奈良に縁があるのかも‐1901‐

ゴールデンウィーク中盤は、憲法記念日、みどりの日、こどもの日と3連休。

最近休みがなかったので、思い切って後半は2連休にしました。

憲法記念日の3日、深夜に大阪を車で出ました。

みどりの日の4日。

早朝にそわそわと車を出ると、新月明けの月が細くて美しい。

奈良県下北山村の池原ダムにやってきました。

トボトスロープにはすでに多く人が。

釣り人は、兎に角朝が早いのです。

朝もやの残るなか、早速湖を回ります。

あまり時間がないので、各ポイントをテキパキと。

すぐにきました。

まずは今年の1本目。続けて2本追加。

季節が良いのでサイズを選ばなければ結構釣れる感じです。

新緑が目に痛いほどですが、5本ほど釣って10時でスロープに戻りました。

娘と妻を迎えるために、色々と準備をするためです。

勝手に別荘だと思っている、8号バンガローへ。

泊まるのも久し振りですが、チェックインだけ済ませて橿原神宮前へと向かいました。

兄妹とも中学から卓球部に入ったのですが、ゴールデンウィークは橿原神宮前で県の試合があるのです。

試合終わりで池原ダムから迎えに行き、バンガローで焼肉を恒例にしていました。

169号線はすでに通勤路のようなものですが、明日村あたりの景色が穏やかで一番好きです。

風情があるなと思い調べてみると中街道という古代の官道のようです。

実は娘の学年がとても強く、今回も団体戦で優勝しました。

最後まで試合があるので、時間が読めずで合流したのは17時頃でした。

バンガローに戻っての食事は諦め、下北山村の温泉「きなりの湯」にあるレストランでの食事にしました。

中学から本格的に始めた卓球ですが、先々月も全国中学選抜大会に団体戦で出場していました。

一所懸命に取り組んでくれるだけで嬉しいのですが、まさか全国大会に行くまでになるとは思ってもみませんでした。

面白いのは、個人戦ではそこまで抜きんでた選手がいる訳ではないのですが、団体戦となるとチーム力で勝るのだそうです。

卓球、池原と、何だか奈良と縁があるのかもしれません。

ヘトヘトだったのか、車移動の間はずっと寝ていました。

娘が「明日はバンガローで宿題でもしてようかな」と言うので、「折角来たんだから、せめてクルージングくらいはしようよ」と私。

なぜか男親は娘に弱いものです。

5日のこどもの日、釣りに行ってくれたかはまた次回に。

■■■ 『ESSE-online』にコラム連載■■■

4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』開設

■■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

“Come See About Me” 会いにきてよ!‐1900‐

ゴールデンウィーク真っただ中の月曜日です。

昨日まで雨だったからか、ひんやりとした1日でした。

ご近所さんはいつも花の手入れに余念がありません。

花薫る5月です。

ラジオから「近藤房之助、初めてのバースデイライブ!」と聞こえてきました。

70才を迎えるそうです。

その名前にピンとこない人も、「おどるポンポコリン」で「パッパ!パラリラ!」と歌っていた、背の高いギターの人、と言えば分かるかもしれません。

B.B.クィーンズというユニットの曲ですが、坪倉唯子と近藤房之助の2人がボーカルでした。

しかし本業?はブルースシンガーです。

何のきっかけで彼を知ったのか思い出せないのですが、大学時代はとにかく彼の音楽をよく聞いていました。

学生の私にとって、大人で、渋くって、とにかく格好よかったのです。

写真の4枚は全てライブアルバムですが、その他も結構買いました。

基本は名曲を歌います。

“HEART OF STONE “の “COME SEE ABOUT ME “はもう最高です。

ザ・スパイダーズの”ノー・ノー・ボーイ ” は、大人すぎるアレンジで、楽しませてくれます。

“UNCHAINED RHYTHM” には “Mercy Mercy Me” が収録されています。

マービン・ゲイのあの名曲です。

歌もそうなのですが、曲の選択がまた良いのです。

近藤房之助のことを書こうと、CDコレクションを引っ張りだしてくると、すぐそばに希代のエンターテイナー”BLUES BROTHERS”の名盤が。

もうジャケットを見ているだけで楽しい!

Whitney Houstonのデビューアルバム “Whitney Houston” もありました。

邦題は「そよ風の贈りもの」。

B.B.クィーンズのもうひとりのボーカル、坪倉唯子も大好きです。

実力派の2人がエンターテイメントに徹したB.B.クィーンズ が大ヒットを飛ばしたのは、何か誇らしかったものです。

最近CDを買うことはありませんが、ジャケットを見渡しているだけで、一気に青春時代にタイムスリップしていました。

先日、高級家具メーカーにカタログを請求すると「ペーパーのカタログを廃止致しました。Webカタログでご覧ください」と返信がありました。担当者は詫びていましたが。

自分で買うならWebカタログで良いのですが、クライアントに勧めたり、コーディネートするときは、ペーパーのカタログを繰りながら、ああでもない、こうでもないと相談しながら決めるものです。

Webカタログになると、「見渡す」という機能が各段に落ちるのです。もっと現場のことを分かって欲しいと思うのです。

ペーパレス化、省コストと、時代の流れなので仕方ないのかもしれませんが。

近藤房之助と坪倉唯子のユニットB.B.クィーンズは 、164.4万枚という大ヒットを記録しました。

しかし、ブルースのライブアルバムでこれ程のセールスを記録することはないと思います。

だから彼はライブで歌っていたのかもしれません。

“Come See About Me ”

「僕に会いに来てよ!」と。

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4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設

■■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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