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愉快なクライアントは衝撃の姿に‐2175‐

先月の暖かさは嘘のように、寒い日が続きます。

今日は午前中から、「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」の現場へ行っていました。

解体も終わり、1回目の動画の撮影もしてきたので、近いうちに【ゲンバ日記チャンネル】にUPしたいと思います。

上町1丁目あたりは学校や公園が多く、市街地にしては空が大きいのです。

はす向かいには清水谷高校。

少し東に歩くと、大阪女学院。

ずっと先に見えるのは、OBPのクリスタルタワーです。

街の雰囲気が気に入ったというのも、移転を決めた大きなポイントでした。

始まる現場があれば、終わる現場もあります。

「ドッグランのあるタイル床の家」は、水曜日が最終の定例会議でした。

2匹のチワワが私のそばに居るのは、ご主人がメイク中だからです。

「ご主人がメイク中?」と思った人は、真剣にこの日記を読んでくれている人。

衝撃の姿へ変身です。

こちらのクライアントは、かなり愉快な人なのです。

間もなく、ご主人のYoutubeチャンネルで絶賛公開予定。

是非ご覧ください。

こちらのお家もそうでしたが、建築確認申請を提出した検査機関が「近確機構」です。

建築確認申請が、民間開放された時からお世話になっています。

中でも、特にお世話になった方がいます。

スタッフにも「相談はかならずKさんをめがけて行くように」と言っていました。

以前は設計事務所で働いておられてこともあり、経験豊富で一緒に解決策を探ってくれることも度々でした。

行政機関でも民間企業でも同じですが、信用できる人を見つけたらその人を狙ってアポイントを取るようにしてきたのです。

ところが数年前、その方が「そろそろ年齢のこともあるので、後任の〇〇さんを紹介しておくわ」と。

それで、現在の責任者の方を紹介してもらい、お会いすることがかなり減っていきました。

今日も、他の物件の打合せに近確機構に行っていたのですが、Kさんが打合せテーブルに出ておられるのを見かけました。

ご挨拶に伺うと、顧問になったので、月曜日と木曜日だけ出社しているとのこと。

更に「頑張ってるなあ、ホームページ見てるよ。病院までやってるんや」と。

嬉しくなって、「見て下さってるんですか!ありがとうございます!!」と答えたのですが、どの病院か聞いておけば良かったと、やや悔いが残っています。

先週、今週あたりは、今が何時か分からないくらい図面を描き続けました。

しかし、愉快なクライアントに囲まれ、誰かに評価して貰えたなら、これに勝る幸せはありません。

「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」とは別に、クリニックの増築計画、大規模な住宅のフルリノベーションと、2024年も2025年もフルスロットルで行きたいと思います。

誰かのたった一言で、これだけ元気がでるのです。

ということを、よくよく分かっておきたいと思います。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載