻りました。
途中の ガソリンスタンドで、給油ついでに若い店員君に相談してみました。
空気を入れて貰ってもそこまで圧が戻らずで 「パンクっすねえ」と。
15分くらいで直せるとのことで、早速ピットイン。
40代半ば、実直な感じの整備工がすぐに修理をはじめてくれました。
「これですねえ」
見るとネギ釘がブスッといっています。
ドライバーとペンチを使って引っこ抜きます。
これが刺さっていて、よく169号線を往復できたものです。
修理自体は、ものの5分でした。
ネジ釘を抜いたところにT型のドライバーのようなものを突っ込み、グリグリとねじります。
貫通部のゴムの表面を少し削っているようです。
そこに接着剤を塗りつけたひも状の詰め物を押し込みました。
「これで止まると思います」と。
お代は2200円。
自転車のパンク修理が550円とするなら、何とお得な金額設定か。
雪道を走っているような感覚もあったので、足まわりがしっかりグリップしてくれる安心感は、もう最高の幸せです。
雨の中を気持ちよく運転して、池原ダムのバンガローに戻ったのです。
そして、休日の私の仕事を思う存分楽しみます。
ただ、鍋で炊くご飯は今回も芯が残って、ここのところ5戦5敗。
「海で炊いているときは、ミスったこと無かったのに……」と言ってから、ふと思いました。
海ではガスバーナーで炊いていたのが唯一の違いでは?
IHヒーターはかなり便利ですが、大量に炊くのには向いていないのかもしれません。
次回はガスバーナーで勝負です。
普段、家では何もしてやれないので、野外に来たときは買い出しから料理まで私がします。
ただ、子供たちに、ご飯の炊き方や、火のおこし方なども、しっかり教えておいた方が良かったかなと、少し考えていました。
人に言われてするのではなくて、自分がしてあげたいと思わなければ多分身に付かないので、それはそれでいいのかなと思いなおしたのです。
七輪で焼き鳥、焼肉。
豚バラファイヤーといつものメニューですが。
サルの動きはかなり早い。
反対にシカはこちらをじっと見ています。
少しでも長く、スマホから目を離す時間ができればと子育て世代の悪戦苦闘は続くのです。
パンク修理をしたガソリンスタンドですが、1円でも安く給油するなら別のスタンドがありました。
そっちに行こうかと一旦通過したのですが、Uターンして反対車線の店に引き返したのです。
このスタンドは整備エリアが広いのと、以前寄った時も若い店員君が非常に感じが良かったのです。
実際、スピーディに解決してくれました。
人の直感は正直ですし、信じるに値するものだなと思っていました。
お金を払うということは、何かしらの価値を受け取ったということです。
その時に、感謝しながら払えるのはとても幸せなことです。
そこに仕事の原点があるのだと、教えられた気分でした。あと、雰囲気はどんな時も正直なことも。
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【News】
■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■■■
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀(著)
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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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