写真家の仕事

 昨日は10/23に続いて再度撮影に行っていました。

 数カット、追加で撮影をお願いしたのです。

 この日も何とか晴れで一安心。

 ワンちゃんは、私が来ると広い庭での生活から、繋がれの身になるので、恨んでいるかもしれません。

 しかし、一番プレッシャーを受けているのはもちろん写真家です。

 建築は用途があるものなので、今回のように良い条件で再度撮影出来ることは稀なのです。

 私がお願いしている方は、この世界では名の知れた人で、名立たる建築家と仕事をしています。

 20代後半で独立して、この道40数年。まさに”職人気質”という言葉がぴったりです。

 実はその方の写真集が発売されました。

 カメラマンとして、残しておきたいと思うイタリアの山岳都市と出会ったと言います。

 その”ルッキオ”に魅入られ、通う事10年。空間を撮るカメラマンならではの、美しい写真集です。

 仕事で会った時は、いつもその街の話しをしてくれました。アマゾンで買うなら

 今回は、特別にと言う程ではありませんが、過去最大の大きさで表紙を載せてみます。

 そのキャリアと、熱意に敬意を表して。

 併せて、私が過去に撮ってもらった作品にも感謝しています。

 彼の撮る建築の夜景は、抜群に美しいのです。

 昨日のカットもそうであると信じています・・・・・・