秋の実 二種

 秋に実を付ける木は多くありますが、サンゴジュもそのひとつ。家の近くに7~8mはある、立派なものがあるのです。

 幹が真っ直ぐで手入れが不要に近い事もあり、生垣等にもよく使われます。ここまで大きくなるには、20~30年は掛かると思います。

 実は紅色で、房が連なる様はなかなか美しいものです。

 柿の木も実を付けていました。葉はもう少し寒くならないと、色付かないかもしれません。

 

 

 

 

 柿も土壌を選ばないタフな木で、昔から茶庭にも好んで使われました。

 茶室の炉を囲む材にも使われ、日本人が最も愛する木の1つと言えるかもしれません。

 柿の実は晩秋の風情を漂わせるものですが、日中はまだ20℃以上の日が続きます。

 先月は20日間が晴れ、最高気温の平均が24.9℃と、稀に見る暖秋でした。それはそれで良いのですが、もう11月。11月は霜月。

 そろそろ秋の深まる気配があっても良い頃ですが・・・・・・