
ゴールデンウィークの中日ですが、仕事の人が多いのでしょうか?休みの人が多いのでしょうか?
いずれにしても天気は最高でした。
弟の家であり、私のアトリエでもある「平野西の家」。今日もクライアントが足を運んでくれました。

2004年の完成なので20年が経ちました。
完成時に私が植えたアイビーも、この時期一気に葉を増やします。
何軒もの作品に株分けした、親株?でもあります。

西隣に建つ「R Grey」もそうですが、減額で植栽を削った場合の裏オプションです。
ここに書いたら「裏」にはなりませんが。

最近の、中学、高校の学園祭は春にあることが多いと聞きますが、娘の学校もゴールデンウィーク直前に開催されました。
基本、体育会で頑張っているのですが、友達とバンドを組んで演奏するとのこと。

娘はベースの担当で、最低限の機材は購入。何回かスタジオで練習した音源も聞かせてもらいました。
初めての時はかなり大変そうでしたが、徐々に上達するものです。
妻が観に行ってきたので、動画で演奏を聞かせてもらいました。
演奏も大分しっかりしてきて、友人たちの友情もあるでしょうが、かなり盛り上がっています。
本人としてはかなり満足だったようで、数日間は余韻に浸っていました。私も高校時代はバンドをしていたので気持ちは分かります。青春の1ページとして心に刻まれたでしょう。
長男はかなり歌がうまかったので、妻に「なぜ、あいつはバンドをしなかったんかな?」と聞くと、「コロナで無かったやん」と。
そう言えば、2020年が高校1年だったので、学園祭で言えば一番不遇だった時期です。
可哀そうと言えば可哀そうですが、それもまた運命。それをエネルギーに変え、志望大学に入学できたのかもしれません。
2016年にノーベル文学賞を受賞した、ボブ・デュランの代表曲「風に吹かれて」は1962年の発表です。
リアルタイムでは知らないのですが、当時のインタビューで、曲の意味をこう語っていたそうです。
答えは、本や映画、テレビ、討論会の中にはない。風の中にある。
前回、「本を読み続けるのは、立派な人になれる、と思っているから」と書いたばかりですが、フォークの巨人からすると、全く違うようです。
学園祭があったとしても、無かったとしても、答えは風の中。
分かるようで、分かりませんが、やっぱり分かるような気もするのです。
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