
土曜日は健康診断のために淀屋橋へ。
前日の20時頃にかけうどんを食べて、12時間の絶食です。
12時間のうち、半分以上が睡眠にもかかわらず、なぜこれほど辛いのか……

健診が終わった後、梅田まで歩きました。
梅田新道の交差点に「曽根崎と御堂筋」という看板にこうありました。
この辺りは 古くは淀川とその支流に囲まれた砂州で 水辺に突き出したところ「さき」でした 石ころだらけの荒地であったため やせた土地や岩の丘をいう「そね」から転じて「曽根崎」とよばれるようになったそうです
15世紀ころから農村へと開発され 江戸時代のはじめ頃は菜の花見物で賑わうのどかな村だったでそうです
のどかな村の面影は全くありませんが、菜の花が咲く風景は少し想像できる気がします。

JRのガード下にある、新梅田食堂街までやってきました。

176号線に面する大阪屋は昔から庶民の味方。
朝食350円は、その面目躍如です。

新梅田食堂街は中学生の頃から利用していますが、実は「きじ」は一度も訪れたことがありませんでした。
評判は良く聞きますが、行列しか見たことが無く、「空いていたら」と思ううちに40数年が経ってしまいました。
しかし、この日は10時頃に梅田に居たので、少し並んででもと思い立ったのです。

11時45分開店とあったので、11時頃に行けば大丈夫だろうと思ってました。
買物をして、少し遅れて11時15分くらいに到着すると、前から25人目。
ぎりぎり2巡目で、入店できたのは12時35分頃。
1時間20分待ちでした。

待っている間に、豚玉980円と焼きそば(大)1200円をオーダー。

着席すると、すぐに出てきました。

豚玉は直径20cmくらい。
甘みプラス辛みの効いたソースは間違いのないお味です。

焼きそばは太麺のコシが強く、讃岐焼きそば(そんな物はない?)といった感じ。
こちらも抜群でした。

お好み焼きには大葉が入っているのが意外でした。

流石に老舗の名店です。
帰るころでも50人近くは並んでいたでしょうか。
「きじ」はお好み焼き店として今年で57年目。
その人気は筋金入りでした。

店舗内は昭和の雰囲気が充満しています。
フワっとした生地は柔らかすぎず、硬すぎず。
豚肉は香ばしく、ピリ辛ソースも絶品。
焼そばに至っては、讃岐焼きそばレベルの腰があり、ナンバーワンレベル。
間違いなく、大阪粉もんの王道を行く店でした。
従業員の方は、この人手不足とインバンド対応もあってか、ほぼ外国人の方。
応対も丁寧で、接客も含めて非常に満足したのです。
ただ、昭和50年代から新梅田食堂街に通っていた身としては、店長さんが焼いている時に来てみたかったというのはあります。
時代の移り変わりが、どれだけ早いかも痛感しました。
年1回の健康診断の日は、最も絶食が辛い日であり、最も昼食が美味しい日。
来年は何を食べようか、1年掛けて考えます。
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