
昨日も暑い一日でしたが、守口市役所へ計画地の法規調査へ行ってきました。
初めて訪れましたが、かなり立派なビルです。

エントランス回りの外構も好感がもてます。

エントランスもゆったりしていますし、点字ブロックもステンレス製ですっきりまとめられています。

エントランス横にはシンボルキャラクターの「もり吉」像がありました。
公募で決まったようですが、色がついているとちょっと印象が違ってきます。
首に回しているのは守口大根でしょうか。

建築関係の調査は、5階のワンフロアで済みました。
内部も明るく、カラフルな内装です。

少し前の市役所と言えばこんな感じ。
少し前と書きましたが、こちらは現役の市役所。どこかを書くのは控えておきます。

地下鉄守口駅から歩いたのですが、途中にはイオンタウンがあり、便利そうな町でした。

下水道の調査は市役所で出来たのですが、上水道調査をする水道局は別庁舎。
結構離れており、歩いて30分程かかりましたが、なぜかこういったケースが多いのです。
歩くのが嫌ならタクシーを拾えばよいですが、それも勿体ないし、歩けば色々な街の情報が得られるというのもあります。

途中、阪神高速守口線の高架下を歩けるところがありました。
高速下と言えば、駐車場などが多いですが、この暑い時期は格好の日よけつき遊歩道になります。
脇に水路もあり、目にも涼やか。この使い方は絶賛推薦しておきます。

僅かに田んぼも残っていましたが、びっしりと家が詰まった住宅街が大半でした。

水道局が淀川のすぐ南側だったので、堤防の上まで上がってみました。
残念ながら水面は見えずでしたが、解放感はなかなかのものです。
はじめに書いた守口市役所の庁舎ですが、帰って調べてみると、旧三洋電機の本社ビルでした。
2000年の完成で、設計は日建設計。
それを守口市が取得、改修し2016年に運用が開始されたとありました。
三洋電機は、松下幸之助の義弟、井植歳男が松下電器を退社し、設立した会社です。
2011年にパナソニックの子会社となるまで、創業以来68年守口市に本社を置いていたそうです。
門真市のパナソニックと守口市の三洋電機が、しのぎを削ってきた訳です。
こうして町の歴史を知るのはとても面白いのですし、設計者としていっそう愛着も沸いてくるのです。
そういえば、先週日曜日、BSフジの『もしもで考える…森田健作のなるほど!なっとく塾』で、私が提供した写真が使われていたはずです。
Webサイトを見ると、出演者は以下の通り。
塾長:森田健作
塾生筆頭:京本政樹
塾生:小野真弓/酒井法子/鈴木希依子/千葉宗幸/にしおかすみこ/みずか/森林永理奈(五十音順)
秘書:水野悠希
6月初めに制作会社の方から、以下の日記の「写真を使わせて貰えないでしょうか」という連絡がありました。
写真は以下の3枚です。



何の変哲もない、JR大阪駅まわりの写真ですが、できるだけ分かりやすく、美しく撮るよう心掛けているつもりです。
もしそれが、制作会社の方に伝わったなら嬉しいですし、誰かが見てくれると思うのでこだわって写真を撮り、文章を書くのです。
そう言えば、一番近いメディアへの露出は、2023年の4月までさかのぼります。
『かんさい情報ネットten.』でしたが、作品でなく私の出演でした。
そろそろ作品も何か取り上げてもらいたいと思っています。
メディアへの露出は、打ち上げ花火のようなもの。
「私はここにいます。見つけて下さい」的なものでしょうか。
もうすぐ花火の季節。何かよい出会いがあればよいのですが。
■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■■■
■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■
■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■