あ~夏休み

 いよいよ最高気温が35℃前後になってきました。今日から夏休みにはいる小学校も多いようです。

 

 

 

 

 1ヶ月半の長期休暇なんて、仕事を止めるまで、多分取れないでしょう。子供の頃の、夏休みって一体何をしていたんでしょうか?

 夏休みに入ったと浮かれていると、誕生日がやって来て更に浮かれます。そのうち、父母の実家のある岡山と香川に弟と2人で行って、祖父母に会ってもっと浮かれます。

 

 

 

 

 高校野球が始まる頃には、時間が加速し始め、お盆のお墓参りには両親も帰省します。田舎の朝夕が少し涼しくなりだすと、そろそろ宿題に追われ出し、祖父母と一緒に大阪に帰って来ると、もう休みが5日も無い事に気付いて、寂しくなる。

 大体こんな感じだった様な気がします。
朝顔、ひまわり、花火、井上陽水の「少年時代」。今年も夏本番。私にとっては35回目。

ゴッホとペリ

 先週末、大阪の中之島にある国立国際美術館に行ってきました。目的は2つあって、1つは「ゴッホ展」。もうひとつは、シーザー・ペリ設計の国立国際美術館そのものです。

 ペリは日本の竹をイメージして、エントランス部をデザインしたようですが、私には昆虫のように映りました。彼は、世界の最前線にいる建築家で、面白い建築をいくつも手がけています。関西なら、大阪NHKも彼の作品です。その上で言えば、写真で見るような竹の繊細な感じは受けませんでした。

 以前読んだことがあるのですが、日本人は世界で一番「印象派」が好きな民族だそうです。とりわけゴッホ人気は強く、彼の作品がバブル期に凄い値段で、日本人が競り落とした事は、世界的なニュースになりました。しかし、そういう私も日本人だからなのか、ゴッホが大好きです。

 今回、有名なところでは、「夜のカフェテラス」が来ていました。ゴッホの良さを語るのは野暮なことですが、私の経験で言えば、力強い黄色で描く、ひまわりや麦畑は、どんな空間に置かれても、常にひときわ輝き、その空間を支配していました。今回ならカフェテラスを照らす光を黄色(ゴッホは硫黄色と淡いレモン色と言っている)で描かれていていたのですが、夜空の紺色が、その光をいっそう引き立てていました。私はその黄色が見れれば、目的のほとんどは、果した気分になります。

 ゴッホは、その鮮やかで躍動感のある色使いとは裏腹に、生前は本当に評価の低い、孤独な画家でした。理解者も弟のテオくらいで、最後にはピストル自殺で生涯を終えます。

 「残念だが、私の作品が売れないのはどうしよもないことだ。いつの日か、人々がこの作品についている値段以上の価値があることがわかるだろう」という言葉を残しています。

 不遇の天才は、そのもどかしさの中でも創作を続けました。そして現実は、彼の言った通りになりました。彼だけは、自分作品の素晴らしさに確固たる自信もをもち、人がなんと言おうと、そのスタイルを貫き通したのです。自ら命を絶つ程までに・・・・・・

 それが「孤高」「情熱」「炎」の画家と言われるゆえんで、私達はそんな彼の人生も作品の後ろに見ているので、より思い入れが強くなるのかもしれません。

十三で「アナライフ」

 先週の土曜日、大阪の十三にある七藝(ななげい)という映画館へ、以前も紹介した合田健二監督作品「アナライフ」の大阪ロードショウを観に行ってきました。

 合田監督とは中高の同級生ということもあり、以前の試写会に招待してもらったのですが、ロードショウ初日は、「オーマイキー」で有名な石橋監督とのトークショウーがあり、こっちが目当てでした。

 壇上でスポットライトを浴びて話す合田監督は、照れくさそうでもあり、嬉々としているようでもありましたが、至極幸せな時間だったろうと思います。ちょっと羨ましい。また新しい作品を撮りたい、言っていたので、期待して待つことにします。内容については、かなりアブノーマルなものなので、webサイトを参照して下さい。但し映像は、止め処なく溢れて来るので1時間半、飽きることはありませんでした。

 十三は、19歳の時に通っていた予備校が有ったので、とても懐かしい街です。予備校が淀川のすぐ北側にあり、授業が終わると、いつも河川敷で野球をしていて、真っ黒に日焼けしていました。

 おまけに、9月の最終日曜日に、クラス対抗の大ソフトボール大会があり、四十数チームのトーナメント戦で優勝してました。お昼から野球好きのクラスメイトを集めて、毎日、日が暮れるまで練習に励んでいたので、まあ、当然といえば当然の結果かもしれません。楽しい思い出でばかりで、本当に何をしに行っていたのか、今考えると、ちょっと親に申し訳無かったという気もします。

 まあ、いろんな経験のもと、今の自分があるわけで、全く無駄な事は無いと思うのですが、親になった今、もし子供が同じことをしていたら、どんな気分で真っ黒な予備校生を見るんだろう、と考えてしまいます。そうならない事を、ただ祈るだけで・・・・・・

子供の髪型

 うちの子供はよく近所の人に「綺麗に散髪してるね」と言われるのですが、実は違うんです。

 後頭部の上のほうと、えりあしの髪だけ長くそれ以外は刈り込まれているように見えます。私の経験から言えば、この髪型を好むのは、ヤンキー夫婦と、プロレスラーくらい。

 私と妻にそういう趣味は無いのですが、そうなってしまうのは、彼が自分で「むしりとって」しまうからなのです。生後2ヶ月を超えた頃から、手をかなり意識するようで、初めは拳を口に突っ込んだりしていたのですが、モノが掴めるようになると、眠い時に、やたらと髪の毛をむしるようになってしまいました。

 で、どうしても届かないのが後頭部の上のほうと、えりあしの髪だけなので、その部分のみ長いという変な髪型になってしまいました。おまけに手をしゃぶるので、ウンコの中には多量の髪の毛が・・・・・・。

 まあ、そのうち止めるだろうと思っているのですが、人と会う時はその度に髪型の言い訳をしています。

近所の夏祭り

 今日は七夕。今年も夏祭りの季節がやってきました。

 妻は高槻市の高台にある住宅街の出身で、地元のお祭りに行ったことが無いと言うので、今年は、近所の楯原神社の夏祭りから行くことにしました。

 7月5日の火曜日はあいにくの雨でしたが、狭い境内はたくさんの子供で賑わっていました。


 お祭りと言えばやっぱり、金魚すくい。水槽の中の金魚を、小学生くらいの女の子が懸命に追い回していました。見るだけでも涼しげです。

 その他にも、焼きとうもろこし、ミルクせんべい、たこ焼き、くじ引き、スーパーボールすくい、そしてお面の屋台が出ていて、見ているだけでも楽しめます。何故お祭りの時には、みんなお面を買うのでしょうか?そして手にはりんご飴。

 やっぱり、大阪ならお好み焼き、と値段を見ると、なんと200円。お好み焼きで一杯やろうと、ビールを探したのですが、ビールが売っていません。小学生以来、二十数年ぶりに訪れたのですが、そういえば昔からお酒を飲んでいる大人は居なかったような・・・・・・

 子供の為の縁日だったわけです。

 結局お好み焼きを5枚を千円で買って、家に帰ってから晩酌することにしました。

国宝 -待庵-

 

 

 

 

 

 

 先週末に、京都の大山崎にある妙喜庵というお寺の茶室-待庵-に行って来ました。傷みが激しいとの事で、残念ながら、内部は撮影できませんでした。

 待庵は、侘茶の祖、「千利休」の唯一の遺構と言われています。創建については諸説あるようですが、1582年、明智光秀との天王山の合戦に挑む豊臣秀吉が利休を陣中に招き、二畳の茶室を作らせたものを、1610年に現在地に移築したというのが、一般的なようです。

 待庵はわずか二畳の茶室ですが、広めの「躙口(にじりぐち)」の正面には「室床」が見えます。

 利休は、無駄を排除した茶室が、二畳になっても、亭主が客人をもてなす心を伝える「床」は必要と考えていました。豪華な名品を飾るのではなく、心を込めて、野花を一輪生ければ良いとしたのは、もてなす心を追求して行った「侘茶」の精神をよく表しています。

 壁は、わらすさを見せた荒壁仕上げで、所々で「すさ」が白く光ったように見えます。壁や天井の隅は、土壁を塗り回して、この小空間に出来る限りの広がりを与え、さながら「二畳の小宇宙」と言ったところでしょうか。
こうして、利休は、茶道を極めることによって、多くの大名に愛されました。ところが、それが強い影響力を持ちすぎる事になり、危機感を感じた秀吉は、最終的には、切腹を言い渡します。

 非情なまでに、「茶」を追求した、求道者の悲しい最期になってしまいました。
梅雨空のもとに佇む-待庵-は、400年の時が経っても、そんな求道者の悲しみを併せ持った、悲しくも大変美しい建築でした。

言い方

 一昨日、見かけた近所での一コマです。

 あるお店の前で、近くに住む、70歳くらいのおばあちゃん、55歳くらいで店主のオバちゃん、30歳前後のお母さんが、世間話をしていました。お母さんは、赤ちゃんと4歳くらいの子供を連れています。

 大人が話こんでいると、4歳くらいの子供はいたずら盛りで、店の前にあるジュースの自動販売機を蹴り始めました。

 お母さん: 止めて!そんなことしたら、オバちゃんに怒られるわ!(怒)
 店のオバちゃん: ホンマやで、止めて。オバちゃん怒ってるで!(怒)
子供はよけいに蹴り始めました。

 おばあちゃん: そんな悪いことしたら、足がいがんでしまうで。もう歩かれへんようになってしまうなア。(ニコニコ)

子供は蹴るのを止めました。

 穏やかに、おばあちゃんの言った言葉に根拠は無いのに(当たり前!)、子供にとっては一番怖かったのでしょうか。

 頭ごなしに怒るより、なんだか解らないけど、怖いことのほうが、迫力があるようです。誰も見ていなくても「悪いこと」をすればバチがあたる。もし子供がそう考えれば、子供自身が思う「悪いこと」はしなくなる事になります。

 なんだか“年の功”という言葉を思い出しました。そういえば、私も小さかった頃、訳が解らないけど怖かった事がたくさん有ったような気がします。

ニホンカモシカ 明石のタコ

 今週で仕事に、一区切りついたので、土日は釣り三昧でした。

 

 

 

 

 土曜日。いつも行っている、奈良の山上湖、七色ダムに友人と2人での釣行です。ダム湖は元は村だったところも多く、ここには、昔の発電所がいまでも湖の中に建っています。山深い湖なので、今までにも、サルやシカなどは何度も見かけたましたが、今回は流入河川の最上部で、天然記念物の「ニホンカモシカ」が水を飲みにおりてきていました。

 

 

 

 

 ボートでゆっくり近づいていくと、シカよりも断然精悍な顔つきがハッキリ見えてきます。タテガミも神々しく、宮崎アニメ「もののけ姫」のシシガミさまを思い出し、すこし神妙な気持ちになりました。最終的には15mくらいまで近づいたのですが、ゆっくりと何度も立ち止まりながら、山へと帰って行きました。釣果のほうも、まずまずで、友人とは1年ぶりの釣行だった事もあり、大いに楽しみ、満足して帰ってきました。


 

 

 

 

 日曜日は、父と義父と私の3人で、明石のタコを狙って、明石大橋下まで行って来ました。父は大阪湾の南部にある岸和田にボートを停めているので、ポイントまでは50分程かかります。5時に出船して、6時頃からの実釣開始です。この日は、メインターゲットのタコは、全部で5匹とやや少な目だったので、淡路島の北端、岩屋前に移動しました。ガシラ、ベラを15匹程追です。

 

 

 

 

 今度はキスを狙って淡路島の東側の仮屋に移動しました。初めに何故か父の竿にメバルが来たので、仕掛けを変更して狙い出すと、今度は私の竿に何故か40cmくらいのサバが来ました。その後は35cm~50cmまでのサバが入れ食いで、船上は大いに盛り上がりました。

 稀に見る大漁で、晩ご飯には、明石の生タコの刺身、メバル、ガシラ、ベラのから揚げ、サバの塩焼きと、食卓には皿があふれていました。
仕事が一段落した安堵感も手伝って、久しぶりに本当に楽しい週末でした。しかし、2日続けての3時起きには、ちょっと疲れてしまいましたが。

セリカ

 街で、かっこいい車が停まってるなアと思って近寄って見てみると、トヨタのセリカでした。どうやら、昭和50年式 初代セリカ リフトバック2000GT という車種のようです。

1

 角っぽく。

2

 テールランプのディティールも美しく。

3

 誰のセリカなのか、ナンバーは、消してありますが、実は長岡ナンバーでした。

“ビールが大好き”

 もしかすると、今年もカラ梅雨でしょうか?しかしビールの美味しい季節になってきました。やはり「夏はビール」です。私は大のビール党で、いつでも、どこに行ってもビールです。

 25歳の春、初めての一人旅の時に、フランスの田舎町で入ったカフェで、勇気を出して注文したビール“クローネンブルグ”。蒸し暑いバンコクの屋台で、パッ・タイ(タイのヤキソバ)と一緒に流し込んだ“シンハ”。ホー・チミンのハエが一杯の食堂でゴイクンと飲んだ“333(バーバーバー)”。埃っぽいカンボジアのシェム・リアップの道端で飲んだ“バイヨン”。

 旅情もプラスされているのでしょうが、どの国の、どのビールも、本当に美味しかった記憶しかありません。ベトナムの“333(バーバーバー)”はマズイと聞いていたので、逆の意味で期待を裏切られました。

 普段、宴席で“ビールが大好き”と言うと、皆さん気を使って、矢継ぎ早にビールは注がれます。常に冷えの悪いビールが満杯。私は、ビールは好きですが、とびきり強い訳でもなく、ベラボウにたくさん飲みたいと思っている訳では無いのですが。日本では、“ザル”か“ア○中”くらいしか、そんな言葉を吐くことは許されないのかもしれません。

 しかし、本当に好きなんです。どれ位好きかというと、美味しく飲む為に、ビールの日を、火・木・土・日と決めています。「一日おきなら、本当に美味しく飲めるだろう」と心を鬼にしてきめました。週末はちょっと我慢出来ないから。

 火・木・土・日は、昼頃から「今日のツマミは何かな」とか「この尊い飲み物は、何故に金色なんだろう」とか考えながら日が暮れるのを心待ちにしています。

 この気持ち、“ビールが大好き”な人には、分かってもらえるでしょうか・・・・・・

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