ようこそ阿倍野の長屋へ<光庭シリーズ第三弾>‐1273‐

 昨日は「阿倍野の長屋」の見学会でした。

 4月23日に行った、大阪市住まい情報センターでのセミナー。『建築家とつくる住まい入門』と連続講座になっていました。

 セミナー参加者から24名の申込がありましたが、当日は16名の参加。3班に分けて案内することになりました。

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 まずは、建物外で全体像を説明。
 
 そして、私が説明しながら建物内を廻ります。

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 延べ面積が36坪ですから、それ程小さい訳ではありませんが、思った以上にいっぱいな感じ。

 同時にこの人数を案内したのは初めてかもしれません。

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 案内が終わったら、住宅情報センターからのアンケートを記入して貰います。

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 その間、ご家族はこんな感じ。

 新たな、光庭の使い方を教えて貰いました。

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 キッチン前には、長男君からのメッセージが。

 この心遣いが訪れる人の気持ちを和らげますし、私達もどれだけ救われたことか。

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 最終班の見学が終わったのが16:15。ここからは番外編です。

 このイベントのポスターを見て、どうしても見せて欲しいという女性が1人時間外で参加。加えて、家族も呼んでいました。

 弟君はご主人と仕事場へ出掛けており、子供達3人でサッカーを始めました。

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 うちの子供にも「松虫の長屋」は評判が良いのです。

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 その理由は、楽しそうだから。

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 メインイベントはやはりここ。長男君と、長男が一緒に登りました。

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 続いて娘も登頂成功で、私も肩の荷がおりました。

 長男のスケジュールが私よりタイトになって行く中、何度こんな機会があるのか分からないからです。

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 参加者の皆さん、一様に感心してくれましたが、やはり月見台に出た時は、感嘆の声を上げていました。

 この街中でこの解放感、といった感じでしょうか。

 今週末発売の、『住まいの設計』にも掲載されます。

 良ければ手に取ってみて下さい。

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 「住之江の元長屋」の見学会に参加してくれたのがきっかけで、仕事をすることになったのが「阿倍野の長屋」です。

 リノベーションにおいての「光庭シリーズ」。今回は第三弾で旗竿型光庭。進化形だと考えています。

 先月のセミナーでも取り上げたのですが、今度は「光庭シリーズ」の系譜をまとめてみたいと思います。