イメージ&チャレンジ

 4月に入って一週間。

 小学校の桜も満開です。

 朝から長男の入学式があり、少しのぞいてきました。

 2年生が校歌を歌ってくれました。

 今でも普通に歌えるのは、私もこの小学校出身だから。

 途中で退席したのですが、久し振りに見た校庭は思いのほか大きく感じました。

 話は変わって、先月の下旬のこと。船舶免許の更新に行ってきました。

 更新は5年に1度。車の運転免許と同じような感じです。

 こういった講習は、総じて退屈なものですが、今回の講師はちょっと違いました。

 子供と釣りへ行った時、ライフジャケットのおかげで助かった話。湖上で、若者が手を振っているのだと思ったら、正しい救難のサインを理解せず、助けを求めていた話しなど。汗をかきながら、熱心に話してくれるのです。

 講義の中で、どんな時に操船ミスをするかという話しがありました。

 キーワードは、単調や、慣れなど。例えば、慣れた航路で帰る時、干潮を忘れて浅瀬に乗り上げたり、という話です。

 これは操船だけの話ではありません。失敗をしたくないという気持ちが、今までと同じ道をたどらせ、消極的、慣れ、飽きからミスを誘発するのだと思うのです。

 人生はいつまでも挑戦。チャレンジにはミスという概念さえありません。今回の講師が、全く違って見えたのは、少しでも分かり易くと、高い目標を持っているからだと感じました。

 大切なのは向上心と創意工夫。行動に置き換えるならイメージとチャレンジです。

 新一年生、明日から頑張れ!まずは日本の為に!