デジカメ

 今日は午前中から、大阪市東成区にある溶接所へ行っていました。

 溶接といえば、スチールが一般的ですが、ここではアルミやステンレスの溶接が可能です。親子2人で働く仕事場は、町工場の古き良きたたずまいを残しており、とても雰囲気がありました。

 建築で外部に金属を使う場合、サビの事を考える必要があります。その点でアルミは秀でているのですが、鉄より柔らかいので、色々な制限も受けます。溶接所の人の話を聞いていると、更なる可能性を感じる事ができました。やはり迷ったら動け、です。

 その後2つ現場を回り、事務所に向かう途中、カメラがない事に気付いたのです。最後の現場まで戻り、道中も探したのですが見つられませんでした。
 
 先代のカメラは2009年5月10日に海に落としたので、今回は1年3ヶ月の付き合いでした。

 PENTAXの「OPTIO P70 シルバー」

 小さい、シャープ、広角27.5mm、色が自然等の理由でとても気に入っていました。大事な物を無くした時の気分は、初めて車をぶつけた時の気持ちと同じです。

 「もし~していなければ、こうはならなかったのに」
 現実に「もし」はありません。悔いても、元には戻らないのも同じです。
 次のカメラは、更なる愛情をもって2年以上を目指します。

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