週末、奈良へ行く用事があったので、平城京跡へ立ち寄りました。
近鉄電車の西大寺駅を越え、すぐ北のエリアにあります。
京都の平安京と違って、平城京は広大な敷地が歴史公園として保存されています。
北端あたりに再現されているのが第一次大極殿です。
奈良では曾爾高原がススキの名所ですが、かなり遠くまだ行ったことがありません。
秋になったので行ってみたいと思っていたら、平城宮跡がススキの名所だと知り、行ってみたのです。
日没は17時15分頃で、16時頃からは晴れる予報でした。
黄金に輝くススキを期待してきたのですが、厚い雲の間から時々日が差す感じ。
16時から待つこと1時間。
一瞬パッと周囲が明るくなりました。
厚い雲と生駒山の僅かな隙間から、日が差し込んできたのです。
何とかススキ越しの第一次大極殿の撮影に成功。
太陽光の角度が低く、完璧とはいきませんでしたが。
それでもススキだけの写真は、穂が黄金に輝く、美しい写真が撮れました。
駐車場の閉門が17時でした。
ギリギリの時間に夕日が差してくれたことに感謝しながら、平城京跡歴史公園を後にしたのです。
公園の南側へ回ると、朱雀門と若草山にも夕日が差していました。
奈良は京都よりも景色が穏やかなところが好きです。
更に日が沈むと、空はより濃い橙色に。
ススキ、夕焼け、平城京跡と、駆け足で秋の奈良を満喫してきました。
奈良で黄金に輝くのススキを撮るために、数年内にまたトライしてみたいと思います。
曾爾高原へ行くべきか、平城京跡を再訪するか、悩ましいところです。
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■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■10月11日『homify』の特集記事に
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載