「下北山村の古民家〈リノベーション〉」の【ゲンバ日記チャンネル】Episode6を公開しました。
前回のEpisode5は、視聴回数少な目だったのですが今回は好調なようです。
黒の外観と、内部もほぼ完成しました。良ければご覧下さい。
娘が修学旅行中で、妻を晩ごはんから解放してあげようと外食することにしました。
仕事終わりで、喜連瓜破の駅前へ。
思っていた焼きとり屋さんが休みのようで、初めての店をのぞいてみます。
私達はタバコを吸わないので、店選びで一番ハードルが高いのはその点です。
聞くと一番奥の席だけ喫煙可とのこと。
「手前の席ではどうですか?」ということで、こちらにしました。
若い頃は、泡が良い頃合いになるよう、いつも妻が注いでくれていましたが、最近はそうもいきません。
いろいろ家事があるので仕方ないところですが、外食時は注いでもらいます。
「トクトクトク」と美味しそうにはいりました。
早速乾杯です。
焼きあがった串から持って来てくれるようで、これは好感が持てます。
ねぎま、手羽先、こころ。どれも塩で。
もつ鍋も名物のようで頼んでみました。
ニラの緑と唐辛子の赤が食欲をそそります。
「グツグツグツ」と、音だけで一杯いけそう。
もう博多が生んだ世界遺産です。
特に、とろけるようで、かつ歯ごたえのあるもつは最高でした。
音や声、動作などを音声化して示すのがオノマトペです。
日本語は、他と比べてオノマトペの多い言語だそうです。
動詞が少ないので、オノマトペを使って表現を補っていると聞けば納得できます。
この日、伏兵で美味しかったのが、山芋の串。
「山葵のせ」とあり、読み方が分からず聞いてしまいました。
答えは「わさび」でした。外食しないのがばれてしまいます。
この濃い黄緑の山葵は、おそらく、直前にすりおろしたもので「シャクシャク、ピリ」がとてもよかったです。
オノマトペの使い方は、読みやすい、臨場感を伝えるなど、とても重要です。
この日記を書きはじめた頃から、勝手に「文章の書き方の師」と思っている人がいます。
元「週刊プロレス」編集長の山本隆司さん、またの名は「ターザン山本」です。
中学、高校とどっぷりターザン信者だった私は、この人にとても影響を受けました。プロレス雑誌にニーチェを持ち込んでくるのですから。
ターザン山本いわく「文章は風景論、音と色は必ず盛り込んでいくこと」と。
また、「最近の文章はカタカナが多い。このカタカナをうまく使える人が、文章がうまいという」とも。
2006年頃にこういった発言をしていたのですから、どれだけ才能がある人か伝わると思います。
ということで、カタカナ多めの今回、いかがだったでしょうか。
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■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載
■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞
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