男の仕事場 ‐1267‐ 

 昨日は、天六の住まい情報センターでのセミナーでした。

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 申込は60数名まで増え、最終的な参加は40名。

 一人一人が、それぞれの人生という時間を割いて来てくれるのですから、人数など関係ありません。

 それでも気になるのが、嫌なのですが。

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 今回でセミナーは15回目になりました。

 少しは落ち着いて出来たでしょうか。

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 前回あたりから、資料を作成するようにしました。

 今回はプロラボに出し、8ページの冊子に。概ね好評だったと思います。本当の評価は参加者の心の中にしかありませんが。

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 2時間の長丁場だったので、途中に休憩を挟みました。

 個別相談も2組あり、その人達には楽しかったと言って貰いました。昨日は、ここが私の仕事場。人前に出る以上、いつも本気です。

 4月中旬ですが、京都へ敷地調査に行っていました。

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 堀川沿い、二条城の東門は修復工事中。

紫竹の家切妻と中庭の家の現場へは向かっていた時の事を思い出します。

 これまでに、京都では6軒ほど仕事をしました。

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 おそらく新築になると思いますが、敷地に建つのは築100年の住宅。

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 間口2間半のこの家に、10人が暮らしていたそうです。

18111新敷地既存裏庭 - コピー

 人はどんな条件でも、本当に逞しく暮らしています。

 この日は、ハワイから戻り、先週、大阪を離れた後輩も、何故か一緒に。

 「男の仕事場の写真を送ります」とメールが届きました。

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 自分が働いている風景を見ることはあまりありません。

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 仕事も写真も好きですが、自分が好きかは微妙です。

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 この後、飲みに行ったのですが、撮ってくれたのは右の彼。

 ハワイ土産のアロハまで貰いました。

 彼は「加齢してないですね」とか「刺激を受けました」と言ってくれます。だから可愛い後輩と言う訳ではないですが、やはり可愛い後輩です。

 また「本気のプレゼンテーションを見れて良かったです」とも言ってくれました。

 確かに、知り合いが本気で仕事をする場面を、あまり見たことはありません。

 私は、プレゼンテーションという言葉が苦手でした。そこに、「見せ方」というニュアンスが多分に含まれていると感じるからです。

 大学の先生は「プレゼント、という考え方でいいんじゃないか」と教えてくれました。

 見せ方というよりは、心を尽くしの包装といった感じでしょうか。

 日々のプレゼントはクライアントに、また話す相手に届いているのか。

 男の仕事場。何とも好ましい響きです。

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