私の住む平野は、大阪では堺の次に大きな環濠都市だったと言われています。
平野郷の夏祭りの目玉はだんじり。
各町会のだんじりが一斉に集まる九町合同曳行はなかなかの迫力です。
先週はその試験引きをしていました。
いよいよ夏本番が近付いてきました。
梅雨時でエアコンの匂いが少し気になったので、クリーニングを頼みました。
いつも頼んでいるハートクリーングの予約がとれずで、初めてハウスクリーニングサービスという会社に頼んでみました。
テレビ出演多数、お掃除講習の講師としても活躍とありましたが、とても丁寧な人で本人が来てくれました。
ひとりでされているそうで、大手に勤めてから独立。この道30年とのことです。
「そんなに汚れていませんでしたね」と、テキパキと1時間程で仕事は終わりました。
会社の中、家の中に入って貰う仕事は、仕事の精度、金額も大切ですが、やはり人柄が重要です。
とても謙虚な人で、自宅もお願いすることにしました。誠に勝手ながら、お勧めしておきます。
火曜日だったか、家に帰ると娘が「凄いことがおこってん!」と飛びだしてきました。
レンタルDVDショップのくじ引きかなにかで、A賞だか、B賞だかを長男が引き当てたと。
スパイダーマンのフィギアでした。
この日も、スパイダーマンの新作を観に行く予習でDVDを借りていたくらいなので、2人でかなり盛り上がっていました。
ちなみに娘はC賞だか、D賞だかでマーベル映画のポスター。
それも喜んでいましたが。
ヒーロー物の映画が面白くなければ商売あがったりですが、それでもマーベルの映画群は凄いものがあります。
単体でもヒット、皆が集まればさらに大ヒット。
これら多くの原作を手掛け、また製作の指揮をとったのがスタン・リーです。
マーベル隆盛の礎を築いたのが彼ですが、映画の中にチョイ役で登場します。
全て子供に教えて貰ったのですが、昨年亡くなったので、残念ながらもう観ることは出来ません。
近頃のアイドルグループがそうであるように(昔もありましたが)、やはりチーム、仲間の力、魅力が噛みあうと掛け算となる良い例だと思います。
会社は地下鉄の駅から3分くらいで、前に銭湯、コインランドリー等もあり、正直、タバコのポイ捨てがひどいのです。
朝一番に来た人が、できるだけ広い範囲を拾いますが、周辺20m内に10本近く落ちていることもあります。
清潔は気持ち良いし、良いことをしているんだと言い聞かせても、毎日同じ場所に、同じ銘柄の吸い殻があると「何ともなあ」と思うこともあります。
6時頃会社に来た時、近所のおばちゃんが吸い殻拾いをしているのを見かけました。
吸い殻が多く残っているのはマンション前が多く、「あそこは誰が拾ってるんだろう」と思っていたのです。
そういったマンションに限って、管理はいい加減で、滅多に清掃員など来ないもの。その謎がようやく解けました。
その姿を見てシンパシーを感じましたし、それだけで、ゴミ拾いの時の気分が全く違ったものになります。
「ひとりではない」
この意味がどれだけ大きいかを実感したのですが、同士は近所のおばちゃんでした。
うっかりしていて、七夕が過ぎていることに気が付きました。
受験を控える娘は、生垣の笹に短冊を。内容は書きませんが。
2人でふざけていることもありますが、兄妹とも少し「やる気スイッチ」が入った感じがします。
できれば、良い環境で成長して行ってくれたなら……
そして、良い仲間が多く出来れば……
ここは少し自戒の念も込めてですが。
仲間、チーム、同志がいれば、粘り強さ、喜び、そして成功の度合いも、全く違ったものになってくると思うのです。
■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』4月7日(日)BS朝日で「住之江の元長屋」再放送
■■■『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
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【News】
■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
■『homify』5月7日に「碧の家」掲載
■『houzz』4月15日の特集記事 に
「中庭のある無垢な珪藻土の家」が紹介されました
■「トレジャーキッズたかどの保育園」が
地域情報サイトに掲載されました
■大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載