カテゴリー別アーカイブ: 01 旅・街

白川、白山、勝山

 一昨日から岐阜、福井を旅行しています。土曜日は合掌造りの岐阜県の白川郷。

 日曜は恐竜発掘日本一の福井県の勝山市に。

 白川郷からは白山スーパー林道で日本海側に抜けました。

 標高800mから1100mあたりが紅葉していました。

 今日は寄り道しながらゆっくり帰ります。

お国自慢

 今週末は三連休するつもりもあり、バタバタとしています。今日は事務所のある平野について、今までにまとめたものを載せてみます。

 平野区は大阪市の南東端に位置します。

 平野(ひらの)と言う地名は、征夷大将軍、坂上田村麻呂の次男、坂上広野(ひろの)が初めて開墾にあたり、それが転じたという説が有力で、8世紀、平安時代にはその呼び名が見られます。

 15世紀、戦国時代には、坂上広野の子孫である末吉家を中心とした、平野氏七名家(しちみょうけ)と呼ばれる豪商達が周囲に堀を巡らせます。堺と共に自治都市として栄え、後に平野郷と呼ばれるようになるのです。

 遡って6世紀後半の飛鳥時代。聖徳太子は「平野の野中の地に小宇を建立して薬師如来の像を安置された」と平野郷の中心にある全興寺(せんこうじ)は伝えています。http://www.senkouji.net/
この記述により、大阪に初めて出来た集落は、平野だとも考えられているのです。

 広野の後、開墾した荘園は藤原氏を通じて平等院に寄贈されました。その500年後、16世紀には信長のものとなります。

 信長と親交のあった、ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスは、「堺より一里から一里半のところに、城の如く竹をもって囲んだ美しき村がある。名を平野という。ここに大いに富める人が居住している」と残しています。その後は秀吉と強く結びつき、許可を得た朱印船による貿易で大きな富を得るのです。

 フロイスは、「この町に羽柴(秀吉)は使者を遣わせて、己が位置を大坂の商業と繁栄のために移住することを求めた」と書いています。現在の中央区東平町は以前の東区と天王寺区にまたがり、北平野町と南平野町という地名でした。同じく平野町もその名残と言われています。

 ところが17世紀初め、大坂夏の陣で平野郷は一転、家康方につきます。家康の陣もこの地に構えられました。そうして生き残った平野郷は、江戸時代には東を流れる平野川が京橋とを結び、さらに発展を遂げて行くのです。

 歴史をたどって行くと、大阪の発展に大きく関与していたことが解ります。

 では、何故平野は古くから栄えたのか。下の画像を見ると分かり易くなります。

 こちらのサイトから。http://homepage1.nifty.com/bambooclub/naniwa/oocean1.htm

 古墳時代は主に5、6世紀ですが、大阪市の大部分は湖でした。

 8世紀にはすでに、上町台地の先端にあった難波京と奈良の平城京を結ぶ、交通の要所だったのです。

 天然の良港だった堺や住吉と奈良を結ぶ経路にもあたり、後には高野山への分岐点にもなります。

 大阪平野(へいや)の変遷はこちら

 しかし時代と共に、淀川と大和川が運ぶ土砂で、河内湖はどんどん小さくなります。そして江戸時代には、大雨の度に氾濫を繰り返すのです。

それを改善する為、1704年に完成したのが大和川付け替え工事で、今の大阪の原型が出来上がりました。

 しかしその後は、大和川が運ぶ土砂で、天然の良好であった、住吉や堺は底が浅くなって行きます。経済の主役は大坂に移り「天下の台所」と呼ばれるようになるのです。

 街の盛衰は土地によるものが非常に大きいと言えます。この他にも、堀江、道頓堀など、大阪の進展を知る上で面白い話も色々ありますが、今回はこの辺りで。

ETC割引

ガソリン代がやっと下がり始めました。電車、バスという選択肢もありますが、金額で判断するなら、鍵を握るのが高速代。このETC割引が非常にややこしい。

興味ある人以外は、本当につまらない話しですが、勉強の成果を発表してみます。まずは基本から。

①早朝・夜間割引 22:00~6:00 50%off
東京・大阪近郊を含む100キロ以内。

②通勤割引 6:00~9:00・17:00~20:00(午前・午後それぞれ1回ずつ) 50%off
東京・大阪近郊以外100キロ以内。

③深夜割引 0:00~4:00 30%off→50%off
距離は関係なし。
※50%offの実施期間は、平日は平成21年9月30日まで、休日は1月31日までの予定。

この場合の大阪近郊とは、東は「大津」と「瀬田東」、西は「西宮北」、南は「岸和田和泉」と「天理」に囲まれたエリアを指します。http://www.tokutoku-etc.jp/etc_full/03.html

大前提は、ETC無線通信で時間内に料金所の『どちらかを』通過です。

ちょっとややこしいのが、料金一定の区間。近畿・西名阪・阪和道(松原-岸和田和泉間)は距離が関係する場合、距離は無し。0kmと計算されるのです。

①②③に加えて燃料高騰のため、新たな割引もスタートしました。
④休日昼間割引 土・日・祝日の9:00~17:00(1日2回まで可) 50%off
東京・大阪近郊以外100キロ以内
※平成21年9月27日までの予定。

⑤平日夜間割引 月~金の22:00~24:00 30%off
距離は関係なし。
※平成21年9月30日までの予定。

他にも社会実験として、地域ごとの割引もありますがまずはここまで。

100km圏内というのはhttp://www.w-nexco.co.jp/etc_navi/で検索できますが、前もって調べておくのは大変です。そこで携帯のサイト。

実施されている割引も調べられます。

それも面倒という人にはお客さまセンターのフリーダイヤル0120-924-863。行き先を伝えれば、ナビゲーターが丁寧に教えてくれ、携帯からも無料。教えて貰った例を上げてみます。

週末に長野の蓼科へ行ったケースで、1行程なら358kmで8,500円。4つの行程は100km以内がミソです。

1行程  近畿道「八尾」で乗り6:00までに「名神吹田」を通過。名神「八日市」で一旦流出。
※①早朝・夜間割引 50%offで1,500円

2行程  9:00までに乗りなおして、愛知県の名神「小牧」で流出。
※②通勤割引の午前 50%offで1,200円

3行程  乗りなおして、長野県の中央道「飯田山本」で流出。
※④休日昼間割引の1回目 50%offで1,500円

4行程  乗りなおして、中央道「諏訪南」は17:00までに流出。
※④休日昼間割引の2回目 50%offで1350円

計 5,550円 で差は2,950円。

このシステムを完全に理解するのは至難の技です。それに100km以上乗る得意先になぜ割引が適用されないのか。ここが一番の問題です。

一旦降りるのは面倒ですが、50%offは大きいものがあります。「昼食はちょっと奮発しようか」という気分になるのです。この割引が分かり易く、不公平感のないものに改善されることを強く望みますが、少しは役に立ったでしょうか。

どう言ってもフリーダイヤルで聞くのが絶対お勧めです。

駅が紡ぐメロディー

 昨年から、京阪沿線に現場が多くあります。

 天満橋駅から京橋駅に向かう時、一瞬見える大阪城。樟葉駅あたりから望む天王山。木津川と淀川の合流地点等など。

 たくさんの見所がありますが、新聞にこんな記事が出ていました。

 フュージョンバンド「カシオペア」のキーボーディストが、駅ごとに異なる発車メロディを製作し、昨年からそれを使用しているそうです。

 それらは、1つの曲になっているというのです。詳しくは→http://www.keihan.co.jp/news/data_h20/2008-09-18-02.pdf

 旅する順に発車音を繋ぐと曲になるとは、何ともロマンティックな話しです。

 実際に聞いた時、ああ確かに曲に聞こえる!ということはありませんが、その考え方が素敵です。

 この手の話は中々実現しにくい気がします。はたから見れば「いい」ことでも、内部では随分大きな変化だったと想像するのです。

 10月19日には中之島線が開通。私鉄の新規路線も久し振りな気がします。

 京阪電車のTOPは、アグレッシブな人と見ました。

 何より「おけいはん」のキャッチコピーは秀逸!

秋の蓼科

 先週末は、長野の蓼科へ行っていました。

 早朝に大阪を出て、昼前には到着。

 八ヶ岳を望むこの辺りは、気持良ちの良い道が続きます。

 小淵沢で昼食をとったあと、麓を走る「鉢巻道路」沿いの八ヶ岳美術館へ。

 建築家・村野藤吾、晩年の力作です。

 小さなドームが連続する、優しく楽しい外観と、有機的な平面計画がユニークです。

 やっと訪れることができました。

 館内の天井はレースで覆われ、照明を和らげています。

 館内はかなりひんやりしていました。1979年完成ということで、若干断熱性能が劣るかもしれません。

 しかし、それを補って余りある、こじんまりと素晴らしい空間でした。

 単純で豊潤。いつだって、そんな空間を創りたいと私も思うのです。

 その後、友人家族とホテルで合流。

 随分久し振りだったのですが、共に3歳児を抱える妻同士は、育児の話しが尽きません。

 当の本人達。何故かやたらと気が合うようで、ほとんど喧嘩なし。

 お母さんからは二重丸を貰いました。

 日曜日は近くの蓼科湖畔にある、彫刻の森公園を散策。http://greencab.co.jp/chokoku/index.htm

 この公園がなかなかに素晴らしく、山の中まで小道が入り込み、作品の展示があるのです。

 子供達は、実が落ちたばかりの栗拾いに夢中でした。

 前後しますが、食欲の秋で言うなら、初日に小淵沢の「コパン」で食べたハンバーグは絶品でした。http://kobuchisawa.com/taberu/coppin.html

 写真は私の食べたサーモン。これも美味しかったのですが、次は絶対ハンバーグを……

 それくらい美味しかったです。

お盆の白浜

 お盆中、懸念してした天気もそれほど崩れませんでした。

 私たちは8/15(金)の早朝に大阪を出て、阪和道で南紀田辺へ。前回は6/2だったので、2ヶ月振り。

 子供が小さいうちは、ホテルの前が海なのは本当に助かります。

 南紀特有の平べったい磯も磯遊びには最適。

 砂浜で泳いでいると、エビが迷い込んできました。

 大きかったので、浅瀬に追い込んで捕まえました。

 何エビか分かりませんが、味は車エビに全く遜色なし、でした。

 折角なので、白砂で有名な白良浜(しららはま)ものぞいてきました。

 さすがは名所、凄い人出です。

 人ごみは嫌なのに、見ておかないと連休気分が盛り上がらないから不思議です。

 こちらも白浜の名所、円月島。白良浜のすぐ西にあります。

 円月島の真横にある京都大学水族館。

 駐車代無料で500円は特筆すべき値段です。

 大体すいているので、子連れにはお勧め。

 今回はあまり出掛けずに、ずっと子供と海で泳いでいました。

 浮き輪を持ってですが、バタ足で進めるようになったり、海の中を見る楽しみ覚えたり。嬉しいことです。

 しかし、普段接する時間が少ないので、つい怒ってしまったり。
 
 あっという間の2泊3日でした。

 近頃、朝が少し過ごしやすくなってきました。さあ今日から仕事です。

南海沿線

 日曜日は大阪府の南端、みさき公園に行っていました。知人から入園券を貰ったのです。

 南海電車のなんば駅から特急で1時間弱。

 駅前からすぐです。動物園、プールも併設されている、大き過ぎない手頃な遊園地です。

 目指していたイルカショーに間に合わないという失態をおかしてしまいました。

 埋め合わせにいくつか乗り物に。観覧車は1人300円。

 海風にあおられて結構揺れるので、ちょっと緊張しました。

 子供の体調もあってプールはやめましたが、上から見ていると楽しそうです。

 この日も暑く、子供がぐずぐず言い出したので、食事のあと電車で昼寝をしながら帰って来ました。

 学生時代は良く来ていた、難波を久し振りに歩きました。駅近くの新歌舞伎座は村野藤吾の設計です。

 戎橋の北東角にある高松伸の代表作「キリンプラザ」が解体されるので、最後にと思いましたがすでに解体中でした。

 大阪名物と言っていいでしょう。通称「ひっかけ橋」。しかしこの人出ではちょっと難しいかもしれません。

 「くいだおれ太郎」がメディアを騒がせていました。お向かいはカニです。

 もしカニが無くなるとなれば同じ騒動が起こるのでしょうか。

 表通りに対して、南の裏通りは法善寺横丁です。

 火災の後、特例措置によってこの路地は何とか保たれました。

 法善寺の水掛不動尊には列が出来ていました。

 法善寺は千日念仏を唱えていたことから別名、千日寺と呼ばれたそうです。その前ということでこの辺りは千日前。

 お参りに使う水はすぐ隣にある井戸からくみ上げたものです。

 だからこれだけコケも育つのでしょうか。見るからに涼しそうです。

 休日は子供と出掛ける事が多くなりました。ただ自分も楽しみな所を少し含んでいます。

 今回は、南海電車からの車窓。阪南市の鳥取ノ荘以南は海沿いを走ります。

 関西の私鉄では、京阪の淀川水系並走エリアを抜いて、一番に推薦しておきます。

帰郷

 先週末は、岡山県倉敷市と、香川県まんのう町に帰っていました。それぞれ父と母の郷里なのです。

 お盆の混雑期を避けての墓参りが目的。両親の里が遠い私達にとって、お盆の恒例行事です。まずは岡山から、両親、私の家族4人、弟家族4人の総勢10人のちょっとした団体旅行です。

 父方の墓地は、瀬戸内海を見下ろす山腹にあります。

 汗を流しながら裏山に登り、ウチワで蚊を追いやりながら線香に火を。

 墓石に水を掛けながら「こっちはお爺ちゃんの親やったっけ……」と。

 毎年同じような会話ですが、それもまた良いものです。

 お参りの後、父の生家に寄ってきました。祖父は材木店を営み、晩年まで木を触っていました。

 祖母は90歳を超え、足こそ弱り気味ですが、食欲も旺盛です。耳が良いので、会話もほぼ支障ありません。

 5ヶ月になる長女は初対面でした。祖母が分かるうちに何とかと思っていたので、本当に良かったです。

 その後、瀬戸大橋を渡って、香川県へ。

 母方の墓地は、船の神様、金毘羅さんのある象頭山を望みます。

 お参りを済ませて、祖母に会いに行きました。85歳になります。

 頭はしっかりしているので「よく食べ、よく寝、頑張って歩く事」を約束して、後にしました。

 その後は第二の目的地、newレオマールドへ。今回はここで一泊です。

 一旦破綻し、再生したテーマパークです。香川県の山間部だけあって、敷地は広々として、混雑もそれほどではありませんでした。

 弟の長男とウチの長男はともに3歳。暑い中、お祖父ちゃんお祖母ちゃんと勇んで出掛けていきました。

 帰りには、讃岐うどんを食べに。

 この辺りは特に激戦区です。しかし地元の人は有名店を嫌います。母の弟、私の叔父に新しい店を教えてもらいました。

 琴平電鉄の栗熊駅の向かいにある、香川屋本店。

 生醤油うどん大370円。ぶっかけうどん小なら260円。

 味と金額は満足ですが、店舗内に香川ならではの風情はありません。一店舗だけなら、やまうち山下あたりを勧めます。

 祖母2人は80代半ばと90代ですから、昔のような元気はありません。それでもやはりたった2人の祖母。会えるだけで、愛しいのです。

今度は西日本一

 再び大阪市営交通局の大阪周遊パスを買いました。色々な施設の入場券が付いて、地下鉄バスも乗り放題で2000円。結構気に入っています。

 今回は涼を求めて、天保山から大阪湾クルージングのサンタマリア号へ。

 隣の海遊館はもの凄い行列でした。炎天下の行列は見るのも気の毒な程。かなりの人がサンタマリア号に変更していたような気がします。

 わずか50分間ですが、つかの間の船旅気分。

 二次破綻の危機など、何かと話題の多いWTC(ワールドトレードセンター)コスモタワーは天保山の南対岸にあたります。

 左手に見えるのはミズノ本社ビル。

 振り返ると、海遊館、サントリーミュージアムを海から望みます。

 神戸のポートアイランドで話題のイケア。郊外型の家具ショップです。

 大阪の鶴浜店はこの8月1日オープンです。

 その後、地下鉄で海をくぐって南港のWTCへ。

 WTCコスモタワーの展望階は55階。西日本一の高さで256m。

 最近高い所ばかり行っていますが、ここの展望フロアは腰が引けるくらい怖かったです。

 写真では分かりにくいのですが、斜めになったガラスの壁が、足元からせり出しているのです。

 サンタマリア号1600円、WTCコスモタワー展望台800円ですが、周遊パスで無料。

 電車代と合わせると3000円以上の価値があります。お金の話しで何ですが、お得感はとても大事です。

 話しには一切関係ないのですが、今日7/28はナニワの日。私の誕生日です。38歳になりました。

 20代後半、30代前半、30代中盤とそれぞれ違った感慨がありました。不惑まであと2年。今日まで元気でいられたことに感謝し、これからも元気に、頑張って精進して行きたいと思います。

続・港、横浜

 一昨日に梅雨明け宣言。今日は海の日で休日。昨日の大阪は37.1℃になりました。今日も暑くなりそうです。

 前回に続いて横浜です。

 日本一高いランドマークタワーは296m。「天国に一番近い展望台」という文句に誘われて上ってみました。

 日本一早いエレベーターは時速45km。1000円という料金にも関わらず、結構な人数が訪れていました。

 インターコンンチネンタルホテルを大きく下に見下ろします。

 展望階は273m。

 南には海沿いの山下公園。右奥には、海の見える丘公園も見えます。

 知らない街に来るというのは、なかなかワクワクするものです。

 横浜ベイブリッジは、夕暮れのほうが良いかもしれません。

 ♪横浜~、たそがれ♪というくらいですから。

 誰の歌だったか、古すぎますか。