健康診断

 やっぱり体が資本。と言う事で、人間ドックに行って来ました。午後からの半日のコースでしたが、朝7時から夕方4時までの絶飲食は少々応えます。

 何が一番辛いかと言えば、バリウムを飲んで台の上でグルグル回るあの検査。偶然かもしれませんが、検査技師の人も怖めの人が多い気がするのです。

 ”は~い。ゲップはしな~い” ”そのままの姿勢でちょっと我慢してエ” ”じっとして動かな~い”と隣室からマイク越しの指示が次々に飛んで来ます。おまけに、例の機械からゴム球みたいなのが付いているアームが伸びて来て、お腹を押さえ始めるのです。

 ゲップを我慢しているのに、機械に容赦なく押さえつけられ……まあ自分の為にやっているのですが。

 結果は後日郵送されて来ますが、その場で分かる事もあります。こだわっているのが視力。今回も何とか両目とも1.5の牙城を守りました。しかし、あのCの文字がどんどん小さくなってくると心の中で ”ん~、多分上”とか”次は右で勝負!”とか言ってます。

 以前、アフリカの人の視力が4.0とか言うのは、例えば草原でシマウマを見つける時、その洞察力も含めてと聞きました。なので雰囲気でも何でも合えばそれが視力と思っているのです。