カテゴリー別アーカイブ: 11 日常

住所変更

 この3月に引越しをして以来、カード、免許証等など、ありとあらゆる住所の変更をしなければなりません。

 リストを作っているのですが、その量たるやもう膨大なもの。2ヶ月近く経った今でも少し残っています。

 私は妻が仕事場にいるので、可能な限り代理で行って貰います。中には委任状が必要なものもありますが、それでも随分と助かるのです。

 今回、どうしても直接行く必要があったのが、建築士免許と小型船舶免許。

 建築士免許は何となく仕方ないかなとも思うのですが、船舶免許は車が代理で可能なのに何故?という気持ちもあります。

 以前、納得出来ないケースがありました。ある銀行の口座を閉める時です。

 財布の中のカードは増える一方。不要なものはどんどん辞めていくようにしています。その銀行は、仕事場の移転で使わなくなったので、閉めたいと相談したのです。開くときは代理人で大丈夫なのに「閉める時はどうしても本人が行かないと駄目」の一点張り。

 その銀行だけなのか、どこの銀行もそうなのかは分かりませんが、これには納得出来ませんでした。種々の事情があるのですから、何らかの方法は必要だと思います。たとえば、海外へ転勤になった場合。歳をとって行けなくなる場合。しかも初めと終わりの対応が逆。ここが一番フェアではありません。

 そんな時、決まって出てくる台詞が「当社では」「社内規定によって」等など。

 仕事としてやっている以上、まずリクエストに応えようという姿勢が必須のはず。何故、自分達の論理が優先されるのか。

 宮崎駿は言っていました。

 「自我を満足させるために映画をつくってはならない。観客の為につくらなければ」

 仕事において「私的には」は×です。私は一番後ろにすべきで、自我と個性は違うのですから。

日曜日の午後に湧き上がる感情

 昨日の4/29(水)は昭和の日で休み。昭和という響きが、レトロな感じさえあります。

 昭和63年が平成元年。私は昭和45年生まれなので、知らぬ間に平成で過ごした時間のほうが長くなりました。

 今年のゴールデンウィークは最長16連休という話しもあります。私の事務所は暦通りですが、それでも5/3から5/6までは4連休。正月を除けば最長の休暇です。

 仕事が嫌という訳ではないけれど、休み明けってちょっと気が重い、という経験は誰にでもあると思います。マンデーブルーという言葉もありますが、これに有効な方法があるのです。

 大風呂敷を広げましたが、大した話しではありません。一旦仕事の事を考えるのです。

 厳しい仕事が続いたあと、連休でもあると「週末は仕事を完全に忘れてレフレッシュしよう」となります。それが出来ればよいのですが、以外に簡単ではありません。

 日曜日の夕方になると、つい仕事のスケジュールが頭に浮かんだりします。こんな時「いやいや、今日はリフレシュする日だから」と無理に違う事を考えようとしても、当然逆効果です。それどころか、仕事を忘れていない事に気持ちがフォーカスし、リフレッシュとは程遠い状態になってしまうのです。

 そんな時、一度手帳でも出してみて、仕事の段取りや優先順位を確認し、月曜日からの自分をイメージします。それからそっと、またカバンに手帳をなおすのです。そのほうが、よほどリラックス出来ます。

 感情をコントロール出来るひとが一番強いと思いますが、そうでなければ、湧き上がってくる感情はそのままにしておくのが、一番健全だと思っているのです。

 大型連休の最終日、良かったら試してみて下さい。本当は何もかも忘れて楽しめている状態が、絶対一番良いのですが。

景気と仕事

 テレビでもラジオでも聞こえてくるのは景気が悪い、景気が悪いという話ばかり。

 バブル経済が崩壊した直後に起業した私としては、景気がどうこうと考えた事さえありません。しかし皆の話を聞くと、相当に大変なのだということは理解しています。

 そんな中、上昇傾向にあるのがスーパー業界。外食、旅行に出なければ、家で食事をします。贅沢していないんだから、普段よりはちょっと美味しいものをという心情は十分に分かるのです。

 何とか山場を越えたプロジェクトがあり、日曜日は昼過ぎまで寝ていました。

 よろよろと起きだし、娘を連れてスーパーへ。

 なるほど、休日の夕方は、こんなに混んいでいなかったかもしれません。

 前のおじさんの会計は7,032円。

 出掛けるのを我慢しているかどうかは分かりませんが、結構な金額です。

 私の会計は3,000円程。主に事務所の備品です。景気回復を願って、まずは個人消費を……などとは間違っても思いません。

 必要なもの出来る限り安く、最小限買うだけ。事業主となって14年。どんな識者の話しより、実業は厳しいものでしたから。

 話は少し変わりますが、最近の高性能レジは、係員の人が小銭を取る作業さえなくなりました。

 この部分が機械化されると、間違いは無くなるのでしょうが、微妙にワンテンポ遅いのです。

 僅かな差なので、文句があると言う程ではありませんが、なんと言うか「間が悪い」。メーカーの人は、時間というよりこの間をよく検討して貰いたいです。でないと間抜けになってしまいます。

 先日会った旧知の経営者から、かなり深刻な現状を聞きました。優秀な人なので、必ず現状を打破すると思っていますが、身の引き締まる思いでした。

 そんな今、当事務所は2人のスタッフを迎え、新しい体制で今年度を迎えることにしました。人が成長するのは本気になった時だけです。本気にならざる得ない場に、身を置く勇気があるかどうかに掛かっているのです。

 身を置いてしまえばあとはやるだけ。命より大切なものはありませんから、必死はダメです。しかし、命以外のものは全て掛けて頑張って欲しいと思うのです。

続・賃貸マンションに住むという事

 すっかり春の陽気になってきました。今日は京都に行っていたのですが、鴨川の桜は満開でした。

 この時期に相応しいとも、相応しくないとも言える話題です。4/2(木)に、賃貸マンションの敷引きと、現状回復の解釈について書いたのですが、続きが出来ました。

 ここまでの経緯を簡単にまとめると……

 引越しをするので5年5ヶ月住んだ賃貸マンションを明け渡すことになりました。とても住み易いマンションでしたが、出て行く人、出て行く人が、敷金の多く、または全部を現状回復の為に棒引きされていました。

 この解釈に関しては、国交省が見解を出し、情報を開示しているので、私の部屋の状況を照らし合わせると、私側の瑕疵は無い、すなわち負担は無いと考えていました。

 そして管理会社立会いの当日、3/29(日)に担当者から「ご負担頂くものはありません」という回答と書面を貰っていたのです。

 それから一週間程経った、先週の4/3(金)の昼前に電話が掛かってきました。管理会社のS部長からです。

 「立会いの当日、負担頂く金額は無いという事にしたのですが、部屋のクリーニング代くらいはいかがでしょうかねエ?」

 「クリーニング代をどうするんですか」

 「まあ、通常は何かあった場合は負担頂く事になっているのですが、今回はクリーニング代くらいで、お願いできないかと」
 十分予想していましたが、言ってる事が全く不明です。

 「当日もお伝えしていますが、国交省の示すガイドライン、過去の判例をみるとその必要は無いと思っています。仰ってる事は合法と考えていますか?」

 「いやあ~微妙ですねエ」

 「微妙ではないですね。補修する所は無いと書面でも貰っていますので、間違いなく違法だと認識しています」

 「いあア~私も裁判にはよく立ち会いますが、100対0の判決はなかなかでないのでねエ。特に小額訴訟の場合は」

 「そうですか。過失は無いけが、クリーニング代を支払いなさいという事なら、訴訟を起こします。しかし、部屋は見て頂きましたか?あれだけ綺麗に使い、美しく掃除して何をクリーニングするんですか?」

 「ええ……まあ。そうしましたら、家主に相談してまた連絡させて頂きます」

 「いえ、連絡は不要です。期日の4/14までに振込みがなければ、小額訴訟でなく、通常の訴訟を起こしますので。お気遣いは一切不要です」

 「もし大家が20日までに支払うと言えば、待って貰えますか」

 「いえ、契約書に2週間以内とありました。こちらに不備は無いと考えていますので、期日を過ぎれば訴状を出します」
 と伝えておきました。
 
 払う理由は無いが、払って欲しい。その理由はもし裁判になったら、どんな場合でも100対0の判決はなかなか出ないから、です。

 ついに馬脚を現しました。このくらいでなければ、過去に出て行った住民の、敷金の全額、もしくは多くを棒引きにする事はできません。

 兎に角、一円でも多く、私達の預けているお金を抜き取りたいのです。ここまで来たら、人の姿はしていますが、お金に飢えた『餓鬼』です。

 どちらにしても、話しの結果はまた報告します。

賃貸マンションに住むという事

 新年度を迎えて2日目。事務所も新体制になり、二回目の新年を迎えたような気分です。

 前回は、引越し、初めての来客でしたが、今回は賃貸マンションの話しです。結婚して5年と5ヶ月暮らしたマンションを、先週末に返しました。

 初めはどんな所でも良いと思っていたのですが、小さめで家賃が安いこの部屋に決めました。

 主要な開口部は東側のみでしたが、4階から生駒山を望む景色がとても気に入ったのです。

 建築設計が仕事ですが、自分の家は、最低限で良いと思っていました。しかし今のマンションに問題など全く無く、小さなぶん暖かく、比較的安全で、すぐご近所が居るという安心感もあります。

 特に新婚の家庭が多いマンションで家族構成も近く、気楽に暮らしていました。

 形は変われど、マンションは現在の長屋。仕事中心の生活には、ぴったりだったのです。今は感謝の気持ちしかありません。

 ここからは少し実務的な話しです。

 賃貸マンションを出る際、よくあるトラブルは、現状回復についての解釈です。

 これは国交省がwebサイトでガイドラインを示しています。

民間住宅関係の中に、『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』について の概要全文があります。

その中で、

①原状回復とは
原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義し、その費用は賃借人負担としました。そして、いわゆる経年変化、通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれるものとしました。

⇒ 原状回復は、賃借人が借りた当時の状態に戻すことではないことを明確化

②「通常の使用」とは
「通常の使用」の一般的定義は困難であるため、具体的な事例を次のように区分して、賃貸人と賃借人の負担の考え方を明確にしました。

 ところが、借主がこの事を理解していないと、色々な問題が発生します。例えば妻が独身時代に住んだマンションを出る時に「清掃料として敷金から2万円引かせてもらいます」と言われました。もちろんこれは間違いです。

 ゴミや廃棄物を残しては駄目ですが、借主に過失がある場合を除いて、何かを負担する必要はありません。正確に原状回復の解釈を伝えたところ、頭を掻きながら「あ~あ、そうでしたナ」みたいな感じで、敷金は全額返って来たのです。

 全てこんな管理会社とは言いませんが、起こりうるケースです。

 先のガイドラインの全文には、過去の判例も多く載っています。貸主の要求が過大すぎるケースが目立つのです。

 弁護士を雇える程には戻ってこないし……と泣き寝入りが多いので、こんな事になっているのですが、現在は一日で結審する「小額訴訟」という精度もあります。

 知人の司法書士に聞いたところ、自分の事であれば弁護士、司法書士に依頼しなくても、通常の裁判ができるそうです。

 私が住んだマンションでは「敷金に対して、退出時にいくら引きます」という敷引きの特約事項がありませんでした。ところが出て行く知人の多くが40~60万円のうち全額、もしくは多くを棒引きされたというのです。

 それで、立会いの日を楽しみにしていました。どこをどう譲っても過失などありません。ここに住む間、誰よりも愛情を持って暮らしましたし、感謝の気持ちも込めて、借りたその日のままのように美しく清掃しておきました。

 立会いの結果、40万円の敷金が全て返ってきました。それはそうです。預けておいた我が家のお金ですから。立会人も、柔和な感じの人でクレームはありませんでした。最後に「住み良い部屋でした」と伝えるとニコッとしていました。

 ただ、「国交省の示すガイドライン、過去の訴訟の判例と照らし合わせても、私達が住む間に、過失があったとは考えていない」という旨は先に伝えました。

 間違っても、お願いしたり、勘弁して貰うという類のものではありません。納得できなければ、互いに法の裁きを受ければ良いだけですから。1円も払うなというのでなく、間違った事は許されるべきではないはずなのです。

子供を花粉症にしない9か条

 2月23日のYAHOO!ニュースに以下のような記事が載っていました。

 子供を花粉症にしない為の9か条を、専門家が上げているのです。

①生後早期にBCGを接種させる
②幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
③小児期にはなるべく抗生物質を使わない
④猫、犬を家の中で飼育する
⑤早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
⑥適度に不衛生な環境を維持する
⑦狭い家で、子だくさんの状態で育てる
⑧農家で育てる
⑨手や顔を洗う回数を少なくする

 ①から③は分かる気がします。④から⑨は要するに、もっと菌を増やして、体に取り込めという事。ノーリスク・ノーリターンでしょうか。ちょっと痛快でさえあります。まずは花粉症に対しての話しですが、続きを読むとそれだけでもないようです。

 仕事の話しになりますが、住宅を設計する場合、子供さんがアレルギー体質の家庭はかなりの確率にのぼります。その為、国産自然木のフローリングや、土壁を採用するケースも増えました。

 しかし、そのもう一つ前に、清潔すぎるという問題もあったのです。住空間の創造を生業とする者として、思うところがあります。

 人は、木の上での生活を捨てた時から、巣以上の存在、「家」を創りました。雨風、暑さ寒さをしのぐだけのものから進化し、更に快適と便利を追求します。ドライ(湿気は体温を奪う)、クリーン(文字通り清潔)、フレッシュ(新鮮な空気、風)を求めて。

 現在の住宅は、当たり前ですが人類史上、最も便利で、最も清潔です。例えば建材メーカーは外壁材なら、メンテナンスフリーで、長持ちするものを目指し開発します。室内においても、汚れは簡単にふき取れるよう、表面はコーティングされ平滑なものが、より売れるのです。

 全否定する訳ではありませんが、自然界に風化せず、平滑なものなどありません。経済原理で正しい事が、人の暮らしにとって正しいとは限りません。全てを原始に戻せば解決とは行きませんが、便利、効率、永久をむやみに求めるのは危険だと感じるのです。 

 ではその頃合はあるのか?という事になります。そこはそれぞれの人の直感(良心といっても良いかもしれません)に従う他無いと思うのです。

 最後のところは完全に感覚です。しかし、人の心は突き詰めて行けば、誰でもそこまで分かるようになっているはずです。でなければ、人はここまで生存しなかったと思うからです。

 私も、数年前から花粉症です。それだけが原因かは分かりませんが、歴史上からみれば無菌状態に等しい中で暮らしてきたのかもしれません。バイタイティーこそが大切と思っていたのですが……。ちょっとショックな気さえするのです。

 リンクが切れると困るので、ここにニュースの全文も貼っておきます。

 将来、子どもが花粉症で苦しまないようにするためにはどうすればよいか―。理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長が「花粉症にならないための9か条」を紹介した。

 2月23日に横浜市の理研横浜研究所で報道関係者を対象に開かれた「製薬協プレスツアー」(主催=日本製薬工業協会)で、谷口センター長は「スギ花粉症ワクチン開発」と題して講演。この中で、▽生後早期にBCGを接種させる▽幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる▽小児期にはなるべく抗生物質を使わない▽猫、犬を家の中で飼育する▽早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす▽適度に不衛生な環境を維持する▽狭い家で、子だくさんの状態で育てる▽農家で育てる▽手や顔を洗う回数を少なくする―の9か条を紹介した。

 谷口センター長は、2003年のアレルギー疾患増加の疫学調査結果などを例に挙げて説明。同調査によると、花粉症を含むアレルギー患者は、20歳代は80%、40歳代は70%、50歳代は40%、60歳代は30%と、若い世代ほど割合が多い。きょうだいの数とアレルギー疾患発症頻度に関しては、第1子の発症頻度は6.3%だが、第2子は4.9%、第3子は3.1%と、第2子以降は発症頻度が下がる傾向が見られた。

 また、生後6か月以内に麻疹、抗酸菌などの感染症にかかると、アトピーになりにくいという。6歳時点でのツベルクリン反応陽性者は喘息の発症頻度が4%、反応陰性者は16.2%だった。

 一方、生後3年以内に抗生物質を投与すると、花粉症や喘息の発症率が高くなるという。

 谷口センター長は、「花粉症は、ある程度不衛生でエンドトキシンの量が多い環境で育つと発症しにくくなる。逆に、下水道などインフラが完備されている所、車の交通量の多い所で育つと発症率が高くなる」と説明した。1987年のある統計によると、栃木県日光市内の交通量の少ない小来川地区と交通量の多い日光スギ並木地区の花粉の一日当たりの平均飛散数はほぼ同じだったが、花粉症の発症頻度は、前者が5%程度だったのに対し、後者は13%だったという。また、96年にドイツで行われた花粉症の皮膚テストによると、旧東独のライプチヒとハレでは陽性率が7.9%だったのに対し、旧西独のミュンヘンでは21.3%だったという。

 谷口センター長は、「幼児期でアレルギー体質が決定するという仮説は正しいことが証明された。花粉症などのアレルギー性疾患は文明病であり、人間が物質文明を追求したために生じた免疫機能失調症だ」と指摘。その上で、「国民の約20%がスギ花粉症に罹患し、その経済損失は年間1.2兆円と試算されている。既存の医薬品による対症療法のみでは、増大するアレルギー疾患患者の治癒は困難。根本的な治療を実現するワクチン開発が急務だ」との認識を示した。

サッカー 温泉 お祭り

 昨日は建国記念日で祝日。

 サッカーのワールドカップアジア最終予選がありました。休日の夜に何かがあると嬉しいものです。

 加えて、クライアントのお姉さんがテレビ出演です。嫁ぎ先が超有名温泉街の老舗旅館で、旅番組で紹介されたのです。と言っても、これまでに何度か紹介されているのですが。

 サッカーの対戦相手は、2006年ドイツワールドカップ本戦で、苦杯を喫したオーストラリア。何とかホームで勝って、溜飲を下げたいところです。

 結果は、今大会からアジア枠での出場を目指す、オーストラリアの堅守に無得点ドロー。攻めて攻めてだったので非常に残念です。

 サッカーが終わってからはテレビで温泉。ベテランお笑いタレントと女子プロゴルファー2人が訪れていました。なかなか観る機会の無い温泉旅番組ですが、安定して視聴率が良いのも納得できました。

 休日を盛り上げるのはやっぱりお祭り感です。特別感と言っても良いでしょうか。。「芸術は爆発だ」の岡本太郎は「人はお祭りに生きる」と言い切っていました。

 この寒い時期に、節分、バレンタインデー、雛祭り、ホワイトデーと続くのは、とても良い事かもしれません。当家では、加えて2人の子供の誕生日も。

 毎週、何かしらのお祭りです。

イケア鶴浜

 昨日はイケア鶴浜に行きました。大阪南港の北、天保山の南あたりという海を望むローケーションです。

 大阪市内からなら、木津川を渡ります。千本松大橋はちょっと珍しいループ橋。

 海沿いなので風はかなり強いのです。


 駐車場は無料です。

 ベビーカーを持つ家族の、駐車エリアがありました。

 子供連れに対する配慮があちらこちらに見てとれます。

 家具、キッチン、生活雑貨全てにおいて、安いと思います。

 何より色のバリエーションが豊富で、メリハリが効いているので、ディスプレイが良く映えます。

 これは購買意欲を刺激するはずです。

 買い物には順序があります。

 まずは、2階のショールームと呼ばれるエリアで買いたい商品をメモ。

 その後、1階の巨大倉庫のような所から自分で運び出し、精算です。

 北欧の家具は、長く暗い冬を快適に過ごすため、明るい色を多く使うと言われます。

 しかも、安く供給するために、フリッツハンセン社の「アリンコ」や

 「セブンチェア」に代表されるような、合板曲げ木の名作が生まれました。http://shopping.yamagiwa.co.jp/contents/brand/fritzhansen.html

 北欧スウェーデンのイケアが世界で支持されるのも納得できます。

 私の家からは10km程。今回はインフルエンザが流行中ということもあり、駆け足でしたが次回はゆっくり回りたいと思います。

 食事は店内で取る他ないので、比較的安いのですが混雑は凄いです。早めに限ります。

 行列が凄い時は、レストラン一番奥のベーグル屋さんが空いていて350円ほど。美味しかったのでお勧めします。

宇宙へ

 一昨日、クリエーション・コア東大阪という場所に行きました。webの言葉を借りれば「ものづくりに関する、総合支援施設」です。

 1階には、見たことのある展示物が。

 ここのところ、紙面などを賑わしている「まいど1号」です。本物は現在種子島にあるのですが、偽ものともいえないかもしれません。

 この計画を簡単に言えば、安く人工衛星を作って飛ばそうと言うもの。詳しくはこちらのサイトに。

 一度延期になり、今日1/22の昼頃発射の予定が、再々延期になったとでていました。

 『2009年1月21日に予定されておりましたH-ⅡAロケット/SOHLA-1(まいど1号)の打上げが天候の悪化が予想されることから、打ち上げは23日(金)12:54に変更になりました。

 クリエイションコアで予定してましたライブ中継も延期になります。』

 不思議なもので、自分の目で見るまでほとんど興味がありませんでした。それが、目の前で見るとまったく別です。

 予定は明日の昼。ちょっと注目して見ています。頑張れ東大阪、です。

初めての記憶

普段の朝、長男を保育園に送ります。

 実家も近所で、私も通っていました。制服も当時のまま。私は2年保育でしたが、長男は5年通うことになります。

 1歳から通っているので、もう3年目。先日、職員室から園長先生が出て来ました。私が挨拶をすると、後ろに隠れるのです。

 「延長先生は嫌い」と。

 4:30pmを過ぎると延長保育になり、人数が減ります。慣れているとはいえ延長は駄目のようです。この同音異義語を3歳に理解させるのは無理でした。

 ところで一番初めの記憶って何でしょう。

 保育園の屋上にはプールが有ります。

 置き型なのでエプロンが立ち上がっていました。5歳の時、その縁に腰掛けていたら後ろにひっくり返り、頭から落ちたのです。

 随分切ったそうです。その衝撃が初めの記憶。

 2番目は、給食袋のヒモが絡まって泣きながら先生に直して貰うと言う情け無いもの。

 今まで聞いた中では、3歳くらいが一番多かったでしょうか。

 保育園の先生は、人の子供を預かり、読みか書きや歌を教えてくれたり、もう完全に聖人です。

 ただ下町だけに言葉遣いのうほうは……怒っている場面に遭遇した時、気まずい感じの顔は、見ていないことにしてあげましょう。

 長男の初めての記憶も保育園になるのかもしれません。