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建築家・守谷昌紀TV レイソルサポーターが柏に建てた「レンガとガラスの家」

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
『 建築家・守谷昌紀TV』

行きたいところがある幸せ、誰も望んでいない戦争‐1930‐

前回少し書いた、Y親子の池原ガイド詳細です。

朝寝坊したとのことで、11日(水)の到着は8時頃でした。

待ち時間ができたので、ざっと下見をしておきました。

一発大物を狙うところ、確実に魚の顔をみれるところ。

池原ダムは広い湖なので、色々なポイントがあります。

小学2年生に釣って貰うには、まずは後者のポイントです。

幸先よく1本釣り上げてくれました。

続けてもう1本。

今回はこの魚が最大だったと思います。

ガイド的には、最低限のミッションはこれで終了。

午前の部終わりで、バンガローにチェックインしました。

去年に続いて、勝手知ったるこのバンガローです。

いつものヤモリが出迎えてくれました。

ご飯を炊く準備だけ先にしておきます。

前回、ご飯に芯が残っていたので、しっかり水を吸わせておきたかったのです。

午後の部もそれなりに釣ってもらい、2人が温泉に行っている間に夕食の準備にとりかかりました。

今回はご飯の炊きあがりも完璧。

ハウスバーモントカレーの甘口。

彼も喜んで食べてくれました。

翌日は雨が降ったりやんだりで、やや釣り辛かったかもしれません。

数本追加して、午前中で今回のガイドは終了。

もっと釣らせてあげたかったのですが。

夕方家に到着すると、その日のうちに絵日記を送ってくれました。

何かしらの思い出になれば嬉しい事です。

2人が帰ったあと、少しだけ釣りをしました。

土砂降りのなか3本程釣って私の釣行も終了。

その晩もバンガローに泊まり、翌朝早めに大阪に戻りました。

夕食を食べながら話していた時「行きたいところがあるのって羨ましいですね」と言っていました。

今日は終戦記念日。

平和であるからこそ、こんな楽しみもある訳です。

それが当たり前のことではないかも……と考えさせられる昨今。

誰も望んでいない戦争が、なぜ起こってしまうのか。

No War

自分にできることって何なのだろうと、これまでの8月15日と少し違う気持ちになってしまうのです。

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自然の中で遊ぶということ‐1929‐

今日は山の日。

5日間の夏季休暇がスタートしました。

朝一番で、池原ダムのトボトスロープで待ち合わせていました。

1年程前、Y親子を池原ガイドしました。

今回も京都からやってきてくれたのです。

今年の5月頃、メールが届きました。

もしよかったら、また釣り連れてってください。去年親子ともに一番楽しかった釣りでした。

そう言ってもらえると、俄然張り切ってしまいます。

しかし6月、7月と全く時間が取れずで、一度約束したのですが延期していました。

それで夏季休暇中の今回は何とか実現したかったのです。

今回の結果は……

詳しくはまた次回にUPします。

1ヵ月程前、ニュースで報道がありましたが、池原ダムで釣り中に亡くなった方がおられます。

知っている方だったと分かり、何とも心が重たかったのです。

せめて手を合わせることができました。

手つかずの大自然は限りなく美しいものです。

しかし、自然は人知の及ばない力を持っています。

数年前、海用の船を廃船にしたのですが、それまでは小さな船でよく海にでていました。

友人たちを連れて行くと、とても喜んでくれるので、学生時代は毎週違ったグループを連れて通っっていました。

しかしこの美しい海も、一旦荒れだすと極めて凶暴な姿へと変わります。小舟など大海に浮かぶ木の葉のようなものです。

「このくらいの波なら大丈夫じゃない」という意見があっても、荒れた時は船を出さないと決めていました。

どう思われても、それを言えるのが船長(キャプテン)なのだろうと思います。

船旅や、海沿いの宿に泊まる時にも家族分のライフジャケットを持っていきます。

水の上に出る時は言わずもがなです。

堤防で釣りをする時でも、子どもにはライフジャケットを着せていました。

東北で大雨が続きましたが、市中でもいつ川が氾濫するか分かりません。

非常食と共に、ライフジャケットを準備しておくことは是非お勧めしたいです。

自然を愛し、また正しく恐れる気持ちは、どちらも同じくらいに大切なのです。

折角の休暇を楽しむために、まずは安全第一。

亡くなった方は、2013年頃よりトボトスロープに通い始めた時から、気軽に声を掛けてくれる方でした。

色々な釣り情報も教えてくれる明るい方で、新参者の私にとって、とても有り難かったことを思い出します。

お盆は亡くなった方を供養する時期でもあります。

命をもって示してくれたことがあるとするなら、それを無駄にすることはできません。

先祖や近しい人達の霊を迎え、心からご冥福を祈りたいと思います。


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泉南アナゴパワー‐1928‐

日曜日は、朝から現場調査へでていました。

その足で、阪神高速湾岸線を南下します。

関空が見えてきたら目的地はすぐそこです。

関空対岸の田尻漁港までやってきました。

海沿いのロケーションが、小旅行気分を盛り上げてくれるのです。

「田尻日曜朝市」はほぼ毎週開催されているようでした。

倉庫的な店舗が軒を連ねています。

ガシラやメバルに大阪産の札がついています。

マダイにシイラに泉南名物のアナゴまで。

これだけ地の魚があればここまで来た甲斐があります。

屋台的空間は、歩いていて楽しいのです。

アナゴは天ぷらも売っていたのでそちらにしました。

漁港となっていますが、ヨットやプレジャーボートも多く停泊していました。

このくらいの距離に船を持てれば最高だろうな……少し先の夢ですが。

帰りに海をのぞこうと、海岸線にでてみました。

高速道路下には釣り堀があります。

この暑い時期、ここなら人も魚も快適でしょう。

岸和田を越えたあたりから、海水も随分透明度が上がっている感じでした。

1日休むのが難しい時は、食材の買い出しに限ります。

支払いもするので、妻の機嫌が悪くなることもないですし。

特に朝市は最高なのです。

日経新聞の裏表紙は「私の履歴書」ですが、今月は俳優の山崎努さんです。

子どもの頃は冷蔵庫がなかったという行があったと思います。

また、産経新聞は「話の肖像画」ですが、先月は「すしざんまい」の創業者、木村清さんの話でした。

子どもの頃、母が食べずに持ち帰った折り詰めに、マグロが2切れ入っていました。

母子4人で分けあったそのマグロが美味しかったことが、創業の原点といいます。

こんなに新鮮で、美味しい魚を食べてきたのだから、山崎努さんより有名で、木村さんより稼いでいてもよいはずですが、全くそうではありません。

まだまだだなあという気持ちと同時に、小さな幸せも感じます。

もしウナギが食べられなくなったとしても、大阪泉南にはアナゴがあります。

酷暑の夏も、夏季休暇まで泉南アナゴパワーでラストスパートです。

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谷町4丁目以南、福をもたらす‐1927‐

羽曳野市役所に提出していた書類の決裁が下りたとのこと。

1週間はかかると聞いていたのですが、役所の人も人間です。こちらが誠意を示せば、できる限りのことはしてくれるものです。

実質3日で下して貰えました。

庁舎内の掲示板で、ダルビッシュ有選手が羽曳野市スポーツ・観光親善大使だと知りました。

今年はメジャーリーグですでに10勝を上げる活躍。大阪府民として誇らしいものです。

ややくくりは広いですが。

その書類を持って、今度は確認申請の審査機関へ。

谷町4丁目にあるのですが、流石に都心部は日陰が少ない。

これは絶対日傘が要るなと思い、早速探し始めています。

手続きをすませ、谷町4丁目の駅前まで戻ってきました。

昔から美しい建物だなと思っていた、ファサードがRになったこのビル。

大江ビルといいますが、リヒト産業株式会社の本社ビルでした。

クリアファイルなどを製作している会社で「LIHIT LAB.」のファイルは私も使っています。

すぐ前に小さな祠があります。

幸福は向こうから来るのではない

こちらから創るのだ

というメッセージの下に、銅板の看板が見えました。

昭和21年、この場所に本社ビルを建てるために整地していたところ、瓦礫の中からお地蔵さんが見つかったそうです。

専門家に調べて貰ったところ、大阪冬の陣、夏の陣の戦場だった場所で、多くの死者のために刻まれたお地蔵さんでした。

北向き地蔵と呼ばれ、後方に福をもたらすといわれていたそうです。

それでこの地に祀られているのです。

谷町4丁目以南の福を、北向き地蔵のみに負わせ訳にはいきません。

メッセージの通り、こちらから創らなければならないのです。

朝夕は影が長くなってきました。

お盆休みまで1週間。気持ちよく休めるよう、もうひと踏ん張りです。

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巨匠やさしく‐1926‐

今朝は早起きして、阪急電車で「逆瀬川」へ。

今津線に乗るのも久し振りです。

西宮北口で乗り換えましたが、よく来ていたのはもう24年も前のこと。

北に1駅行くと「門戸厄神」があります。

その駅前にある「Spoon Cafe」を設計させて貰ったのが27歳の頃でした。

先日、ついに店名が変わったようですが、それでも長く当初のコンセプト通りに使ってもらい、感謝しかありません。

「仁川」を過ぎると弁天池越しの甲山が見えてきました。

高校時代の同級生が「逆瀬川」に住んでいたので、一度だけ降りたことがあるかもしれません。

このあたりまで来ると、かなり山も近くに感じます。

目的は宝塚市役所。

市庁舎は1980年完成。大阪が誇る巨匠、村野藤吾 89歳での作品です。

村野は93歳まで生きましたが、まさに最晩年の仕事なのです。

開口部は外壁いっぱいではなく、奥まったところにあります。

それが、この時期に日射対策には特に有効です。

1階部にも回廊がめぐらされています。

贅沢とも言えますが、北東面で接する武庫川からの風が、とても気持ちよいのです。

この象徴的な円筒の空間は市議会室のようで、またの機会に見せて貰えるか交渉しようと思います。

開庁とともに入り、確認申請関係の届け出を終えたら11時になっていました。

10分程歩いて駅まで戻りました。

駅前の商業施設が一体となっていますが、昭和感満載でした。

おしゃれではないですが、こんな雰囲気の方がしっくりくるのは年代でしょうか。

「千葉の柏駅もこんな感じだったな」とか、「愛知の名鉄にもこんな駅があったな」とか考えながら歩くのが楽しいのです。

この時期の昼の日差しはまさに焼け付くよう。

先の回廊を帰り掛けにものぞくと、テーブルに突っ伏して、昼寝をしている男性がいました。

村野が巨匠と呼ばれる所以は、作品の質と共に、その多作もあると思います。

多くの人を魅了し、設計の依頼があったのは、その優しさだったのでは……などと考えながら大阪に戻りました。

長く働いてくれたスタッフが辞め、やるべきことは満載ですが、「移動すること」=「刺激」であることは間違いありません。

巨匠の優しさにそっと触れた時、この仕事の奥深さを改めて感じるのです。

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風になりたい‐1924‐

昨日の午前中、富田林まで車で出掛けました。

ずっとアトリエに詰めていたので、夏の日差しは目が痛いほど。

市内から30分ほど走ると、景色が全く変わります。

野菜の直売所を探してみると「旬鮮広場」が見つかり、やってきたのです。

車から出ると、何だか見覚えのある顔……経営者の勉強会でご一緒していた方とばったり出くわしました。

先週も来られていたとのことで「果物が安いんですよ」と。

お互い驚きましたが、一緒に店内に入ったのです。

店内には甘い香りが充満しています。

桃の時期です。

色々な産地の、色々な種類が並んでいますが、かなり安い。(妻が言うには)

スイカ。

パプリカ。

ジャガイモは「きょうまで土のなかにいましたよ」とコメント付き。

こういったポップは重要。購買意欲が一気に増幅するものです。

カット果物、1個売りもあり、少人数でも大丈夫そうです。

こういった買い物は、罪悪感が伴わないので大好きです。誰も同じだと思いますが。

先の方も「空芯菜をニンニクで炒めて、昼から一杯やりますわ」と帰っていかれました。

店の前に、馬の牧場が見えています。

牧草をはむ姿は何だか涼しげで、日本離れした風景です。

モンゴルでは、馬は風の生まれ変わりとされてきたそうです。

遊牧民にとって、馬は交通手段であり、武器でもあります。

馬乳酒は食料でもあり、必要不可欠なパートナーだったばずです。

私にとっての馬は、車だったり、仕事だったりでしょうか。

天国じゃなくても 楽園じゃなくても

あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい

THE BOOMの「風になりたい」の詞です。

先週末、大暑も過ぎました。

風のように、爽やかに涼し気に、この夏を乗り切りたいと思います。

あくまでイメージですが。

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センスいい‐1923‐

朝顔をあちこちで見かけだしたら夏休みです。

厳しい日差しも、青々と茂った桜のトンネルに入ると、優しい木漏れ日に。

青々としたクレーン車ではそうなりません。

昨日の朝、ジョギングに出ると空が暗くなりはじめました。

ポツポツと降りだしたのでいつものコースをショートカットすると、ネオンのある看板が目にとまりました。

中をのぞくと、パン屋さんのようです。

あたりが暗くなり、リンゴ型のネオンがかなり目立っていたのですが、写真で撮るとなかなかそう写らないのがもどかしい。

濡れながらシャッターを切ったのですが、ネオン管も蛍光灯と同じように、点滅しているのかもしれません。

パンとお話し Appleの発音

何とも意味ありげな屋号ですが、思わず「センスいいな」とつぶやいてしまいました。

まだ店は開いてはいませんでしたが、こちらがエントランスのようです。

特別にお金を掛けている訳ではなさそうですが(済みません!)、とても良い感じに仕上がっています。

検索してみると、こだわりのパン屋さんのようでした。

「センスがいい」とか「いい感じ」という表現はよく出てきます。

「センスが良い」と「良い感じ」とはまた違う言葉だと思います。

「良い」と断言できるものでなく、あくまで「いい」。雰囲気なのです。

名は体を表すといいますが、逆もまた真なり。体=建築がその中身を現していることも多いのです。

素材を活かし、かつ腕自慢にならないデザイン、建築が理想です。

雨には降られましたが、ちょっといい朝でした。

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

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海に感謝する海の日‐1922‐

デスクトップの壁紙は、この写真を使っています。

夏になると通っていた福井の海から、越前海岸を撮った写真です。

毎日ここから仕事をスタートするのですが、今日、7月18日(祝・月)は海の日。

国交省のサイトには、 「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」と説明がありました。

夏になるといそいそと海に出掛けたものですが、5年前、30年連れ添ったこのボートを廃船にしました。

マナーの問題で船が降ろせなくなったこともあり、自分のボートで海にでることが叶わなくなったのです。

どこまでも自由な海はやはり最高です。

子供たちにも手つかずの自然を見せたくて、何とか時間を作って出掛けていました。

魚も小物で十分。

子供は釣れればそれで喜んでくれますから。

沖の岩場までくれば、透明度も別次元です。

夏になるとこの景色を見たくなり、いてもたってもいられなくなります。

水は澄み、魚も豊富。

本当に絵にも描けない美しさなのです。

ひとしきり遊んだら、浜に戻って昼食の準備。

ぼちぼちと獲物をさばき、のんびりと昼食。

日陰にいると潮風が最高でした。

長男を最後に連れていったのは5年前。

中学2年の時でした。


私はこの海が好きになり、高校生になるとテントを背負って電車でも出掛けました。

子ども達は、そこまで好きだった感じはありませんが、それは構いません。

本当に美しいと思ったものは、見せてやりたかっただけですから。

大阪の北緯は約34度ですが、世界的な都市と比べてかなり南にあります。

パリは約48度で45度の稚内より北にあるのです。

温暖化によって暑くなったとはいえ、何とかこのくらいで済んでいるのは、四方が海に囲まれていることが大きいはず。

水冷式のクーラーが潮風なのです。

真っ白な砂浜と澄みきった海。

写真を見ていると、鼻に潮風の匂いが蘇ってきます。

今日も朝から図面の追い込みです。

明日あたりは、海の幸をつまみにゆっくり晩酌できれば……

「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」

島国日本が大好きです。

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

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冷やし中華、はじめてもらいました‐1921‐

建築の設計監理が私の仕事ですが、建ったあとも結構クライアントとやりとりがあります。

「おいでよ House」は春に取材があったこともありますが、時々写真を送って下さるのです。

こちらはユリの花。

缶詰で図面を描いている私にとっては一服の清涼剤です。

6月に 『ESSE-online』「子ども部屋の機能を分散したら、片づけラクな戸建てができた」という記事で紹介されました。

奥さんが「学校でママ友にESSEオンラインに載ってたやん!びっくりしたわ!」と声を掛けられたそうです。

https://youtube.com/watch?v=2thz9lgdv6E%3Frel%3D0

また、他の友人には「めっちゃ喋ってるやん!」とも言われたそう。

撮影にご協力頂き、本当にありがたいことです。

まだザワザワした感じもありますが、折角なので、楽しく元気に行きたいと思います。

大阪も暑い日が続きますが、あらためて食事って大事だなと思いました。

昼食は弁当を作って貰いことが多いですが、妻がアトリエのキッチンで冷やし中華を作ってくれました。

混ぜるだけとも言えますが、これが美味しかった!

久し振りに食べましたが、夏の昼食における最強のメニューであることは間違いありません。

トマトの赤に、野菜の緑、そして麺の黄色。

彩りも完璧です。

「これ美味しいわぁ!なんで珍しく冷やし中華なん?」

「子供が夏休みで家にいるから、買ってたんだけど、そろそろ賞味期限が切れそうで」

ああ、そういう事かと。

しかしそれでも構いません。次のおさがりを楽しみに頑張れるのです。

結婚してから冷やし中華は、はじめてのような気もします。

食事ってほんとに大事だなという話でした。

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

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