羽曳野市役所に提出していた書類の決裁が下りたとのこと。
1週間はかかると聞いていたのですが、役所の人も人間です。こちらが誠意を示せば、できる限りのことはしてくれるものです。
実質3日で下して貰えました。
庁舎内の掲示板で、ダルビッシュ有選手が羽曳野市スポーツ・観光親善大使だと知りました。
今年はメジャーリーグですでに10勝を上げる活躍。大阪府民として誇らしいものです。
ややくくりは広いですが。
その書類を持って、今度は確認申請の審査機関へ。
谷町4丁目にあるのですが、流石に都心部は日陰が少ない。
これは絶対日傘が要るなと思い、早速探し始めています。
手続きをすませ、谷町4丁目の駅前まで戻ってきました。
昔から美しい建物だなと思っていた、ファサードがRになったこのビル。
大江ビルといいますが、リヒト産業株式会社の本社ビルでした。
クリアファイルなどを製作している会社で「LIHIT LAB.」のファイルは私も使っています。
すぐ前に小さな祠があります。
幸福は向こうから来るのではない
こちらから創るのだ
というメッセージの下に、銅板の看板が見えました。
昭和21年、この場所に本社ビルを建てるために整地していたところ、瓦礫の中からお地蔵さんが見つかったそうです。
専門家に調べて貰ったところ、大阪冬の陣、夏の陣の戦場だった場所で、多くの死者のために刻まれたお地蔵さんでした。
北向き地蔵と呼ばれ、後方に福をもたらすといわれていたそうです。
それでこの地に祀られているのです。
谷町4丁目以南の福を、北向き地蔵のみに負わせ訳にはいきません。
メッセージの通り、こちらから創らなければならないのです。
朝夕は影が長くなってきました。
お盆休みまで1週間。気持ちよく休めるよう、もうひと踏ん張りです。
■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載
■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」
■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載